馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

5月22日 東京競馬場  オークス

2022-05-22 09:12:03 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅠ オークス(東京優駿牝馬)



◆能力チェック

①ウォーターナビレラ……C
桜花賞組の中では、距離不安のある1頭。ただし絶好枠で恩恵はある。
頭は厳しいが3着までなら?



②スタニングローズC
連勝の勢いとレーン騎手でなんとも不気味な存在。
先行脚質で枠は最高も、ḠⅠでは少し物足りないか。
能力的にみて、同じ脚質の2頭に挟まれているのもマイナス。


③アートハウス……B
エリカ賞の敗戦は不可解だが、
馬体重から見るに、調整に問題があったか。
前走は、相手も展開も楽だったが、確かな成長力とスタミナを見せつけており、2400の適正は高そう。


④ルージュエヴァイユC
前走は掲示板を先行馬が占める中、唯一、10番手以降から上がり最速で差し込んできており、フローラS組の中では評価。
ただ、相手も上がるので…。



⑤サウンドビバーチェD
あまり強調できるものがなく厳しそう。



⑥サークルオブライフ……S
阪神JFは完成度の高さで勝ったが、
この馬のベストパフォーマンスはアルテミスSで、広いコースの方が圧倒的にいいはず。
コース変わり、距離延長、輸送なしと、すべての面でプラスになり、
巻き返しは必至。



⑦ホウオウバニラ……D
前走は展開が向かなかったが、
能力はここでは見劣る。



⑧ナミュール……C
評価の難しい一頭で、前走は、大外枠で確かに不利な部分もあったが、少し成長力に欠ける面も否めない。
直線でもフラつき、距離面でも不安が残る結果だった。




⑨エリカヴィータ……B
前走は、いい勝ち方でいかにもオークス向き。
相手は強くなるが、おさえには必要。



⑩ラブパイロ……D
格下で強調材料もなし。


⑪ベルクレスタ……B
桜花賞も7着とはいえ、0.2の小差で能力はGⅠでも遜色はない。
脚質も自在性があるが、少し勝ち味に遅いのがネック。
頭はなくても、展開次第では食い込める力はあるので、2.3着の馬券は充分にある。



⑫ライラック……D
フェアリーSで後の桜花賞馬、スターズオンアースを破っているのだから、それなりに力はある。
阪神2戦の内容から、まず、輸送が、よくなさそうで地元開催はプラス材料。
ただ、東京コースでの能力を問われるとやや、厳しいか。



⑬パーソナルハイ……D
前走は、多分に展開に恵まれており、評価は微妙。
2歳時と比べれば、この馬なりに成長の跡は見て取れるが、今年4戦目で上がり目?



⑭シーグラス……D
現状では力不足は否めず、厳しい。



⑮ピンハイ……B
チューリップ賞はフロックと思われたが、前走ḠⅠでも、見せ場充分。
ミッキーアイル産駒で距離は不向きも母父ジャングルポケットの血が騒げば面白い。穴に一考。



⑯プレサージュリフト……S
東京2連勝の内容に価値あり。
前走は着順こそ11着と大きな数字で不発感も、巻き返せる1頭。
人気的にも、妙味充分。



⑰ニシノラヴウインク……D
距離延長はプラスに働きそうも、
やや地味な印象。



⑱スターズオンアース……B
能力は高く、成長力もあり、上位争い必至。
ただ、桜花賞上位馬は能力的に差がなく、展開や枠順で入れ替わりも必至。
他の馬に条件好転の馬が多く、
この馬は逆に条件が厳しくなったのは間違いない。ルメール次第。



◆人気馬に死角のある馬、妙味充分な穴馬も比較的しっかりしているので、
好配当狙いで。


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