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圧迫面接を受けた企業に転職しても大丈夫だろうか?【慎重に】

転職面接
この記事は約9分で読めます。
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圧迫面接を受けた企業に入社すべきか悩んでいる人「やっと内定をもらったが、圧迫面接を受けた企業に入社すべきか迷っている。圧迫面接をやるような会社に転職しても大丈夫だろうか?」

 

上記のお悩み・疑問にお答えします。

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「会社四季報」業界地図 2024年版 業界研究をすることで将来性が見えてくる。未来のない業界には転職しないためにも必ず読むべき。
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先ほど、こんなTweetをしました。

 

圧迫面接を受けた会社から内定をもらって入社するか迷っている場合はよほど志望度が高くない限りは辞退するほうが無難。①コンプライアンスの観点②ブラック企業の可能性あり の2つの観点から #転職 #圧迫面接

 

ちなみに筆者は採用担当者で、数多くの転職面接や書類選考を経験しています。

転職経験も3回ほどあり、50社以上の転職エージェントと転職サイトを利用してきました。

 

採用担当経験、そして3回の転職経験がこの記事の根拠です。

5分ほどで読める記事ですので、しばらくお付き合いください。

 

  • 圧迫面接を受けた企業に転職しても大丈夫だろうか?
  • そもそも圧迫面接を行う企業の目的とは?
  • 志望度が高い企業が圧迫面接をしたときの対応

 

では一つずつ解説します。

 

 

圧迫面接を受けた企業に転職しても大丈夫だろうか?

 

結論「圧迫面接を行う企業は今では珍しいので、もう一度調査すること」

 

圧迫面接と通常面接の違いは「理不尽な質問」をされるかどうかです。

圧迫面接の例としては以下のようなものがあるでしょう。

 

  • 転職理由をしつこく聞かれる。
  • 志望動機をしつこく聞かれる。
  • 離職期間が長い場合は何をしていたのかを聞かれる。
  • 留年や浪人をした場合はその理由を聞かれる。
  • 家族構成を聞かれる(違法)。
  • 本籍地を聞かれる(完全に違法)

 

家族構成や本籍を聞くことは違法ですので、このような企業に行く価値はありません。

一応最後まで転職面接はするべきですが、内定がたとえ出たとしても必ず辞退してください。

 

コンプライアンスを守る企業とは言えません。

したがってブラック企業の確率がかなり高いです。

 

 

圧迫面接には目的があるのですが、家族構成や本籍を聞くのは全くの的外れです。

それは企業か面接官の質が低いのです。

 

本来の圧迫面接は「質問を深堀りすること」です。

応募者のヒューマンスキルを知りたいのです。

 

詳細は次項で書きますが、圧迫面接の目的はそれなりにあります。

しかし会社のコンプライアンスに対してうるさい世の中で圧迫面接をする絶対数はどんどん減ってきています。

 

求人応募するときは「企業研究」を良くすることです。

さらには「会社の評判」も調べておくことです。

 

求人応募前に最低限この2つは行っておくべきです。

内定が出てから承諾するかどうか迷っているのでは転職活動の効率が悪すぎです。

 

 

求人は迷わずどんどん応募すべきというアドバイザーが中にはいるが、内定承諾の際に考えるのは目に見えている。行きたい企業に的を絞って応募すべき。企業研究や業界に関するリサーチも深まっているので、その方が内定率は高まる。転職して後悔するのは絶対に避けるべき。

 

求人応募する前に「会社の調査」を十分に行いましょう。

転職会議を見れば圧迫面接を行う会社かどうかわかります。

 

さらに「会社四季報」できちんと毎年黒字を出しているかを確認しましょう。

「業界地図」で業界全体の将来性も把握できれば完璧と言って良いでしょう。

 

圧迫面接を行う会社かどうかは求人応募前のリサーチでほぼわかります。コンプライアンスをきちんと守る会社であれば、圧迫面接はそもそも行わないはずです。

 

 

そもそも圧迫面接を行う企業の目的とは?

 

結論「圧迫面接を企業が行う目的はストレス耐性、クレーム対応力をみること」

 

圧迫面接ではわざと「嫌な質問」をすることで、応募者がどう対応するかをみるのが目的です。

最も多いのはストレスに耐えることができるかでしょう。

 

職種では圧倒的に営業職が多いです。

顧客からのクレームに対して、いちいち切れていては会社の評判がガタ落ちです。

 

顧客は何を言ってくるかわかりません。

中には理不尽なクレームもあります。

 

社員は会社の顔ですからどんなときでも無難にクレーム対応できるスキルが必要です。

ですが最近は顧客の方もコンプライアンスを守って仕事をするので、変なクレームは言わない傾向にあります。

 

圧迫面接が減ってきているのはその目的が減ってきているからです。

社内でのストレス耐性を見るなんて「ハラスメント」が横行している会社以外ありません。

 

なので圧迫面接の本来の目的は「顧客のクレーム対応が上手い人」を選別することです。

それ以外にはありません。

 

繰り返しますが、応募する求人は「志望度が高い企業」だけにしぼるべきです。

迷ったらどんどん応募するべきという考え方は間違っています。

 

それでは内定が転職の目的にいつしかなってしまいます。

あくまでも転職理由にマッチングした求人のみに応募すべきです。

 

圧迫面接の本来の目的は顧客のクレーム対応力が優れている人を選ぶことです。しかし時代とともにコンプライアンスを守らない企業は生き残れないようになりました。つまり圧迫面接の意味もなくなってきたんです。それでも圧迫面接を行う企業に出会ったら、慎重になったほうがよいでしょう。

 

 

志望度が高い企業が圧迫面接をしたときの対応

 

結論「圧迫面接の対応法で一番良いのは面接官を怒らせず冷静になること」

 

事前に企業調査もしていたにも関わらず、圧迫面接を受けた場合はどうすればよいでしょうか?

転職面接を捨ててしまうのはもったいないので、しっかりと受けましょう。

 

圧迫面接の対応としては面接官に対して冷静に答えることでOKです。

面接官はあえてあなたを怒らせようとしているのですから。

 

転職面接の対応としてはそれでいいですが、もしも内定が出たら再度確認したほうが良いでしょう。

確認すべきことは①会社の経営状況②業界の将来性③会社の評判 の3つだけです。

 

先程も紹介しましたが「会社四季報」で会社の経営状況が確認できます。

業界の将来性については図解が多くてわかりやすい「業界地図」が読みやすいです。

 

会社の評判については「転職会議」をチェックするのがいいでしょう。

すべてを鵜呑みにすることはできませんが、80%以上が悪い評判だったらブラック企業の可能性は大きいです。

 

志望度がたとえ高くても転職してから後悔しないためには、内定承諾前に再度会社を調査する手間は惜しまないほうが良いです。

再度会社を調査して大丈夫なら自信を持って転職しましょう。

 

圧迫面接≠ブラック企業 です。

必ずしもブラック企業とは限りません。

 

 

それでも心配なら転職エージェントに相談してみるのも手段の一つです。

彼らは転職のプロですから。転職エージェント経由で応募する方がずっと安心です。

 

志望度が高い企業であれば、圧迫面接を受けたときはあなたを怒らせるのが目的なので、冷静に対応しましょう。クレーム対応能力が評価されるでしょう。

 

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