【異変】今月は投資資産が全然増えていないたった一つの理由とは?

【異変】今月は投資資産が全然増えていないたった一つの理由とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

11月も後半に差し掛かりました。

私は資産の動きは毎日チェックし、「貯金簿」と称したエクセルファイルを更新しています。

資産を見ていると今月は異変を感じていました。

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全然投資資産が増えていない

私が行っている投資は積立投資のみ。

楽天証券のつみたてNISAとSBI証券の米国株ETF。

ともに毎月1日に購入する設定になっています。

つみたてNISAは33,333円。

米国株ETFはVTI1口、日本円にすると今ならおよそ2万7~8千円くらいでしょうか。

よって投資資産は単純計算で毎月6万円ずつ増えます。

で、問題はここから。

株価は毎日変動しますので当然資産は増えたり減ったりします。

そこで私は毎日楽天証券・SBI証券それぞれの投資資産が日本円でいくらになったかをチェックし、貯金簿を更新しています。

11月の私の認識では株価は上がっている印象でした。

ちなみにVYMの過去2ヵ月チャートはこちら。

SBI証券VYMの値動き

このチャートを見ると10月の特に半ば以降株価が上昇しているのが分かります。

にもかかわらず10月末時点と11月19日時点の資産を比較すると、楽天証券はプラス2千円、SBI証券に至ってはマイナス6千円となっています。

なぜこんな現象が起きたのでしょうか?

考えられる理由は「アレ」しかありません。

資産が増えていない原因は為替

心当たりがあるとすれば、それは「為替」です。

確かに11月に入って流れが変わりました。

一時は1ドル=150円まで上がりましたが、直近では140円まで下がっています。

SBI証券為替円ドルの動き

試しにVYMで1ドル=150円と140円で計算して比較してみました。

1ドル=150円の場合、896,369円

1ドル=140円の場合、768,477円

実に12万7千円の差。

計算してみて改めて気づきましたが、10円の差がここまで大きな差につながるのですね。

これで全然資産が増えていない件は納得できました。

一喜一憂しても仕方ないので積み立てを続けるのみ

株価と為替。

外国株に投資する上で受け入れる必要のある2つの変動要因です。

日本株であれば為替のリスクは発生しません。

しかし20年後の日本株への期待感が乏しく、逆に米国株に期待しているため今のポートフォリオとなっています。

ですから株価の変動リスクだけでなく為替の変動リスクも承知の上で投資しています。

それにゴールはまだまだ遠い先。

直近では米国経済の景気後退からの株価低迷が予想されます。

それでも関係ありません。

長期・分散・積立投資派からすれば今後もただただ積み立てを継続するのみです。

つみたてNISAには非課税期間を無期限とする制度変更が検討されているようです。

少額の積立投資なら長期間継続するメリットのある環境が整う可能性が出てきました。

今後も長期投資派にとって良い環境が整備されることを期待します。

まとめ

以上『【異変】今月は投資資産が全然増えていないたった一つの理由とは?』でした。

いかがでしたか?

為替のことは分かっていたつもりでしたが、改めてその影響力の大きさに驚きました。

10月の大幅増も為替の影響が自分の想像以上だったことにも気づきました。

それでも私にできることはただ一つ、積み立て続けることです。

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