こんにちは。

 

 

いつもなら帰宅して

まずニュースを観るんだけど

今日は、テレビ東京の

「なぜそこ?」を拝見。

(その前の有吉さんの

エジプトの棺を開ける番組に

間に合わなかった。。。

HDDセットすれば良かった)

 

 

 

 

 

自分の知らない世界を

観られるのが

テレビのいいところ。

 

 

「なぜそこ?」では

「キングオブ秘境バス」を

テレビで拝見しました。

 

九州の

宮崎の秘境路線バスです。

 

 

 

すご~い~

延岡駅を出発し1時間半。

祝子川温泉までの路線バス。

 

 

ああ、このバスに乗ってみたい。

1日に2本しかないバス。

秘境の温泉に行くのに

秘境路線バスって良くない?

日常を脱出できますよ。

。+.゚ヽ(o´∀`)ノ゚.+。

 

 

 

 

 

秘境に暮らす人々って

いらっしゃるんですね。

「ポツンと一軒家」も

毎回感動しますが

いらっしゃるんですね~

 

 

 

 

いや、私は住めないですよ。

東京生まれ東京育ちで

虫も苦手

爬虫類も苦手

トイレやお風呂など

水回りが綺麗じゃないとムリ。

 

さらに致命的なのは

クルマの免許を持っていない。

 

 

 

 

 

でもね

だからこそ旅行で行きたい

そんな秘境。。。

ローカル線や秘境バスは

憧れでございます。

 

 

 

番組で出てきた祝子川温泉は

美人の湯といわれるような

美肌の温泉だそうです。

 

スーパーや病院もないの。

移住者のご夫婦が

この温泉の管理をされていました。

 

 

 

 

いや、これからは移住者が

増えてくると思いますよ。

もう、東京一極集中の

時代は終わってますから。

 

仕事で疲れた日は

こういう番組が観たくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の話題です。

退勤して地下鉄に

乗車しているときでした。

 

 

 

ドアの近くの握り棒につかまり

白杖を持った女性が

立っておられました。

 

すぐ隣に座っていた

学生風の若い男子が立って

「どうぞ」と

席を譲ろうとしました。

 

 

 

女性は

「いえ、いいんです。

ここに立っているほうが

駅で降りやすいので。」

と、笑顔で仰って

席に座るのを断りました。

 

 

 

最寄り駅なんでしょう。

某駅で

彼女が降りようとしたとき

サーっと、まるで

モーゼの十戒の波間のように

ドアの前の人々が

避けたんです。

降りやすいようにと。

 

 

ホームドアの設置駅が増え

安全になってきましたよね。

 

 

 

彼女は下車しましたが

そのホームで

ご年配の女性が

「あら、大丈夫?

お手伝いしましょうか?」

と、話しかけたのを見たとき

ドアは閉まりました。

 

 

 

 

私が感動したのは

席を立った男子も

ドア近くの人々も

ホームにいたご年配の女性も

 

「やってあげてる」感がなく

とても自然に

お声がけしていたり

降りやすいように避けたり

していたこと。

 

 

 

ああ、日本もここまできたんだ

と嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

下の写真は

フリー画像で見つけました。

ホームのご年配の女性は

このように話しかけてました。

私も、お手伝いしよう。。

 

 

 

 

視力にハンディキャップが

ある方に対して同情ではなく

自然に歩きやすくするように

通路を空ける。

お役に立てるならと

自然にお声がけできる。

 

 

 

通勤電車の中で見た

この光景が嬉しかったです。

 

 

 

いいもんですね。

人間の優しさと思いやりと

いのちに対する尊敬の心。

 

 

 

日々見るニュースは

世知辛い世の中を

象徴するものばかり。

 

 

でもね

私が生きてる世界で見た光景は

人々が誰かを気遣っている

そんな温かい世界でした。

 

 

 

いいですね。

 

 

 

そんなことを思ったとき

ふと胸がズキッとした。

 

 

わたし・・・目が見えてる。

 

 

そりゃあ少し老眼も出てきて

小さい文字が

見辛くなってきているけれど

メガネがなくても

日々過ごせている。

 

 

 

 

目が見えるって

何と有難いことだろう。

 

こんなに有難いのに

わたしは・・・

 

 

 

本当に大切なものを

見ているだろうか?

 

 

どうでもいいことばかり

見ていて

ココロが揺れ動いていないか。

 

 

 

せっかく見えるという

稀有な幸福を与えられているのに

 

本当に

見なければならない

大切なこと

目を背けてはならないことが

あるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

いや・・・

実は仕事でも色々あり

私生活でも色々あり

(書けないけど)

ちょっと心身疲れてたので

今日の地下鉄で見た光景は

考えさせられました。

 

 

 

 

 

目が見える

耳が聞こえる

匂いがわかる

話すことができる

 

会社まで歩いて行ける。

 

そしてカラダのどこも

痛くなく暮らしている。

 

 

こんなに有難いことが

あるでしょうか。

お金では買えない幸福です。

 

 

 

 

白杖の女性は

私に

気づかなければならないことを

教示してくださいました。

 

ありがとうございます。

 

彼女に心の中で

御礼の思いをお送りしました。

 

 

そんなひとりごと。。

 

 

 

 

 

本当に私は恵まれている。

有難いことです。


ひとりごとランキング