昨日はコーチのグループレッスンでした。
普段はプライベートで1時間なのですが、この日は生徒3人で4時間。
来週試合があるからか分かりませんが、色々密度の濃い練習楽しくやってもらいました。
序盤のテーマは高さとコンシステンシー(安定性)。
ミドルステーツ男子は冬場インドアテニスが主なので、どちらかというとガンガン打って速くて低いボールを打つ選手が多いのですが、練習の趣旨は真逆の弾道の高さとリズムを掴むこと。
ポールと紐を使って、スピンボールでボールの弾道の高さを出す練習をしたのですが、安定してラリーが続けれるようにお互い協力して速度を速めず、ラリーをすることが求められる練習でした。
(こんな感じでした)
はじめは1対1でクロスボール。 続いては、2対1で一人側が常にクロス、二人側がダウンザライン。
それが終わると一人が常にダウンザライン。
コーチ的にはネットミスは最悪なので、ネットをしたら皆でダッシュ。
結構足を使う練習なので、やっていると徐々にネットミスが増えるのですが、3人で協力してネットミスをすることが求められ、忍耐力と協調性が必要な練習でした。
後半はボレーやアプローチ。 そして最後はドロップショット対策とかなり走ることが多い練習でしたが、どの練習もポイント数をカウントして、罰ゲーム付き。
負けた選手は、お尻を出して、勝った選手がお尻を狙てサーブ。
この罰ゲームが以外とモチベーションを上げるのか、走ることが多い練習でしたが、4時間楽しみながらてやっていました。
夜はUSTAのフィラデルフィア地区が主催する練習会に参加。
175ドルぐらいで10週間2時間の練習会をしてくれるお買い得な練習会なのですが、今年は娘と息子が揃って近所のテニススクールの練習会に参加してみました。
この練習会はハイスクールのバーシティーチーム(1軍)チームで試合に出れるようにと、中高生ぐらいを対象に毎年開催されているものなのですが、レベルはどちらかというと初中級ぐらいの人が中心。
ハイスクールのテニスと言っても、競技テニスをガチでやっている人も一部は参加しますが、大部分はラリーが辛うじてできるかどうか程度の初中級、中級者が一般的。
なので、この練習会も似た感じの人が多いのですが、今年は息子が行くスクールの代わりに、近所のテニススクールを選んだので、レッスンがありえない感じで逆に面白かったとか(あまり練習にはなりませんが)。。。
COVID対策で親は見れないのですが、コーチは年配のおじいちゃんとおばあちゃん。
(子供達曰く見た目は70歳、80歳ぐらいと言っていましたが、本当なんだか。。。)
まず名前はもう覚えられないからということで、コーチが勝手に名称をつけるスタイル。
Iphone 13に、Ear pod、そしてカッコがバッチリなお金持ちそうな子には、イーロンマスク。
息子はアエロを使っているからか、スモールナダル。 他にも面白いネーミングが盛りだくさん。
レッスンはというと、これも旧式スタイル。
娘はどちらかというとセミウエスタン、ウエスタンぐらいでラケットヘッドで円を描いて、スピンをかけて打つ打ち方なんですが、おばあちゃんコーチ曰く、その打ち方はもう古いんだとか。
これが今時の打ち方よ!と自信たっぷりで見本を見せられた見本は、コンチネンタルグリップで、引いて、打つマッケンロースタイル。
幸いフォームの違いは、強制ではなくあくまで参考程度に見せるだけだったようですが、強制されていたら恐ろしい。。。
他にも手出しの球出しが、手元が狂いまくりでバラバラだったり、普段の球出し練習では考えられないようなありえないことばかりなんだとか。
とりえず色んな意味で普段と違い楽しかったようですが、家に帰ってきてからも、姉弟そろって色々なハプニングを教えてくれたのですが、真面目に聞いてやっていたらちょっとヤバイ練習会だったようです。
う近場で10分の近所を取るか、45分運転していつもの息子のスクールに行くか、来週からはどうしよう。。。
でも以外と楽しそうだし、どちらかというと娘の運動不足解消程度に申し込みした練習会なので、もう少しハプニングのある近所でやってみようかな。