皆さんごきげんよう、目に見える物事や法則は常に移り変わって行くものです、それに名前をつけても意味を為さない訳です。
名付けようのない何かが宇宙の根源であるように、言葉に出来ない物事は言語化し分類するのはもうウンザリする事があります。
求めない事に自然さと安らぎを覚える、求めないと自ずと簡素な暮らしになって行く、
いま周りにあるものだけで結構満たされているのだと気づく
最近読んだ加島祥造氏の詩の一節を抜粋します。
以下
求めない、いま持っているものが生き生きとして来る
求めない、案外とそれで生きて行ける事を知る
求めない、すると人間は求める生き物だと気づくのです。
求めない、私に求めていた人は去って行く
求めない、すると、私に求めない人が共にいる
求めない、気持ちも穏やかに楽になる
求めない、心が広くなる
求めない、人に気兼ねしなくなる
求めない、自分の好きな事ができるようになる
求めない、恐怖心が消えて行く
求めない、心が澄んで行く
求めない、悲しみが消えて行く
求めない、時はゆっくりと流れて行く
求めない、心の平和が広がる
我々は求め過ぎていて、いま周りにある豊かさを見失っていないだろうか❓
当たり前の事が実は幸せであり、それに対しての感謝の不足から言い知れない虚無感や乾きで限りなく求め続けているのではないでしょうか❓
もう充分だ、これでいいだろう そうだろう
無為自然、求めない所に求める道があるのだと・・・
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