残念のバランス
最近、結婚された有名人が何名かいました。
おめでたい話は、こちらまで何だか嬉しい気分になります(^^
また逆に、自分の主張を過剰に相手へ押し付けて逮捕されたり、炎上したりする人が何名かいました。
こういうのは、残念な気分になります(>_<
世の中いろいろある訳ですが、どちらに転ぶかある程度は自分で選択できます。
多くの人は残念な気分になりたくないだろうし、させたくないだろうと思います。
この残念なことになるにも、大きく分ければ3つになります。
その中の1つを選択できれば、残念なことになる確率は大幅に避けれる可能性が出てきます。
まず3つのうちの1つは、「 我 」による選択です。
それは自分を大切にし過ぎて、それを最優先にしてしまい視野が狭くなってしまう選択です。
これは、自分の意見を無理にでも通そうとして、他人とぶつかりやすくなります。
もっともトラブルになりやすいパターンですね。
もう1つは、「 他 」による選択です。
これは自分よりも他人を最優先することで、自分を抑えつけてしまいます。
他人を大切にし過ぎて、「 我 」と同じように視野が狭くなっています。
これは、他人が増長して圧力をかけてくるトラブルになりやすいパターンです。
ということは、視野を広くもった選択ならどうでしょうか?
つまり、もう1つの自分も大切にしながら他人も大切にするという、「 自他 」という選択です。
ただこれをしたからといって、100パーセント残念なことにならないという訳ではありません。
しかし、トラブルにはなりにくいと思いますよ。
なぜなら、どこかにお互いの妥協点を見つけやすいからです。
今まで世の中や自分に起こったトラブルを、振り返ってみてください。
これらと照らし合わせると、思い当たることがいくつかありませんか?
視野を広くもった状態というのは、我欲や先入観が薄まっています。
前回も書いた、余計なものがない「 フラット 」な状態と重なる部分があります。
そのほうが、いろんな変化に対応したり応用しやすかったりするのです。
また余計なものが無ければ無いほど、「 直感 」や「 直観 」が働きやすくなります。
そして残念になることが減っていくと、自分にとって必要だと思っていてものが、足を引っ張っていたということに気づくと思います。
トラブルがよく起こる人は、自分が傾いていないか観てみるといいかもしれませんね(^^;