スミソニアン国立アジア美術館の名宝 @建仁寺・京都
「スミソニアン国立アジア美術館の名宝」スミソニアン国立アジア美術館は、今から100年前の1923年にアメリカの首都、ワシントンD.C.で開館しました。以来、日本美術のコレクションは飛躍的に増え、現在では15,000点にも及ぶ作品が日本の深い文化的歴史をアメリカの人々に伝えています。しかし、収蔵品の多くは門外不出という方針のため、美術館の敷地から出ることができません。国立アジア美術館は、日本美術コレクションをその母国の人々と共有するための創造的な方法として、長年にわたり、高度な撮影・印刷技術と金箔や表装などの伝統工芸を組み合わせた高精細な複製品を制作する綴プロジェクトに協力してきました。同館の開館100周年を記念して、京都最古の禅寺である建仁寺で、同館が誇る貴重な日本絵画の高精細複製品19点を一堂に公開し、国内外の方々にその魅力をお伝えします。(Canon webページより)Canon綴プロジェクトによるレプリカ作品の里帰りですが美術館のようなガラスケースは無く、自然光の下で当時の室内の様子を感じられる書院や方丈での展示“あるべき場所で”というのがありがたい展覧会です。こちらは常設の風神雷神さん扇面散図屏風 俵屋宗達松島図屏風 俵屋宗達門外不出のフリーア美術館所蔵、行かねば!と…実に現地で本物を見てみたい作品、5本の指に入る宗達の松島図屏風光琳の松島図屏風は30年前ぐらいに東京で見ていて痛く感動したならば是非に宗達の松島図も、と思うのは当然実現ではないけどこのシチュエーションで宗達の松島図屏風が見られたのはこれはこれでなかなか眼福ものです♡踊る波の表現、繊細さもじっくり。海北友松の雲龍図と夢のコラボだ〜いつ何時見ても 襖絵雲龍図の最高傑作デス❣️カッコいいんだから〜(常設)群鶴図屏風 尾形光琳四季花木草花下絵 山水図押絵貼屏風 狩野元信この屏風絵も素敵だったなあ。。。これもやはりフリーアか雲龍図 葛飾北斎琵琶に白蛇図 葛飾北斎この辺からは北斎作品が多く展示されて富嶽図 葛飾北斎紅葉に流水屏風(表) 山景図屏風(裏) 池田孤邨十二ヶ月花鳥図 葛飾北斎たまには法堂の天井画ものぞいて行こう!双龍図 小泉淳作