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2023年F1日本GPのチケットを購入!仮想待合室が導入された新たな購入方法の流れを解説

本日一般販売が開始された今年のF1日本グランプリですが、見事争奪戦に勝ち抜きチケットを購入できました!

いや、実は希望のチケットはすでに完売で、仕方なく別の場所を購入したのですが、まあ満足です。

今年のF1日本グランプリのチケット販売は、昨年とは違いアクセス集中を防ぐため仮想待合室なるものを設置していました。

これがちょっと複雑。

ということで今回は来年のチケット購入の参考のために、仮想待合室が導入された新たな購入方法の流れを、私のチケット購入になぞって書いてみたいと思います。

私が購入するのはカメラマンエリアチケットですが、他のチケットも流れは同じです。

今年狙うのはC・D・E・M・ヘアピンエリアに入場できるカメラマンエリアチケット

本日は5月14日。そうF1ファンが勝負をかけるF1日本グランプリのチケット争奪戦の日です。

F1日本グランプリのチケットは実にさまざまな種類があり、上記のブログ記事で詳しく書いていますが、私が狙うのはカメラマンエリアチケット。

当ブログでも度々カメラマンエリアチケットは撮影だけではなく観戦にも最高だ、と書かせてもらいましたが、当然今年も迷わずこのチケットを購入する予定です。

そんなカメラマンエリアチケットは、大きく分けると下記のエリアに入場ができる4種類。

  1. B2-1・B2-2・B2-3・C・D・E・M・ヘアピン
  2. B2-1・B2-2・C・D・E・M・ヘアピン
  3. C・D・E・M・ヘアピン
  4. C・D・E・M

これにヘアピンプラスやクローク使用などのオプションがあります。

私は2018年が❹、2019年が❷、そして昨年は❶を購入しましたが、昨年FP3で初めて訪れたヘアピンエリアが非常によかったため、今年は❸を狙います。

他のエリアに比べると比較的値段が安い(それでも48,000円もしますが)割に撮影のロケーションが素晴らしく、❶とともに毎年非常に競争率の高いチケット。朝から気合を入れて挑みます。

アクセス集中を防ぐため今年から仮想待合室を設置

まずはチケットを販売するモビリティステーションのサイトにアクセスすると・・・仮想待合室??

どうやらアクセス集中によるサーバーダウンを防ぐため、オンライン上の待合室を設置して、順番にチケット販売画面に誘導するシステムのようです。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

希望するチケットにより発売時間が異なりますが、私の狙うカメラマンエリアチケットは13時からの抽選。それに先立ち12時30分から仮想待合室にアクセスをして抽選で順番を決めるようです。

昨年までの販売方法と違うため、不安を感じながらしばし時が流れるのを待ちます。

時間が9時30分を過ぎたため、まずは10時発売のチケットで購入までの様子を確認しようと思いアクセスしてみます。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

こちらが仮想待合室準備画面。発売開始までのカウントダウンが行われています。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

そして発売時間を過ぎると画面が切り替わり、整理番号、自分の前に並んでいる人数、待ち時間の目安が表示され、メールアドレスを入力すると順番が来たら通知をしてくれるようです。

かなり早い段階でページを閲覧しましたが、すでに5,000人以上が並んでいるとは・・・ちょっと驚き。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

残り1人(ちょっと偶然過ぎない?)。そして時間が来ると音楽が流れログイン画面に切り替わり、入力してチケット販売画面にアクセスができました。

よし、流れはわかりました。本番までしばし休憩です。

チケット争奪戦開始!!

そして12時30分を回り、さあいよいよチケット争奪戦の開始です。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

仮想待合室の準備画面にアクセス。先ほどの10時開始のチケット販売で練習したため画面が出ても動じません。いやー、確認しておいてよかった。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

発売開始の13時を過ぎると仮想待合室準備画面から仮想待合室に画面が切り替わります。

数分後、整理番号が表示され、私の前に並ぶ人数が10,132人!?12時30分を1分ほど過ぎてからのアクセスが仇となったのか(抽選と書いてあったのでアクセスした時間は関係ない?)、まあ仕方ない、待つとしましょう。

前に並ぶ約10,000人のライバルのみなさん、できればカメラマンエリアチケットだけは残しておいてください!

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

13時46分。アラームが鳴りやっと私の順番が回ってきました。

事前に登録してあるIDとパスワードで早々にログインを済ませ、あらかじめ確認しておいたカメラマンエリアチケットの場所にすぐさま行きアクセス。今年はサイトに繋がらない問題がなく実にスムーズでいいですね。

と、ここで問題が発生!なんと『❸C・D・E・M・ヘアピン』が完売・・・。さらに昨年購入した『❶B2-1・B2-2・B2-3・C・D・E・M・ヘアピン』も・・・。

いやー、残念で仕方ない。あの1分ほどの遅れがやっぱり仇となりました・・・(いや抽選?)。

ということでなんとか売れ残っていた『❷B2-1・B2-2・C・D・E・M・ヘアピン』を購入。ちなみに30分後に再度確認してみると『❷B2-1・B2-2・C・D・E・M・ヘアピン』もすでに完売。いやー、昨今のF1人気には驚かされます。

まあしょーがない、❷でもヘアピンに入場できるのでヨシとしましょう。

まだ戦いは終わりません。気を取り直して次の戦いに挑みます。

次はヘアピンプラス。金、土、日それぞれ50枚限定のスペシャルチケットの購入を目指します。

この場所はF1マシンをもっとも近い位置で撮影できる特別なエリア。毎回狙っているのですがいつも撃沈。一度も購入したことのない私にとっては幻のチケットです。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

おっ!?日曜日が『△』になっている・・・ということは1枚ある!?すぐに購入の手続きをするも・・・僅差で完売・・・。どなたかが直前に購入したのでしょう。

ヘアピンプラスに関しては購入をほぼ諦めていたのですが、直前まであったことを考えると無念で無念で・・・。

最終の戦いは駐車場。とにかくサーキットから近い駐車場をゲットしたい。

結果は・・・??

はい、サーキットメインゲート近くのP6、P7、P9、P10などはすべて完売。みその駐車場から頑張って歩きます。

引用元:https://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/

結果はご覧のとおり。

うーん、今年のチケット争奪戦は敗北に近いかも。ライバルのみなさん強過ぎます・・・。

最後に

今回は、仮想待合室が導入された新たな購入方法の流れを、私のチケット購入になぞって書いてみました。

昨年まではサイトになかなか繋がらずイライラすることもありましたが、今年から導入された仮想待合室のおかげで順番待ちの人数や待ち時間の目安などの情報があり、ハラハラドキドキは解消。

このシステム自体は良かったのですが、ちょっと解せないところが。

仮想待合室準備画面で購入画面に入場する順番を決める、と書いてあったのですが、あれって本当は準備画面へのアクセス順で順番を決めているのでは?

現に10時発売、11時発売、13時発売を2台のパソコンを時間差で仮想待合室準備画面にアクセスすると、いずれも後からアクセスした方が入場順が遅かったのです。

まあ、偶然かな?負け惜しみはやめますね。

何はともあれ、今年のF1日本グランプリも無事観戦が決定!

希望のチケットが購入できた方、そうでなかった方、様々だと思いますが、今年の日本グランプリも観客みんなで盛り上げて、素晴らしい週末をつくり上げましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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大福
モータースポーツをこよなく愛す、セナプロ世代の四十代。 サーキット観戦デビューは、1996年フォーミュラニッポン第7戦の富士スピードウェイ。ど迫力のエキゾーストノートとタイヤの焼ける匂いを実感し、それまでテレビでしか観戦してこなかった事を悔やむ。以降、F1・WEC・スーパーGT・スーパーフォーミュラなどを富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットを中心に多数観戦する。