「原始仏典」 ほぐし読み PR

「信解品第四」(しんげほん)法華経(ほけきょう)ほぐし読み④

法華経 信解品第四
記事内に商品プロモーションが含まれております。




この法華経(ほけきょう)「信解品第四」(しんげほん)ほぐし読みは、「大乗仏教」の妙法蓮華経を、大まかにほぐし読みに整理しました。

法華経「図解①」法華経「図解②」と照らし合わせてみて下さい。

■身口意を正す「瞑想・観想」梵字アイテム

沖縄名入れアトリエ(Amazonストアページはこちらをクリック)

「信解品第四」(しんげほん)法華経(ほけきょう)ほぐし読み④

第4章「信解品第四」(しんげほん)

前回「譬喩品第三」では、煩悩の火から抜け出すために、三乗を説いていることを話し、法華経は人を選んで説きなさいといいます。

法華経 譬喩品第三
「譬喩品第三」(ひゆほん)法華経(ほけきょう)ほぐし読み③ この法華経(ほけきょう)「譬喩品第三」(ひゆほんだいさん)ほぐし読みは、「大乗仏教」の妙法蓮華経を、大まかにほぐし読みに整理しました。...

アーナンダ
アーナンダ
わたくしアーナンダは如是我聞しました!漢訳なので漢字なのです!

《四人の比丘がブッダに譬喩を伝える》

四人の比丘がブッダに譬喩を伝えます。

その四人とは、

須菩提(しゅぼだい)スブーティー 「解空第一」(げくうだいいち)、

迦旃延(かせんねん)カーティヤーヤナ 「論議第一」(ろんぎだいいち)、

迦葉(かしょう)カッサパ 「頭陀第一」(ずだだいいち)、

カッサパ

わしが結集をしたんじゃ!カッ!

マハーカッサパ誕生
マハーカッサパ① 誕生 大迦葉(ダイカショウ)「説話集十一話」」 マンガ「説話集」 マハーカッサパの誕生 マハーカッサパ誕生 大迦葉(ダイカショウ) 《マハーカッサ...

目連(もくれん)マウドガリヤーヤナ=モッガラーナ「神通第一」(じんつうだいいち)。

モッガラーナ

前世は悪魔でした。ポンッ

モッガラーナの前世
モッガラーナの前世は悪魔ドゥーシン① 全2話 マンガ仏教「説話七話」「モッガラーナの前世①」 このモッガラーナの前世のお話は、 すずき出版「仏教説話大系」1982年出版著者:山田巌雄代表 仏教説話体系編...

この四人はサーリープッタが仏になれると聞いて、自身の心も奮い立つのを感じます。

「世尊は我々に涅槃の道を示し、我々も涅槃に到達したと思っていました。菩薩の道を知らず、仏の国の清らかで幸いな心に、気持ちを向けることもなかったです。

今世尊は無上のさとりを示されました。」

譬喩でもって信解(しんげ)を伝えます。

《長者窮子の譬喩》(ちょうじゃぐうじのひゆ)

長者窮子の譬喩(ちょうじゃぐうじのひゆ)法華経 信解品第四

【長者窮子の譬喩】(ちょうじゃぐうじのひゆ)

親の元を飛び出した子が、数十年ぶりに再会します。

親は大富豪になり、子は貧しい生活を送ってきました。

子は大富豪が父とは知らずに、大富豪のところで働くのですが、身分の違いに恐れ多いと思い大富豪と心の距離をとって過ごします。

親である富豪もそれを察し、自分の臨終際に、「この子は私の実の子である。財産をすべて渡す」と伝えます。

この富豪はブッダであり、この貧しい子は修行僧のわたくしたちみたいです。

と、この作ったたとえ話を四人の比丘はブッダに伝えます。

最後にカッサパもブッダに賛辞を歌にしてブッダに伝えます。

《信解品第四 終わり》 つづく

えん坊
えん坊
ねぇ、ぼーさん、ブッダが無上のさとりを与えてくれるみたいなたとえ話だね。
ぼーさん
ぼーさん
ほんとうだね!えん坊!この章でも、無上のさとりの教えはでてこないね。続きも見てみよう!

しかし、マンガの窮子さんぼーさんに似せてないかい・・・。

ブッダのみた真理↓

三法印(さんぽういん)「図解」
諸行無常(しょぎょうむじょう)諸法無我(しょほうむが)涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)「三法印」(さんぼういん)ブッダが見た真理・違う見方「四顛倒」(してんどう) 三法印(さんぼういん)を図解で解説します。三法印とはブッダが見たありのままの真理の世界の「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の3つで...

続きはこちら↓

法華経 薬草譬喩品第五
法華経(ほけきょう)「薬草喩品第五」(やくそうひゆほん)ほぐし読み⑤ この法華経(ほけきょう)「薬草喩品第五」(やくそうひゆほん)ほぐし読みは、「大乗仏教」の妙法蓮華経を、大まかにほぐし読みに整理しまし...