2022年6月27日月曜日

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弱気相場をよそに、増配と円安で米国株の円貨配当額は急上昇中です。

過去数年、もしかしたら10年近く、
インカム・ゲインの投資派は苦渋を味わってきた。
株式投資の王道はキャピタルゲイン。
ちんけな配当で金持ちになれる訳なかろうにと。

それが今では、「バリュー株を買え」に潮目が変わった。
それでもさぁ、バリュー株に投資しても
大したキャピタルゲインは得られないよ。
J&J、P&G、コカコーラの
株価チャート見ればわかると思う。
10年で2倍株になれば、御の字。
通常時は、長い目で見れば、
債券よりはましかなって、感じで買う感覚

あとは、経営陣がへまやらかした時ぐらいが買い時。
ウォーレン・バフェット氏はその判断が凄く上手だと、
俺は思っている。

んで、今の弱気相場で、
俺の保有資産評価額は目減り中(1億円位ね)
なんだが、思った以上に凹んでいない。
あくまで、思った以上にだからね、
凹んでいることに変りはない。
なんせ、億だし。

タイトルにある通り、
インカム・ゲインは逆に増えている。
ここ過去数年の増配率はしょぼかったけど、
今年からの増配率の復活があったことと、
円安で、円換算の配当額が格段に増えた点。

ただ、俺は米ドルでもらっているので、
円安の影響は受けていない。
配当ドルで受け取り、
ドルで再投資のほうが効率がいいんで、
そうしている。

それでも、インカム(主に配当)が過去平均以上に
円貨見積もりで増えているのは素直にうれしい。

勤め人で出世コースから外れれば、
中年以降の加齢に合わせた昇給はほぼ見込めない。
むしろ、減給が待っている。
それが株式投資だと、保有期間と共に増配してくれる。

俺が長期投資を有難く思っているのは、
しっかり増配が見込める銘柄。
投資期間が長ければ長いほど、ほぼ増配してくれる。
ほぼ複利効果なんよ、これ。
増配が一定でない指数ETFに躊躇する理由でもある。

弱気相場でも配当が振り込まれる限り、投資を続けられる。資金が尽きないんだから。インカム様様。
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