ノースカロライナであった息子のL3 U14のトーナメントですが、ある程度予想はしていたものの、ダブルス、シングル(メイン、コンソレ)とも全敗でした。

土曜の朝8時からダブルスということで、友達と7時に待ち合わせをしてコートに到着。

まだ暗いし、雨も降っていたのでコートの状態が心配でしたが、照明がバッチリついて、コートも綺麗に整備されていました。

そして満員・・・ガーン 



 

1時間前だと出遅れた感じでしたが、友達もまだ到着しておらず、同じペンシルベニアの知り合いの子のコートに混ぜてもらい、ウォームアップをすることができました。

 

この日の朝は6度ぐらいと寒く、ちょっと試合中も寒そうでした。

ダブルスは第二シードと対戦だったので、さっくり負けるかと思ったのですが、予想外の健闘。

 

4-3とリードしたまではよかったのですが、そこから盛り返され、結果は4-8。

近所のYMCAで一緒に打つ友達と初めてのペアとなりましたが、クロスコートのストロークでは押すケースが多かったものの、ワンパターンなクロスラリーが格好のポーチの餌食に。

相手ペアに比べ圧倒的にポーチに出る場面が少なく、ここが結構試合を左右した感じがしました。



続くシングルス初戦は、第6シード。  

 

クレーに慣れている地元のブルチップ選手(UTR9)なので、アンダードックでしたが、ある意味プレッシャーがないので、試合に壁打ちしたりして集中して入れている感じでした。




直前まで相手は誰か分からなかったのですが、大柄の選手。

 

凄く動く感じではないですが、流石ブルーチップの選手。

単に大きいだけじゃなく、細かいプレーも上手く、穴がない感じがしました(結局この選手がシングルス、ダブルス共に優勝でした)。

 


序盤は集中していたこともあり、ストロークまで行けば少しはラリーができる感じもありましたが、やっぱりサーブが根本的に違い、大量のエースをもらうことに。

あとはカットで返しても、次でやられるので、サーブ力の差、リターン力の向上を痛感させられる一戦でした。



またストロークでも、安定して高い弾道で深く打てる相手に比べ、ドフラットでバカうちしていた息子の方は、リスクが高すぎイージミスも目立つ感じ。 

 

明らかに差がある相手だと、リスクを背負って戦うのも戦い方ですが、ベースライン後方からも打とうとすると、それはちょっと無謀な感じも。

コーチからはベースライン後ろのセットアップゾーンでは、基本スピンと言われているので、もう少しベースライン後方からのニュートラルボールは高さ、回転が必要だなーと感じました。


2セット目は相手のサーブゲームは相変わらず即取られましたが、ストロークでは少しは粘ることができた感じも。


とりあえずリターン力を磨いて、もう少しストロークまで持っていける形ができればいいなーと。

 

そしてサーブの方は、地道にやるしかないのかな。

 


1set目はこんな感じでしたが、4ゲーム目以降は、一方的にやられ集中力が切れ気味だったのも反省すべきところでしょうか。

 

 

 


1戦目まではある程度予想通りだったのですが、最後のコンソレが行けてなかった。


休み時間友達とウロウロしたり、ミニテニスコートではしゃいだり。

 

結局試合前のウォームアップをちゃんとせず行ったので、見事にミスを連発。

 


一応UTRが8の対戦相手でしたが、特に戦えない感じもない様子。 

 

どちらかというと、遊びすぎで疲れて足が動かず、無理にバカうちしていた息子が一人で自爆した感じの試合となりましたムキー


今回は頑張って1回勝つことがある意味目標でしたが、一番勝てそうなコンソレで準備がおろそかになる始末。

とりあえず反省材料はたんまりあるので、日記に反省点をしっかり書いてコーチに提出するように促しました。


半分予想通り初日で終了したので、ホテルに帰って仮眠を少し取り、夜中に再び移動。  

途中仮眠をしたりしたので、結局22時に出て、朝の10時に帰宅となりました。


道中爆睡していた息子は、この長旅をしるよしもなく、随分時間かかったねと言われましたが、とりあえず無事帰宅できよかったです。


帰宅するVolklの方がラケットをスクールに届けてくれたということで、午後はスクールに行き振替レッスンを受け終了となりました。




今回クレーに行くことを話していなかったので、コーチからはインドアハードからいきなりアウトドアクレーは無謀だと言われ、行くなら1週間前には行って準備するべきと言われたのですが、
今回は勝つことが目的というよりは、今のレベルを痛感することや、スピンやドライブを混ぜて打つことの重要性を学んだり、下半身を使ったプレーの必要性を知って欲しい部分が多かったことを伝え、とりあえず理解をしてもらいました。 

長時間の運転で、よくやるなーと言われましたが、今後の反省材料になってくれるといいのですが・・・。

ちなみに今回の遠征で、ノースカロライナ・グリーンズブロはかなり上の年代でもいい選手の層が厚いのがよく分かりました。

 

 

グリーンズブロのGTP(Greensboro Tennis Foundation)もいい選手が多そうですし、近隣のRRC(Raleigh Racquet Club)の選手も何名かいましたが、ここのクラブもいい選手がいっぱいいました。

 

 

Raleigh Racquet Clubのホームページを見ると、15個の照明付きグリーンクレー、6個の照明付きグリーンクレー、8個のインドアレッドクレー、2つのインドアハードコート、凄いコート数でビックリ。

 

 

そしてGTPもグリーンクレーが更に増えるらしく、今後はITFも開催したりするそう。

 

 

施設にはホームスクール用の部屋とキッチンがあったり、トーナメント中は水、バナナ、コーヒーなんかを提供してくれたり、練習コートを必ず用意してくれたり、行き届いた施設だなーと感心しました。

 







 

値段もリーズナブルそうだし、夏休みなんかに短期でここに来るのは1つのオプションだなーと思いました。