・私に合ってなくても、季節に合っていればいいんですよね、の着物コーデ
こんにちは、
京都の着物スタイルアドバイザーの佐藤チアキです。
何となく自分にしっくりこない小物類を着こなすには、似合う季節を探して使うっていうテクニックがあるんです。
自分には似合ってなくても、季節に合っていればおしゃれに使えたりするんです。
本日は、そんなテクニックを使ったコーデをご紹介いたします。
まず決めたのはこの小紋↓
↑網目に蝶の模様の紬ちりめん地の小紋。
蝶の柄ですが、くすんだグレーの地なので、春よりも秋の方がしっくりきます。
そして帯は、結城紬の九寸帯を合わせました↓
↑これも、光沢が無くて、くすんでいるので、今の季節によく似合います。
こうなったら、秋色の小物を使ってみようと取り出したのが、秋っぽい茶色の帯揚げ
この帯揚げは、なかなか使う機会がなく、眠っていたもの↓
下は、対照的に、あまり秋を感じない帯揚げで、セットしてみました。
薄い色の小物を使うと、春や初夏に似合うコーデになりますよ。
比較置きコーデです↓
↑左は、小物で春っぽくなっていますね。
右は、濃い色の小物、しかも茶色の帯揚げで、すごく秋っぽくなっています。
この茶色は使いづらいのですが、使うなら秋。
すごく秋を演出出来ていると思います。
↓帯まわりのアップ写真
↑私の中では帯揚げが主役!なので、帯締めは帯になじませてしまいました。
↓前からの着姿
↑秋色の帯揚げ、どこともリンクしてませんが、それがあえての主役感を醸し出しています(私の中で)
↓後姿
↑あら、茶色がないと、寂しくさえ感じる(笑)
私の中でしっくりいかなかった茶色の帯揚げ、主役にして秋を演出すると、私の中で納得して着こなせます。
そう、着物は自己満足の世界、似合ってなくても、納得できれば着こなせるんですよね。
似合っていない物でも、季節に合わせて、あえて主役にしてしまう、こんなテクニック、使ってみて下さいね!
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