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2023年1月14日に発売する基本パック サイバーストーム・アクセスにて「ダイノルフィア」テーマに新規カードが加わり強化されます。
「ダイノルフィア」はライフを削ることで真価を発揮するテーマで、ライフを減らすために「ダイノルフィア」罠カードを駆使して戦う恐竜族のテーマです。
今回は新規カードを採用した「ダイノルフィア」デッキレシピやその回し方についてを紹介していきます。
新規「ダイノルフィア」デッキレシピ2023の紹介！
モンスターカード
「ダイノルフィア・テリジア」×3
「ダイノルフィア・ディプロス」×3
「ダイナレスラー・パンクラトプス」×1
「灰流うらら」×3
魔法カード
「化石調査」×3
「強欲で謙虚な壺」×2
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「ダイノルフィア・アラート」×1
「ダイノルフィア・ドメイン」×3
「ダイノルフィア・フレンジー」×3
「ダイノルフィア・ブルート」×2
「ダイノルフィア・インタクト」×3
「ダイノルフィア・シェル」×1
「ダイノルフィア・ソニック」×2
「ダイノルフィア・リヴァージョン」×1
「トラップトリック」×2
「神の宣告」×3
エクストラデッキ
「ダイノルフィア・ケントレギナ」×3
「ダイノルフィア・ステルスベギア」×3
「ダイノルフィア・レクスターム」×3
「サイコ・エンド・パニッシャー」×1
「エヴォルカイザー・ドルカ」×1
「エヴォルカイザー・ラギア」×1
「レイダーズ・ナイト」×1
「アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」×1
「天霆號アーゼウス」×1
新規「ダイノルフィア」デッキの回し方を紹介！
デッキのコンセプトですが、自分のライフを削ることによって真価を発揮する「ダイノルフィア」カードを駆使しビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは「ダイノルフィア」カード以外のカードの採用枚数が少ない構築にしていますが、相性の良い「覇王龍ズァーク」関連を採用したり優秀な恐竜族サポートカードを採用するというのも一つの手でしょう。
デッキの回し方ですが、まずは融合召喚をするためのキーカードを引き込んでいきます。
「ダイノルフィア」デッキにおいての主な融合手段は「ダイノルフィア・ドメイン」と「ダイノルフィア・フレンジー」ですので、最序盤ではこれらを積極的に引き込んでいきます。
フル投入して素引きしやすくするのはもちろん、召喚・特殊召喚成功時にデッキから「ダイノルフィア」罠カード1枚をセットできる「ダイノルフィア・テリジア」
「ダイノルフィア・テリジア」のサーチが出来る「化石調査」、複数枚積みしている通常罠カードをデッキからセット出来る「トラップトリック」
自分のターン中に特殊召喚を行うことが少ないため使いやすい「強欲で謙虚な壺」を利用していきます。
「ダイノルフィア・ドメイン」と「ダイノルフィア・フレンジー」はデッキやエクストラデッキから融合素材を利用していける強力なカードですので融合素材を手札やフィールドに用意する必要はありませんが、その代わりにどちらも通常罠カードであるため使うにはタイムラグが生じる点には注意が必要です。
準備が整ったら、「ダイノルフィア」融合モンスターを融合召喚していきます。
墓地の「ダイノルフィア」通常罠カードの効果をコピーできる「ダイノルフィア・ケントレギナ」は自分のライフを削りながらも更なる展開に繋ぎやすいため優先的に融合召喚したいカードであり、融合素材に融合モンスターを指定する「ダイノルフィア・レクスターム」は自分のライフが少ないほど高い制圧力を発揮してくれる強力な切り札です。
「ダイノルフィア」罠カードや一部を除いた「ダイノルフィア」融合モンスターはコストとしてライフ半分を要求するカードばかりですので、それらを利用することで自分のライフを大幅に減らしていき、ライフが少ないことで「ダイノルフィア」カードの性能を遺憾なく発揮させられます。
「ダイノルフィア」融合モンスターや「ダイノルフィア」罠カードを使うことで高い打点や相手の行動妨害を行っていくことで、少なくなった自分のライフを守りながらもデュエルを有利に運べるでしょう。
新規カードである「ダイノルフィア・インタクト」はモンスター効果の発動を無効にし破壊するカウンター罠カードとして制圧力に貢献出来るだけでなく、発動したターンの戦闘ダメージを減らす効果によって基本的に風前の灯火状態である自分のライフを守れるため、制圧力と防御性能の両方で活躍してくれる優秀なカードと言えます。
新規「ダイノルフィア」デッキの展開例を紹介！
新規カードを使った具体的な展開例を紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に
「ダイノルフィア・テリジア」＋「ダイノルフィア・インタクト」or「ダイノルフィア・フレンジー」（今回は「ダイノルフィア・インタクト」と仮定します）
の2枚がある場合に出来るコンボです。
「ダイノルフィア・テリジア」を通常召喚→
「ダイノルフィア・テリジア」の召喚成功時の効果で「ダイノルフィア・フレンジー」をサーチ→
「ダイノルフィア・フレンジー」をセット→
「ダイノルフィア・インタクト」をセットします。
結果的に「ダイノルフィア・テリジア」がおり、「ダイノルフィア・インタクト」と「ダイノルフィア・フレンジー」のセットが出来ました。
次の相手ターン、「ダイノルフィア・フレンジー」を発動してデッキの「ダイノルフィア・ディプロス」とエクストラデッキ「ダイノルフィア・ステルスベギア」を墓地へ送り「ダイノルフィア・ケントレギナ」を融合召喚→
「ダイノルフィア・ケントレギナ」の効果で墓地の「ダイノルフィア・フレンジー」を除外して効果をコピーし、デッキの「ダイノルフィア・テリジア」（2体目）とエクストラデッキ「ダイノルフィア・ケントレギナ」（2体目）を墓地へ送って「ダイノルフィア・レクスターム」を融合召喚します。
この時点で「ダイノルフィア・テリジア」＋「ダイノルフィア・ケントレギナ」＋「ダイノルフィア・レクスターム」を並べられ、2度のライフ半減により自分のライフは2000となっています。
仮に「ダイノルフィア・フレンジー」の天敵とも言える「灰流うらら」を相手が使ってきたとしても、セットしておいた「ダイノルフィア・インタクト」を使うことで「ダイノルフィア・フレンジー」を通しつつもそのターン中の戦闘ダメージを抑えることができます。
相手が「灰流うらら」等を使ってこなかったなら、フィールドで発動するモンスター効果に対して制圧力のある「ダイノルフィア・レクスターム」とは別に、手札や墓地で発動するモンスター効果に対して「ダイノルフィア・インタクト」を使っていけばより相手の行動を抑えていけるでしょう。
まとめ！
今回は「ダイノルフィア」テーマの持ち味を活かすために、メタビートよりの「ダイノルフィア」カードを多く使った構築にしましたが、「ダイノルフィア」以外の汎用性の高い罠カードや恐竜族と相性の良いカードを採用した構築など、「ダイノルフィア」は構築の幅が広いのもポイントです。
やや、中級者向けのテーマかと思いますが、使いこなすことが出来れば、間違いなく強力かつ、回していて楽しいテーマです。
「ダイノルフィア」テーマをこれから組む予定のある方や組もうか迷っているかは是非、今回のデッキレシピを参考にしていただければと思います。
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