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オフボールマンが止まってしまう。スペーシング練習のヒント

  • 2020年12月13日
  • 2021年2月17日
  • 知識
  • 2175view
バスケの試合をすると、オフボールマンがうまく動けない。何かスペーシング練習のヒントが欲しい。
 
そんな、悩みの指導者の方!
私も同じです。
今回の記事は、そんな悩みのヒントになれば嬉しいですが、
私も練習に取り入れたばかりです。
効果があるか!ないか!は
検証中。ですが、お伝えしますね。
 
✔︎本記事の内容
・オフボールマンがお地蔵さんになる
・スペーシング練習のヒント
 
 

オフボールマンがお地蔵さんになる

先日の試合で、ボールを待ていない子がコート内でお地蔵さん(動かなくなる)になってしまうという現象が起こってしまいました。

バスケットボールは、10人で1個のボールを使います。

しつこいですが、10人で1個です!

とっ言うことは、9人はボールを持っていないことになりますよね。

無論、5人対5人で対戦するスポーツですので9人中5人はディフェンスをしています。

オフェンスの5人の1人がボールを持っているわけなので、

コート上のオフェンスの4名がオフボールマンということです。

当たり前の知識ですね。

そのオフボールマンの子の動きが止まってしまうと、相手ディフェンスにとても有利な状況になります。

(マンツーマンなのにゾーンディフェンスのように守れてしまう)

試合中にタイムアウトをとって、動くように指示を出すけど、理解できないと状況は好転しない。

やはり練習でパスランと合わせてスペーシングができるようにしたいですね。

でも、理解の良い子と、そうでない子がいるのも現実。

「何かスペーシング練習のヒントはないだろうか。」

オフェンスの5人が良い距離感でパスが回せるように

と考えて思いついたのが、やはり、コートにマーキングを置いてマーキング間をパスランで移動させる練習メニュー。

 

スペーシング練習のヒント

ミニバスの練習なので、5アウトのオフェンスを教えます。

これが4アウト1インなら、もっと動きやすいかと思うのですが、ミニバスなので私は5アウトの指導にこだわります。

その練習メニューは各チームでいろいろあると思います。

でも動きが小さかったり、コートの使い方が狭かったり、子供たちの動きがイマイチな時の【ヒント】です。

上の画像の通りに、

【トップ・ウイング・コーナー】

に、ポイントを置きます。

と言いたいですが、コートないを選手が動き回ることが前提ですので

立体的なポイントを置くのは危険です。

そこで、今回、私のチームで取り入れたのが、

ラインテープ、もしくは、よくホームセンターで売っている養生テープを使って

大きな✖︎マークをコートに書く(貼る)

ということです。

できるだけ、大きな✖︎マークにしてあげましょう。

理由は、

・プレーヤーから見えやすい
・大きくすることでその周辺が全体がオープンスペースという認識になる
・逆に小さいと目標がピンポイント過ぎて動きがギクシャクする
と、予測しています。
コート内のポイントを選手に意識させて、どんな練習メニューにするか、パターンは沢山あると思います。
とにかく、コート上の5人がマーキングを意識して動けば、バランスよくスペースを保ってパスが回せるようになるのではないかという思いです。
今後、練習でしばらく取り入れて検証していきます。
ミニバスの指導・・・
悩みまくり
試行錯誤の毎日です。
 

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