■東京競馬11R
◾GⅢ アルテミスS
◆今年は全頭キャリア2戦以内で、中々難解で波乱含み。
話題のドゥラメンテ産駒、
は、スローペース前残りの中、31.4という驚異の上がりで差し切り勝ち。
新馬戦としては、かなりレベルが高く、3馬身離された2着馬、クルゼイロドスルが次走の未勝利を快勝、
3着馬エマヌエーレも、続く未勝利戦を3馬身差の快勝と、それを物語る。
反動さえなければ、抜けた存在ではありそう。
これに続くのは、オープン好走組。
ダリア賞で、連勝のミシシッピテソーロと、
野路菊S2着、
全体的にスタートがあまり良くない馬が揃った印象で、
前走で逃げの手に出た同馬は、展開的に有利になりそうで対抗に指名。
展開に恵まれた部分もあるが、3着以下に6馬身差、勝ったファントムシーフは恐らく上でも通用しそうな素質馬。
2戦目で変わり身を見せ、行脚がつく馬もいるかもしれないが、この人気なら。
他も、中々終いしっかりとしている馬が多く、ほぼほぼ横一線の様相。
上積み次第で着順が入れ替わりそうで、人気薄にも警戒が必要。