北海道出身、川崎市在住の手帳マスター・ミヤワキクミコです。

 

 

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※発達さんの仕事探しシリーズはこちらにまとめてます。

 

就活のセミナーに行った時、思わぬ言葉にハッとしました。

 

「就職活動を成功させるコツは、

自分を知ることと相手を知ることが大事です」

 

すなわち、自己理解を十分に行って

就職への目標・方向を明確にすることが大事だと。

 

 

ここにおける「自分」とは自分のこと。

意思決定の要素を持つ『能力・興味や関心・価値観』

あるものをさす『業務対応能力・意欲や熱意・人柄』

求めるものの『仕事・就業条件・働く環境など』を指します。

 

一方、「相手」とは労働市場や応募企業(直接の相手)などを指すのと同時に、

コントロールできない見えない相手のことを指します。

応募してくるライバルもしかり。

 

だから、成功させるためには、合致度を高めることが大事だといいます。

 

 

そのため、就活は自分以外の相手との戦いだとも言われています。

 

障害者採用を目指すにあたっては、

定着率の低い発達障害や精神障害を持った人だけではなく、

難病患者などの内部疾患を持つ人や身体障害を持つ人との戦いだとも言われています。

後者は見える障害を持っているので、配慮度数もそれほどないといえます。

実際に定着率も高いですし、発達障害や精神障害のように『見えない』障害を

持つ人と比べても全然違いますから。

 

これには理由があり、雇う側がハラハラしなくてもいいように

考えているのではないかと思っています。

精神障害や発達障害というのは、いくつかの障害を複合した人が多く、

突然プツンと切れちゃう事も起こりうるからです。

それ故に、ハラハラせざるを得ないのではないかと思っています。

 

そして、身体障害を持つ人に比べ、精神障害や発達障害を持つ人の雇用を

制度化したのは、ごく最近のこと。

雇用率を上げましょう、といったのもごく最近のこと。

 

だから、障害雇用で就職しようとしている場合は、「自分」と「見えないたくさんの相手」と戦わなきゃいけないんだなって思っています。

 

 

ちなみに、いずれの障害を持ってる人が

一般雇用で働こうとすることは可能ありなのか、というのは

話が長くなるので後日改めて。

 

 

 

 

 

【おまけ】昨日よく読まれたブログだそうで。

 

 

 

 

 

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