● 黄八丈の着物コーデ!白糸を基調にした黄八丈は都会的に着こなせる!
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こんにちは、着物スタイルアドバイザーの佐藤チアキです。
本日は黄八丈のコーデをご紹介いたします↓
黄八丈って、江戸時代の町娘のイメージをお持ちの方も多いと思います。
でも、本当は、とっても素敵な、そしてとても手のかかった、素敵な着物なんですよ!
- 黄八丈とは
黄八丈は、黄色、樺色、黒色の3色を基調とした絹織物です。
こんな色です↓
※八丈島観光協会サイトよりお借りいたしました
染料は島内に自生している植物の草木染で、
八丈刈安(コブナ草)で黄色、
マダミ(タブの木)の樹皮で樺色(茶色)、
椎の木の樹皮と沼浸けで黒色、を染めます。
本場黄八丈は、黄色、茶色、黒、のみで構成されているんです。
黄八丈がすごく流行った時代に、それ風に作ったものがリサイクルでも出回っているのですが、赤や緑や青が混じっているものは、本場黄八丈ではないんです。
本場黄八丈は、全て草木染なので、派手な染ではなく、黄色でも落ち着いた黄色なんですよ。
- 白を基調にした黄八丈
ここ近年は、白の糸を基調にしたものも増えてきているので、よりやさしい雰囲気になりますし、民芸風になりませんよ。
私の黄八丈も、白糸を基調にしたものです↓
- 黄八丈と洒落袋帯の「都会風」着物コーデ
この着物に合わせたのはこの帯↓
↑黒の紬地に、落ち着いた金糸で鳳凰が織り込まれたしゃれ袋帯。
黄八丈の、この光沢感がすごいですね!無地感なので、ちょっと格を上げて、この帯を合わせました↓
↑黄八丈といえば、民芸風のイメージがありますが、白糸が基調の黄八丈だったら、こんな風に民芸色を消すコーデもできますよ!
着用前の比較置きコーデです↓
↑着用は右コーデですが、1月だったら、右のコーデも紅白っぽくていいですね!
↓帯締めと帯揚げのアップ写真です
↑着物と帯が光沢感があるので、帯締めも金糸入りや紅白系のおめでた系を選びました。
帯締めは特に着物の雰囲気や格に合わせるといいですよ!
↓帯の地が紬地なのと、金糸が落ち着いているので、大人のしゃれ袋って感じで、この着物に合っていると思っています。
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