1つ目は、投資元本としての含み益。
株価が2倍になるなら、
投資元本がデカいほど、
得られる投資額はデカい。
でも、俺は所詮、普通の勤め人。
そんなに投資資金を持ち合わせていない。
投資資金を増やすには「含み益」を温存して、
とにかく利確せずにいること。
株価が2倍になって、さらに2倍なれば4倍になる。
4倍にするには、2倍になった時に利確したらあかん。
2倍になったときの「含み益」は次の2倍に生かす。
2つ目は、下落として備える「含み益」の砦(バッファ)。
含み益があればあるほど、下落相場の時には、
それが砦になってくれる。
含み益が減るなら、早くに利確すればよいのに、
と思うかもしれんが、
そうなると上記の1つ目の効果が薄れるから、しない。
相場が下落しても「含み益」の減少のみで、
投資元本まで減らすような「含み損」に至らない状態なら、
長期保有してきた甲斐があったもの、と俺は解釈している。
逆に言えば、底値で買えた「証拠」じゃんと。
含み益には課税されない。
長期投資ではこれが重要になってくる。
毎年「含み益」に2割も課税されていたら、
俺は長期投資ガチホをする気になれんし、
今のような評価資産にもなっていない。
長期投資ガチホの継続条件は、
長期的な「含み益」の拡大にある。
これがないと続けるのは厳しいし、
特に長期投資の始めのころは、
これを達成するのが難しい、から。
何せ「まぼろし」なんだからね。
含み損も幻なんだけど、これは即座に現実だと思っちゃうんだよ。
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