私は自分で自分が嫌いだった時

人と会った後に

「あんなこと言って悪かったかな?」

「誤解されてないかな?」

「傷つけちゃったかな?」

そんなことをいつも気にしていました。

 

それは優しさでもあったけれど、

自分が嫌われることへの恐れ・・でもありました。

 

今なら分かることがあります。

 

当時の私がいつもそんな思いに苦しんでいたのは

そこに

「自己肯定感が低い人同士のコミュニケーション」

というのが存在していたからだったんだ・・

ということが。

 

今日はそのことについて

自分の経験とハイヤーセルフにつながって

もらったアドバイスを織り交ぜてお伝えします。

 

 

ぽってりフラワー自分のことが嫌いで

他人の顔色をうかがってしまって

自分の言った言葉をひとつひとつ思い出して

「相手を傷つけてしまったのではないか?」

と気にしてしまうあなたへ

 

あなたにぜひ知っておいてほしいことが

ひとつあります。

 

それは

他人の言葉によって傷つく

という言葉にも

段階がある

ということです。

 

他人の言葉に

ひどく傷ついてしまう人もいれば

あまり傷つかないという人もいます。

そしてほとんど傷つかない

という人もいれば

全然気にしない。

傷つくどころか全く気にも留めない。

という人までいるのです。

 

全ての人が同じではないのだ

ということを知っていただく必要があります。

 

私は自分が嫌いだった時

自分軸・・・

私はこういう人間だ。

私はこう考える。

といったような自分軸がなかったために

他人の言葉にいちいち傷ついていました。

 

ですから

自分の言葉が他人を傷つけるのだ

と信じていました。

 

だから同じような人たちと繋がっていました。

 

自分と同じように、

「自分の言葉が人を傷つけるのではないか?」

という気づかいをしあう人となら

相手も私のことを気遣ってくれるし

私も相手のことを気遣いながら

緩やかなコミュニケーションができる

と信じていたからです。

 

確かにそのようなコミュニケーションは

表面上うまくいくことが多いです。

 

相手の気持ちを思いやりあいながら

互いの気持ちを表現しあうため、

その場の空気としては穏やかに流れます。

 

けれど本心を隠しあったことになってしまうため

結局は自分の言った言葉に

本当は傷ついているのではないか?

と心配したり

または、

相手が何気なく言った言葉に

本当は自分は傷ついてしまう。

といったことが起きてしまうんです。

 

ですから

あなたに知ってほしいことは、

同じようなコミュニケーション方法を望むと

同じような人が集まってくるということです。

 

一見、あなたにとって

ずけずけとものを言ってくる人・・

あなたにとって「感じ悪い」

と感じるような人・・

そのような表現方法をしてくる人の中にこそ

(必ずしもそうとは言えませんが)

自分のことが好きで

自分軸が立っているために

自分が何を言われても

人からどんな言葉を浴びせられても

何を言われても気にしないからこそ

自分も相手に自分の気持ちを素直に

表現する人がいるのだ

ということへの気づきが必要です。

 

必ずしも他人が

自分と同じようなコミュニケーションが良いと

思っているのではないということへの気づきが

ひとつ必要です。

 

世の中には

自分の言いたいことを言い合って

大笑いしあっている人たちもいるんです。

爆  笑爆  笑爆  笑

 

数年前、

私はおよそ80歳のおばあちゃんと知り合いました。

ある日、そのおばあちゃんのお友達との

お茶会に参加させてもらった時に、

「あなたはこういうところがダメなのよ~おいで

というようなことをバンバン言い合う・・

そんなコミュニケーションをしあっているところを

目撃しました。

 

率直に思ったことを言い合いながら、

それでも本当に楽しそうな様子がとても素敵でした。

 

大笑いしあっていました。

ものすごく和気あいあいとしていて

仲良しでした。

 

その会の後、

私は一人のおばあちゃんに

「あんなに素直に思ったことを言い合えて

 本当に素敵なご関係ですね」

と言いました。

するとおばあちゃんは笑顔で教えてくれました。

「みんな自分の人生に満足しているからよ。

 だから言いたいことを言い合えるのよ」

 

このように本音を言い合うコミュニケーション

というのも成立するんです。

 

自分軸が立ち始め、

自分にはこのような考え方がある。

そんな風に思える人・・

そして自分の人生の在り方に満足している・・

自分の在り方に満足している人は

他人の言葉に揺れません。

 

あなたがいちいち、

あんなことを言って失礼だったかな?

こんなこと言って失礼だったかな?・・という

気づかいがいらないコミュニケーションというのが

この世には存在する

ということを、まずは知ることが大切です。

 

自分に自信がないと

同じように必要以上に気遣いをする人を

引き寄せ合ってしまいます。

 

お互い本音を隠しあいながら

相手の気持ちを思いやりあいながら

でも本音では心を許していないために

相手の言葉に傷ついてしまったり

傷つけてしまったり・・・

という狭いコミュニケーション・・

楽しくないコミュニケーションの枠に

おさまってしまう可能性があるということに

まずは気づいてください。

 

もっと自分の気持ちを素直に表現して、

不快は不快・・

嫌だったことは嫌だと言っても、

私はこう感じるということを言っても、、

一見ひどいと思われるような言葉遣いで

言ってしまっても

相手がそれを

 

傷つくと取るのか、

なるほど自分では気づかない

良いことを言ってくれたと取るのか、

それを無関心に取ってなんとも思わないのか・・

 

選択肢は相手にあるんですパー

 

あなたの言葉によって傷つくかどうかは

それは相手の判断だし、

あなたが傷つけるのではなく

あなたが言った言葉にその人がどうとるか・・

解釈によるものなので

あなたが悪意で

傷つけようと思って言ったのではないのなら

そこに必要以上の責任を感じる必要は無いのだということを

改めてお伝えしたいと思います。

 

自分軸が立ち始め

自分に自信がある人同士のコミュニケーションは

自由で豊かなコミュニケーションです虹

 

相手の言葉にいちいち揺れませんし、

むしろ自分で気づけない新しい視点で言ってもらえることを

有難がられたりします。

 

今の私はそのようなコミュニケーションを

楽しめるようになりました。

 

自分の考え方で凝り固まった頭に

新しい意見をもらえることで

そのような考え方もあるのか・・

という風に受け入れることが出来ますし、

自分にとってそれが必要ないことだと思えば

自分の中で参考程度にとどめ

(失礼な言い方かもしれませんが)

聞き流すことが容易にできます。

 

それは私の選択だからです。

 

相手が何を言ってくれても構わないと思います。

もちろん悪意のある言葉や傷つけようとされる

意図的なさげすみとかは言ってもらいたくはありません。

 

でも愛情を持って接してくれる中での

素直な感想ならば

何を言ってくれても全然かまわない

と思います。

 

自分が傷つくかどうかは自分が決めるし

それを取り入れるかどうかも自分が決める。

そんな自信があるので

「何でも言ってウインクラブラブ」と思います。

 

そしてもしもその言葉に傷つくことがあるとしたら

自分の問題だととらえます。

 

何故私はああ言われて落ち込んでしまったんだろう?

私はそこにどんなコンプレックスを持っているんだろう?

相手の言葉をきっかけにして

自分のことを振り返るきっかけにすることはあっても

それを相手が私を傷つけたという風には取りません。

 

その言葉に何故心が揺れてしまうのだろう?

と、自分の内面を探るきっかけにすることはあっても

そのせいで

あの人のせいで私の心が傷ついた・・

という被害者の意識に立つことはありません。

 

自分が嫌いな人同士のコミュニケーションは

せっかく互いを思いやりあっているのに

残念ながら窮屈になりがちです。

 

あなたがもし、

「私の言った言葉であの人は

今頃、こんな風にとっているんじゃないか・・

あんな風にとっているんじゃないか・・」

といちいち心配するようなことがあるとしたら

それは

あなたの問題だけではなく

相手の問題でもあるということを

知る必要があります。

 

あなたが言った言葉に

悪意が無いのだとしたら、

相手が悪意に取りそうな気がする・・

ほんとはいやだったと感じていそうな気がする・・

そんな風に心配しなければならない

コミュニケーションなのだとしたら

それはお互いのコンプレックスを隠しあいながら

本音を隠しあいながら

不自然なコミュニケーションをしていることに

原因があるのであって

必ずしもあなたが言った言葉

あなたがした態度が悪かったからではないのだ・・・

そのコミュニケーション方法が問題なのだ。

もっと本音で付き合える人はいるはずなのだ。

という気づきがまずは必要です。

 

そこにたどり着くためには・・・

 

いきなりは難しいと思いますが

ご参考までに書いておきますねクローバー

 

恐ろしいと感じるかもしれませんが

自分の本音を出していくことです。

 

本当の気持ちを少しずつでいいので

言っていくことです。

 

あなたが相手の気持ちを思いやって

自分の気持ちを表現しないでいることが

居心地がいい

ということはよくわかります。

 

私も本当にそうでした。

 

相手の気持ちに同調してあげて

相手の気持ちに共感を示してあげると

その場は本当に和やかに過ぎるので

それをしたくなってしまうかもしれませんが

それを繰り返したところで

その先にあるのは

偽のコミュニケーション汗

本当の信頼関係はいつまでたっても

つくれません。

 

本当のあなたを少しずつ表現すると

あなたの本音にふれたときに

相手は

傷ついた

傷つけられた

または共感してもらえなかった・・

がっかりという表情をしたり、

あなたの本音を聞いてびっくりしたり・・・

様々な反応があるかもしれません。

そのことで

嫌われてしまうこともあります・・

一瞬残念です。

その場は空気が重たくなります。

合わせてしまった方が楽だタラー

と感じる空気が流れます。

 

でも!

そこを踏みとどまって

自分の本音を表現すると

その表現をいやだと感じる人は

あちらから離れていってくれます。

 

本当の気持ちを表現し始めると

その本当の気持ちが相手を

引き寄せてくれるし、

引き離してもくれるんです。

 

あなたらしさを臆せずに表現すると

そのあなたらしさにふれた相手が

そのあなたらしさを好きだと感じた人は

近づいてきてくれるし

これからも友達でいてくれるし、

それをいやだと感じた人は

あなたらしさを不快だと感じた人は

相手の方から距離を置いてくれたりします。

 

その瞬間いやなのと

その後、ずーーと中途半端な気持ちのまま

本当のコミュニケーションじゃない、

本音で付き合えないけれど

良い人だと思われたいという想いで

ずっとその人と付き合い続けるのか?

という選択になるわけです。

 

一瞬嫌な思いはします。

一瞬・・いやその日・・

下手したら一週間・・もっとの時も・・

嫌な気持ちや残念な気持ちになりますが

でも、自分らしさを好きだと言ってくれる人だけが

周りに残ります。残ってくれます。

結果その方が楽しくなります。

 

早々に自分らしさを表現した方が

あっ!という間にその選別が行われます。

 

自分がするのではなく

相手が勝手にしてくれます。

 

自分らしさを表現すると

瞬時に嫌われることも好かれることもあります。

 

でもそれで今は快適です祝日

 

今は私らしさを表現して

それを良いグッ

と言ってくれる人しか周りにいなくなりました。

とっても楽しいです。

好きなことが言えます音譜

 

私らしさを嫌だと感じる人は

去って行ってしまいました。

 

そんな世界があるんだ。

ということを参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

リボン最後までお読みいただきありがとうございましたリボン

 

 

 

あなたの心が一日も早く

愛でいっぱいに満たされますようにブーケ2

 

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