■東京競馬11R
◾GⅡ 京王杯2歳S
◆将来性よりも現時点での完成度が問われる一戦。経験値も必要。
初戦こそ1人気に押されながらの4着敗退も、勝ち馬は後に函館2歳S2着の快速馬で、レコードの逃げきりの馬場ならば致し方なし。
2戦目の未勝利をあっさり勝ち上がると、前走のカンナSでは痛恨の出遅れ。が、慌てず騒がすで徐々に進出からの直線は外に持ち出して上々の上がりで差しきり勝ち。
2歳牝馬の競馬にしては中々のもので完成度の高さを物語る。
ダイワメシャー産駒だけに小回りが効く中山向きとは思うが、この時期の2歳同士ならば東京1400でもそれほど気にする必要もなさそう。
前進気勢ある重心の低いピッチ走法で、スピード感があり、いかにもこの時期のスピード勝負に向いている。
○対抗 レッツリブオン
未勝利勝ち上がりに4戦を要したが、6月デビュー時に比べるとかなり成長している。(時計も大きく短縮)
前走は叩き2戦目で前前走より明らかに状態アップの走り。
末脚はここでは一番。
スタートに難があり、信頼度は低いが、
末脚はいいものがある。
前走も、もっさり出たがラストはしっかり伸びて、離されたものの2着を確保。
まだ3戦のみで適正はわからないが、未勝利を勝ち上がった左回りの方がよりスムーズなイメージで東京はあっていると推測。人気はないが内枠の岩田Jで一発に期待。
☆ラブリィユアアイズ
派手さはないが、父譲りの先行からしぶとい脚を使うタイプ。先に抜け出されると結構粘れると思うので要注意。
★シゲルファンノユメ
姉妹は確実に脚を使うタイプで、東響こーすは合いそう。
前走も上がり最速で◎の2着。
あまり置かれすぎると届かない恐れがあるが、乱ペースなら出番。
あとは、
キャリア一戦から未知の魅力で一頭大穴、
△セルバーグ
新潟での上がりは信用しづらいが、一応格上ダリア賞勝馬、
△ベルウッドブラボー
やや点数が多くなってしまうが、
ベルウッドブラボーではなく、こちらを選んだデムーロ、
△ジャスパークローネ。