みなさんこんにちは、ヒマワリです

今回は、5月5日に開催された『第17回ネクストプレイ杯』のレポート記事になります

 

 

 


結果的には5-2の2位で、優勝することができなくてめ~ちゃくちゃ悔しかったです
今回は珍しく動画卓が3回もありましたのでその内容を振り返るレポートにします



※動画掲載はネクストプレイに許可をとっております






予選4回戦:対召喚シャドール

 

 

 

最初に言っておきますが、久々の遠征でわりと緊張しており頭ふわっふわな1日でした

それに相まって久々の動画卓なので緊張は加速しております




《賤竜の魔術師》
《EM天空の魔術師》
《調弦の魔術師》
《増殖するG》
《増殖するG》



展開できねぇ…

リソースを削りながら《‪ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》と《水晶機巧-ハリファイバー》を作り、《TG ワンダー・マジシャン》でスケールの《紫毒の魔術師》を割りつつ1妨害と《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》で1ドローする流れはできますが、確定のリソースがなくあまりにも勝ちが細い流れなので3ターン目に向けてリソースを確保して、《増殖するG》で牽制しながらリソースゲームに持っていくしかないと思いました

まぁ、60枚デッキなのでワンチャン下振れれば全然勝機は…



《隣の芝刈り》
 

 

 

《召喚師アレイスター》
 

 

 

《強欲で貪欲な壺》



さて、どのタイミングでサレンダーするのが動画映えするのかな

一連の流れで何故か得た情報としては、墓地に《原始生命態ニビル》がありながら、デッキにまだあるということは3枚入っている可能性があり、ケアできる時はしなければならなくなったということ
これが見聞色か

《増殖するG》で展開は牽制できたのですが、まさかの4伏エンド
前には《召喚獣メルカバー》《エルシャドール・ミドラーシュ》
絶望です




次のターン、《時空のペンデュラムグラフ》を獲得できたので、ワンチャンができるまで《賤竜の魔術師》でアドバンテージを確保しながら引きこもることに

《シャドール・ドラゴン》や《エルシャドール・アプカローネ》で《時空のペンデュラムグラフ》が機能しなくなることを祈りながら再び《増殖するG》にて牽制

2ターン目の時点で、相手プレイヤーの行動思考は把握できた為、このターン《増殖するG》のツッパはないと判断していました
なので、いかにライフを削り切られないか、ダメージステップの《紫毒の魔術師》をいかに強く見せるかが4ターン目の課題となりました

しっかりとライフ的に4ターン目を乗り切り、エンドフェイズで伏せカードと《影依の偽典》を破壊することに成功していますが、まだ2伏が残っているので安心はできません




場には《エルシャドール・ミドラーシュ》がいない為、スケールを貼った時点で《エルシャドール・ミドラーシュ》を出す何かを見れると思ったら案の定《エルシャドール・ミドラーシュ》が出てきました

あと再び見聞色が発動し《激流葬》自慢されたので、このターンで押し切ることが不可となり、いかに《激流葬》をくらわない枚数でペンデュラムを行い、リソースを確保し次のターンに繋げるかが5ターン目の課題となりました




《EM天空の魔術師》を使いながらリソース確保に努め、次の相手のターンの行動を読み、7ターン目の攻める手数のことを考えた結果2枚ペンデュラムの召喚権で1セットという結論になりました

《EM天空の魔術師》で《アストログラフ・マジシャン》を回収すればライフカットができる、という思考をしたのはもちろんですが、


①3ターン目の《エルシャドール・ミドラーシュ》の効果を理解していなかった・忘れていたこと
②《増殖するG》の上からワンキルできるのにしなかった安定行動
③僕のライフが2000以下であり、手札に《召喚師アレイスター》があること


の上記の情報から読める次の相手の行動は「《召喚獣プルガトリオ》を出してそのまま殴る」というものです

枚数を増やしてペンデュラムすれば別択をとられる可能性があり、《激流葬》をくらう可能性も高まります
壁として出したモンスターは次のターンの攻め手に使えず、リソースが枯れてしまいます


ある意味、ここまで考えたらその択しかなくなり、その択でないと結局負けになるわけですね





結果的には読み通りで最低限のリソース損害且つライフカットができました


ただ、僕自身重大なミスをしており、今後反省しなければならないことがありました
それは、《エルシャドール・ミドラーシュ》を《時空のペンデュラムグラフ》で対象に取り続けたことです

基本的に《エルシャドール・ミドラーシュ》を《時空のペンデュラムグラフ》で対象に取りたい理由は、墓地に送りたいカード(本当に除去したいカード)を発動時に悟られないことなのですが、今回は見えてる範囲で除去したいカードに対して思考する択がなく、普通に除去したいカードを対象にとればいい話でした

今回墓地に《影光の聖選士》があることを見落としており、《時空のペンデュラムグラフ》のチェーンで使われて《エルシャドール・ミドラーシュ》が裏になったらそのまま破壊され、シャドールカードを回収されるどころか《召喚獣プルガトリオ》で死んでましたね

見えてる範囲で裏目がない場合は除去したいカードを対象にとる、というのを心がけます




相手の伏せカードがさらに追加され、押さえ込むのも限界に達していた時に神の魔法カードを引きました

全て公開情報となり、《エルシャドール・ミドラーシュ》も《時空のペンデュラムグラフ》で除去できるので怖いものもなくなったのですが…




ワンキルしてないんですよね…
冷静に考えたら、《EMオッドアイズ・シンクロン》でシンクロする前に《水晶機巧-ハリファイバー》と《灰流うらら》で《トロイメア・ユニコーン》を作り、その上で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を出して《水晶機巧-ハリファイバー》を装備すれば8450でワンキルなんです

《EMオッドアイズ・シンクロン》でシンクロする時明らかに挙動不振なんですけど、シンクロって言った瞬間に気が付きましたね

また、テンパって《爆竜剣士イグニスターP》で《竜剣士ラスターP》を出して《灰流うらら》とで《ブルートエンフォーサー》を出すことでワンキルへの道を修正できたのにしてませんね


正直、‪《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を出して蓋することしか考えてなかったのが問題でしたね

まぁ結果蓋して勝ちだったんですけれど
♯でも勝った




2本目はうんまぁって感じです
解説はいらないと思います
1本目の強ハンの反動がきたんだと思います




トナメ1回戦:対セフィラ

 

 


《アストログラフ・マジシャン》
《EMペンデュラム・マジシャン》
《EMペンデュラム・マジシャン》
《デュエリスト・アドベント》
《増殖するG》



上スケールは《デュエリスト・アドベント》頼りか、止められたら《‪ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》から《慧眼の魔術師》手札に加えて1ドローガチャしかないという感じですね

とりあえず最大値とるにも誘発見るにも《アストログラフ・マジシャン》スタートは変わりないので、起動するとチェーンなし
反応でだいたいわかるんですけど、《灰流うらら》は無さそうでした

次の課題の《PSYフレームギア・γ》ですが、《デュエリスト・アドベント》で《星霜のペンデュラムグラフ》をサーチし、ペンデュラム前《‪ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》成立させれば《PSYフレームギア・γ》を確認でき、あったとしても上下スケールと《EMペンデュラム・マジシャン》のペンデュラムが約束される且つ《時空のペンデュラムグラフ》と魔術師カードも手に入るので、落とし所としては十分に思います
効果無効系ならリンク先が残るので展開は伸びますね



結果まぁ誘発なかったので基本の最終盤面へ

《‪ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の1ドローでなんでもいいから闇ペンデュラムモンスターを引けていれば《灰流うらら》もデッキからサーチするパターン入れたんですが、引けなくて残念

スケールを重点的に除去する流れにして1本目勝ち






《アストログラフ・マジシャン》
《覇王眷竜ダークヴルム》
《覇王門零》
《竜剣士ラスターP》
《増殖するG》



ADSでカットしない設定にしてそのままドローしちゃいました?

ドラゴンセットってハンドなので、《増殖するG》に祈りを込めるしかないですね


結果的には《増殖するG》は通ったのですが、スケール揃ったタイミングで打たなかったのは《竜星の九支》よりも《セフィラの神撃》の方が魔術師としては破壊情報も残り乗り越えやすいからです

つまり、《セフィラの神意》をサーチしてもらう必要があり、ペンデュラム後まで《増殖するG》を待った形ですね

さらにいうと手札状態が悪く、なるべく2ドローしたいので、《水晶機巧-ハリファイバー》を消費した後に出てくる《幻獣機アウローラドン》のトークンを出す効果まで待ちたかったのですが、《魔導獣 キングジャッカル》も出てしまったのでやむなく即打ちしてます




元々確殺ルートでしたが、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の1ドローで魔術師モンスターを引いたので、色んなパターンでライフを取り切ることができるようになりました

その時、ふと思い出したのが3年前のレイピーCS…
決勝で対セフィラ戦で決めたあれをやろうと思いました




あの時と一緒だな…



やっぱりバカの一つ覚えナノーネ




ストレートで勝ち



決勝:対電脳堺

 

 


世界一やりたくない対面でしたが、先攻とれてふぃー耐え



《賤竜の魔術師》
《虹彩の魔術師》‪
《紫毒の魔術師》
《時空のペンデュラムグラフ》
《増殖するG》



「魔術師側が事故ってしまうんですね~」って言われるやつや

とりあえず絶望的だけどスケール貼って《増殖するG》だけでも使わせないとマジで未来がないのでスケール貼りましたけど何もなくだいたい1伏せ終了…



死んだかと思いきや、時空で止まるくらいのハンドでとりあえず耐えました

《灰流うらら》も使わせないと未来もないので《時空のペンデュラムグラフ》の対象を《虹彩の魔術師》にして破壊時の効果使用したら使ってくれました
この段階でかなり渋めのハンドというのは察することができ、残りのハンドも《墓穴な指名者》系だと読めますね

とはいえども、こちらは《増殖するG》をなんとしても通したいのに《墓穴の指名者》系がある現状はやばいですね


3ターン目、《デュエリスト・アドベント》を引き、《灰流うらら》を使わせた意味が出てきましたが《デュエリスト・アドベント》ではワンキルができません

相手の《増殖するG》も怖いので、なるべく最短アクションでリソース拡げて《時空のペンデュラムグラフ》と《紫毒の魔術師》でもう1ターン耐える方向で行きましたが、しっかりと貫通できるカードを引かれ負け





《EMペンデュラム・マジシャン》
《EMドクロバット・ジョーカー》
《EMオッドアイズ・シンクロン》
《EM天空の魔術師》
《紫毒の魔術師》


突然のEM祭り
展開はできるが《原始生命態ニビル》はケア不可

最初の《虹彩の魔術師》のサーチ先を悩みましたが、《星霜のペンデュラムグラフ》に
これは魔術師カードにタッチしないと話にならないのと、《時空のペンデュラムグラフ》を加えても、《原始生命態ニビル》を打たれたら「即負け」が「ゆっくりと負け」になるだけなので、勝つためにはニビル無視しかないのです

目の前の妨害数より、勝つためのアドバンテージ優先が基本なので

《EMオッドアイズ・シンクロン》でEMをチューナー化するタイミングがありましたが、これも最終的に妨害よりも3ターン目のリソース優先が重要と判断した為《水晶機巧-ハリファイバー》の展開にはいってません


そもそも《時空のペンデュラムグラフ》と‪《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》の2枚を使わせるのにハンド2枚は必要で、残りの4枚でそれらのカードも除去していく展開にしなければならないので、リソース蓄えて3ターン目でゲームが決まる返しにするのが1番良いです

《EM天空の魔術師》のサーチ先は、通常召喚・ペンデュラム以外の攻め手である《クロノグラフ・マジシャン》に

 

 

ちなみに、《紫毒の魔術師》を余分にスケールに張ったのは、戦闘で倒せないモンスターを《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》と《アストログラフ・マジシャン》の2体用意しておきたかったからです

あるだけで効果によって破壊して突破する必要が出てくるので、展開の択を狭める目的で張りました







しっかりと《ブルートエンフォーサー》君が犠牲になり《天霆號アーゼウス》の素材を取り切りました

《天霆號アーゼウス》自体はそのターンには突破できませんが、《灰流うらら》もあるのでリソース確保に勤しみ、次のターン《調弦の魔術師》でシンクロ体作ってゲームエンドまで見えました

《強欲で貪欲な壺》の飛びがまぁまぁやばそうだったので耐え





3本目

 


わかるな?

 

 

 

 

 

 

 

さいごに

 

さて、ここまで読んで頂きありがとうございました

珍しく動画卓が3つもあったので、解説込みの思考の文章化に挑戦してみました

 

ネクストプレイ杯は以前から出たかったCSで、優勝できなかったのはめ~ちゃくちゃ悔しかったのですが、楽しかったのでよかったです

 

次は優勝できるよう、また努力します

 

それでは、また、どこかで