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雨の城南宮としだれ梅


城南宮、以前当ブログでもご紹介した京都でも有数の方除けの神社です。
厄除の御祈祷では結構有名な神社で特に車の交通安全では京都有数、このステッカーをつけて走っている車を見かけたことがある人もけっこういるはず。

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交通安全の神社というほかにこちらはもう一つ『花の神社』とも呼ばれています。
境内にはご神苑という庭園があり、この季節には庭一帯にしだれ梅が咲き誇ります。

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少し硬い柳のような枝いっぱいに小さな花が咲き乱れる姿は飴細工みたいで、華やかで可憐な花々はなかなか見応えがあります。

車の御祈祷

新車を買ったり年始にと、何かと車に纏わる災難、まあ事故とかですよね。それらの厄をまるごと除けてくれるように御祈祷をしてもらう訳ですが、京都でおそらく一番の定番なのがこの城南宮。ご本殿手前にある交通安全の御祈祷殿で執り行われます。

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口上、そして祝詞、玉串、そして御幣で運転手と車を払ってもらい、清め砂で車の足元を清めてもらって完了。特に年始などのシーズンでなくても交通安全で有名なこの城南宮には御祈祷に訪れる人がいっぱい。一度に十数台止めていっぺんに御祈祷を受けることが出来るシステムになっているので、ありがたみは薄くなりますが変な行列が出来たり、やたら待たされたりといったことはありません。
さて、御祈祷を受けるとセットで頂けるのがこの交通安全ワンセットともいえるお品々。

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清め砂は家に入る前にまかないといけなかったそうなので、もう既に不履行ですがよく見かけるのがやっぱりこの車体外側に貼り付けられるマグネットステッカーと交通安全のお守りですね。考え方一つですが個人的に御祈祷は病は気からというのと同じ、守ってくれているからとリラックスしてハンドルを握れるだけでも受けておく価値はあるかなと考えています。
また、城南宮での御祈祷についてくるちょっと嬉しいおまけがこのご神苑入園券。

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シーズン中にはしだれ梅を見に、多くの人が訪れる庭園はオールシーズン有料なんですが、そこへの入園券がついてきます。(一枚で一家族分有効、梅まつり中ももらえるかとかまではわからないので、悪しからず)
ゆっくり見て30分かからない程度でしょうか、次はご神苑を見て回りましょう。

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ご神苑としだれ梅

正直、御祈祷の日はしだれ梅の咲き具合は蕾だったので、改めて3月5日に訪れました。境内は6分咲きという事でしたが、華やかな具合は十分に見て取れるものと思います。淡いピンクのもの

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白梅というやつですね、柔らかなホワイト。

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紅白梅というのは元々縁起物としても重宝されるので、見て回って歩いているだけで華やかで、そして何だかお祭りのようなどことなく高揚した気分にしてくれるので、ストレスがたまった、忙しい、などの人ほど心落ち着けてただただ花々を見て回ってほしい、そんな場所です。

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ご神苑の落ち椿

ご神苑はもう一つ、境内一円そこかしこに色々な品種の椿が植わっている事でも有名な場所です。定番の真っ赤なものから白いものまで可憐に咲き誇る椿たちはさっきのしだれ梅とはまた違った趣が感じられます。

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さてそんな椿の特徴は花びらが散るのではなく一輪丸ごと地面に落ちるいわゆる首落ちです。それを昔は縁起が悪いなんて言ったりしたそうですが、この神苑では逆にそんな落ちた椿を風景として楽しむことが出来ます。

f:id:aoi0730kanon0930:20220306002803j:plain目に鮮やかな苔の緑の中にあって一点深紅の椿はとても映えます。今回は残念ながらシチュエーションに恵まれなかったんですが、日によっては地面の緑、椿の赤、そして背景にしだれ梅のピンクというこの季節しか味わえないグラデーションを楽しむことも出来るかもしれません。

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まとめ

今回はこれで以上です。
上で紹介させてもらったご神苑は主に境内西半分のエリアになります。東半分には池や庭が広がっていて、こちらはどちらかと言えばオールシーズン楽しめるお庭になっています。

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梅まつりの頃はやっぱり混むので、梅は要らん、祈祷やって人も含めて参拝できるかどうかまず心配なところですが、それでもお近くに来られた際は是非見ていく事をお勧めします。幾重にも重なるしだれ梅のカーテンは幻想的で夢の中にいるような区分になれます、いっとき現実を忘れてしばらくしだれ梅たちに心奪われてみるのも贅沢な時間の使い方ではないでしょうか。

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