日常で駆使する

image

数か月前、外から愛車の助手席にあった荷物を取ろうと、ドアハンドルを引きました。

そうしたら「 バキッ! 」という大きな音と共にドアハンドルが割れて、外からドアを開けれなくなってしまいました。


知らないうちに、自分の力がパワーアップしていたようです!

ということはなく、ネットで調べるとこの車種のよくある不具合のようでした。


年数が経ってくると起こりやすいようで、ネットにドアハンドル取替をした人の情報が結構ありました。

どうやら自動車屋で取り換えてもらうと、合計8000円くらいが相場のようです。


それを自分でやれば、2000円くらいで可能だということで部品を購入すために調べてみました。

ネットオークションを見ると、中古ならもっと安く済ますことが出来そうです。


しかし結局、中古も年数が経っているので取り換えても、すぐ割れる可能性があるとのことでやめました。

新品もありましたが、もう少し安く購入できないかなといろいろ調べているうちに、日にちが過ぎていきました。


そうこうしているうちに、今度はなんと助手席の後ろ側のドアハンドルも割れて開けれなくなってしまったのです。

この調子だと、運転席とその後ろ側も時間の問題だと思い、1台分を購入し交換することにしました。


そうしたら運のいいことに、純正部品の新品で1つあたり1000円ちょっとくらいで購入できるネットショップを見つけたので、早速注文したのです。

部品到着後、取替開始しましたが情報だと1ヵ所約30分掛かるとのことです。


最初は探りながらの作業だったので、約35分と少しオーバーしたくらいで完了です。

次は取替作業部の形状が少し違いましたが、1個目でだいたいの要領が判ったので約16分で完了しました。


3個目は約13分、4個目は約9分で完了です。

費用も安く済み、時間も作業もそれほど手間取ることなく、不安も解消されて大変満足でした。


このような結果になったのも、今までの経験を駆使したからです。

会社員時代の分解組み立て作業、オークションや検索などネットでの情報収集、そして運の高め方、直観や直感、物事の観方等々。


もし経験がなかったら、高い費用をそのまま支払ったり苦労して大幅な手間を掛けたりと、狭い選択の範囲での行動だったと思います。

別に経験がなくても、その時の最善を決めて尽くせればいいのですが、未練や後悔が残るようなら、最善ではないということです。


ここ最近書いてきたことは、別に特別なことではなく、日常の些細な出来事にも関係しているということを、少し感じていただけたでしょうか?

逆に言えば、些細な日常の出来事をどう扱うかでも、自分がどう作られていくかつながっていくということです。


もしそう感じられたのなら、最善にするため自分に何が必要かを観つけやすいのではないでしょうか(^^