私は海が好きです。
眺めてるのも好きだし、こどもの頃は日焼けも気にせず海で泳いではしゃいでました。
沖縄本島の海や石垣島や宮古島、久米島の海も行きましたが、私個人的には久米島の海が透き通る青の海で美しく心が惹き付けられました。
沖縄本島、離島も観光客が増えているのも人工的建物ではなく沖縄の大自然に広がる海をメインに日本国内だけでなく海外観光客が沢山訪れています。
沖縄の自然の海を後世まで守りたいと真摯に向き合い沖縄の人達の為に代表となり、ぶれたりせずに沖縄の現状を多くの方々に命の限り精一杯伝え続けてくれた知事がいました。
私の中で著名な方が亡くなられて特にショックを受けたのは翁長知事と小林麻央さんです。
お二人共にお会いしたことはありませんが、政治家とかキャスターで海老蔵さんの妻であるとか肩書きは抜きにして、一人の人としてその生きる姿勢に多くの人達が惹き付けられ、多くの人達に『生きるとは何か？』と影響を与えてくれました。
お二人に共通しているのは愛です。
翁長知事は沖縄の海や後世に繋がっていく孫や人類の未来まで見通して沖縄の人達を愛していたからこそ精一杯日本中や世界に向けて沖縄の現状を伝えてくれたと想います。
翁長知事の最後の記者会見を映像で見ましたが、目には力強さがあり、決して諦めないという強い意志を感じました。
知事としてではなくても一人の人としてみんながあんなに勇気を持って行動することは難しい世の中で伝え続けるのは相当な覚悟が必要です。
勇気を出したくても姿をメディアにだして表に出るということは沢山の応援も受けますが反面、誹謗中傷を受けるのでとても強い意志がなければ思ってはいても行動まで移せないのがほとんどです。
私は知事とか肩書きは抜きにして一人の人としての翁長さんの生き方に感銘を受けました。
小林麻央さんも愛する夫と幼い子どもを残して亡くなりましたが、多くの人達に夫婦の愛、親子の愛を発信続けてくれました。
私は特にどの政党を支持したりはしてなくて無宗教でありますが、全ての肩書きを抜きにして人として命ある限り地球や地球人にとって善なる行動と意志を示していくことは大切なことだとお二人の生き方から沢山学びました。
翁長雄志さん、小林麻央さんのご冥福を心よりお祈り致します。
