放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2023福島トランポ林道ツーリング2

2023年05月20日 21時27分01秒 | 2023福島トランポ林道ツーリング
  

古桧林道を北にぬけて、国道283号線を西にすすみ、先程通行止めだった七ヶ岳林道の北の入口についた。



林道と登山口の案内があるが、通行止めとはしめされていない。林道をぬけられなくとも、峠から古桧林道の入口の藤生にエスケープできるので、七ヶ岳林道をゆくことにする。



出だしは水たまりが多いが、やがて細かいジャリのはいった幅広のダートとなる。



すすんでゆくと大きな石も散らばり、ほどよくハンドルをとられて走るのがたのしい。登山口には車がとまっていて、2台の自動車とすれちがった。



大規模な伐採地があった。



藤生にゆく分岐のある峠をすぎたが、通行止めの表示がないのですすむと、ホンダTLM200ばかりの4人のグループがいる。林道の開通記念碑の前なので私もバイクをとめた。TLM氏たちは入れ違いに出発したが、オーナーズ・クラブだろうか。

  

TLM氏たちが下っていったので、どこかにぬけられるのだろうとかんがえ、私もそうすることにする。すすむと雪がのこっていた。



下りにはコンクリートの巨大な堰堤をはしるところが何ヶ所かある。



道が川にながされないようにこうしているのだろう。



入口から12、5キロで通行止めにでた。左にある道で迂回してくれとある。迂回路は舗装まじりのダートで、うさぎの森というキャンプ場や奥会津博物館の横をぬけて、国道121号線にでることができた。



昼時となった。彩華楼という中華料理店にゆきたかったが行列しているのでパスする。会津田島方向にすすむと『渡』という店があったのでここにはいることにした。



イチオシは豚骨しょうゆらーめんとのこと。ふだん豚骨はたべないのだが、これにのってみることにした。650円。それにミニチャーシュー丼のセット270円である。



らーめんのスープはクリーミーでしつこくない。太い麺がボリューミーで、ほうれん草がきいていた。



チューシュー丼のチャーシューは冷やしてあるのがいい。お米もおいしかった。このお店気に入った。また利用したいとおもう。



午後は通行止めとわかっている小塩塩ノ岐林道のようすを見にゆくか、昭和村から博士峠をこえて会津美里にゆき、柳津をへて、県道153号線の大辺峠をぬけて昭和村にかえってくる周遊ツーリングをするのかまよい、後者とした。会津田島から昭和村に北上してゆく。昭和村の道は新緑のトンネルのようで気持ちがよかった。



国道401号線で博士峠をこえた。ここは現在トンネル掘削中で、完成したら廃道化してしまうだろう。



博士峠の下りで前方のパーキングに黒い動物が3匹いた。小さいからサルかとおもったら親子熊だ。日中の国道沿いに熊がいるなんておどろいてしまう。距離をとって横を通過するが、母熊は私を見ようともしない。私の後ろには車が2台つづいていた。メスの熊はおおきくない。柴犬よりもおおきくて秋田犬よりだいぶちいさい。小熊は猫よりもちいさかった。



会津美里町の観光案内所で休憩した。気温はあがり暑くなっている。冬用ジャケットは走っているとちょうどよく、止まるとあつかった。



案内所で只見線のパンフレットをもらった。



県道53号線の山道をゆく。石碑にひかれてバイクをとめる。湯殿山、飯豊山、小峯神社ときざまれていた。



石碑のちかくの民家。山深いところだ。冬は雪にとざされるのだろうか。



柳津の国道252号線にでて、会津宮下で県道59号線、県道153号線とつないでゆく。ここから大辺峠をこえて昭和村にいたるルートはTMの推薦コースとなっている。それで周遊コースを設定したのである。



大辺峠にむけて山をのぼってゆくと、峠の5キロ手前で道路は封鎖されていた。これからルートをかえるのは大回りをすることになるし、路面に雪があるとはおもえない。しかも脇の泥の上を車が通過したあとがある。路面にはコーンがおいてあるだけなので、このままいってみることにした。



整備された舗装林道がつづく。



釣人らしき車が1台止まっている。すすむと展望ポイントがあった。



木のあいだから柳津方向の山なみがみえた。



雪はわずかにのこっていた。



大辺峠にはなにもなく、下ってゆくと南の山塊がのぞめる場所がある。雪山がつらなっていた。



峠付近は落葉や枝がちらばっているが通行するのに支障はない。昭和村側には申し訳程度の通行止めがあった。



昭和村を南下してゆくと木造の小学校がある。現在は廃校になった喰丸小学校だ。



舟鼻トンネルの手前には白森清水があり、水をくませてもらったが、羽虫にたかられてしまった。



横川パーキングの車にもどってきた。セローを車につんで移動する。



会津高原駅近くの夢の湯で入浴した。料金は500円。ここは2021年のトランポツーリングでも利用した温泉だ。



会津田島のヨークベニマルで買物をして道の駅しもごうに宿泊地をもとめた。



夜はマグロのブツ、やきとり、ぜんまいの煮物で一杯である。酒は会津ほまれ。2023年シーズン16日目の車中泊。セローの走行距離238、3キロ。燃費は48K/L。ハイエースの走行距離67キロ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023福島トランポ林道ツ... | トップ | 2023福島トランポ林道ツ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2023福島トランポ林道ツーリング」カテゴリの最新記事