どうも♡
整体セラピーサロンCoeur~くぅ~のKiKuMiです❤❤❤
昨日は京都の禅宗 黄檗宗大本山萬福寺で
生まれて初めて
《煎茶道》
というものを体験しました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
煎茶ゆかりの地であるこの場所萬福寺。
黄檗宗は1654年に明から来日した僧・隠元によって開祖された仏教の禅宗のひとつ。
隠元は来日する際、黄檗宗とともに多くの中国文化を持ち込みました。
代表的なものが彼の名が付いたインゲン豆❤
隠元豆って書くんだって!知らなかったあ(笑)
そして中国で一般的だった釜炒り茶だったのです。
今回参加させていただいたのは
煎茶道の中でも黄檗流という流派のお茶会♡
「黄檗賣茶流(おうばくばいさりゅう)」は、
椅子席でおこなう立礼(りゅうれい)式のお手前です。
禅宗の黄檗宗僧侶であった売茶翁高遊外の
「一碗のお茶を、より美味しく、より楽しく味わえるように。
そしてそのお茶を通じてお互いの心を大切に」という志とともに、
黄檗宗の茶礼を受け継いだ煎茶道です。
お着物の方も多いかなーと思ったら
なんと!平安時代を想わせるお姿の方たちまで!!!
日本の古式ゆかしき風流なお茶の作法。
でもそもそも煎茶道は、
インゲン豆で有名な隠元禅師が
中国から煎茶とその周辺文化を日本に伝えたことに始まりました。
いわゆるわたしたちが普段飲む日本茶と呼ぶような『お茶』というのは
中国から来たんですね〜♪♪♪
日本は古来から海外から多くを学び
自分たちの文化に活かしてきた民族♡
実は1番わたしたちに馴染みのある仏教も西暦538年に新しく輸入された宗教で
古代の日本には、ほとんどが韓半島を経由して、中国からの膨大な文物が流入しています♡
うん!
まさに日本の融合の力✨✨✨
いろんな民族が力を合わせて創り上げた文化を
心から愛することができるって素敵ですよね♡♡♡
今回の茶会でも
海外の方も着物を着て、素敵なお点前を披露してくださったりしてて♡
文化の垣根を超えた
まさに融合の世界にうっとりしてしまった✨✨✨
中にはハーブティーや中国茶のお点前まであって❤❤❤
これは世界共通の愛の循環ですね❤❤❤
みんなで力を合わせて
手を取り合って
楽しい世界を創っていく✨✨✨
特に煎茶道は形にとらわれることなく
あくまでも
『供する相手に煎茶を美味しく楽しくいただいてもらうこと』が目的で
お茶を飲むことで
共に心がゆったりと落ち着き
清らかな風が吹いたような境地に至る✨✨✨
そして何より今回とても大切に感じたのが
煎茶を通して共に「待つことの美学」を学ぶこと。
その一杯のお茶が淹れられるのを待つ時間をいかに楽しみ、自分を高めることができるのか。
それが、煎茶道にとっていちばん大事なことなんですって♡
わたしも1杯のお茶をあんなに時間をかけて
ゆったりといただくなんて
ホント初めての経験でした(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
最初はソワソワしちゃったけど
いくつかの茶席をまわっていく内に
次第にその時間と空間を楽しめるように✨✨✨
煎茶道はお茶を通じて精神世界に触れるものであり
形式を守ることばかりに捕われる必要はなく
日常の煎茶を淹れるひとときであっても
抽出を待つ間に自分と向き合うことで
煎茶道の精神に近づいているんですって♩♬♡
これからの時代にこういう日常は
とても大切な気がします♡♡♡
わたしも11月は秒刻みのスケジュールで
まさに『忙しい』毎日。
忙しいとは【心を亡くす】こと。
昨日は初めての経験でしたが
わたしでも
ゆったりと自分と向き合う
素敵な時間を持つことができ
心を取り戻す事ができました❤❤❤
これからは
お家でも1杯のお茶を淹れる時間の楽しさを
感じてみようかな♬*°
本当に素晴らしい体験をありがとうございました😊😊😊