こんばんは。
オープン戦の「1軍枠イス取りゲーム」加速してまいりました。各チーム、移籍した選手の顔ぶれ・背番号・新作応援歌などチェックチェック。俄かに忙しい。ドラゴンズ新作マルチテーマと新チャンテ「打ち砕け」とカリステのは完璧に歌えます現地いつでもオッケーです(どこファン?)。オイ!オイ!!ふっくなが♪こころを~ひとつに~♪さあ今~打ち砕け~!ネットでは他球団ファンに早速褒められていますが、秀作ではあっても〝魔曲〟ではない。現行の魔チャンテはアレよ。楽天の♪ジャッジャッジャジャジャッ(不協和音)♪一択よ。聴きたいから交流戦行くか…?
ってな雑談ではなく。
今日のハマスタのデーゲームはまだ映像を通しで見ていないので書きません(ジャクソンの髪は相変わらずぼわんぼわんしていた。あれ邪魔じゃないのか?)。
土日に行われた今年のマツダスタジアム初試合を観戦してきましたの。
雑に所感を2試合まとめて。
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座席は内野1階自由席、2試合とも三塁側ベンチ至近距離の(普段は年間指定なので購入不可能)SS席相当を選択。芝生を全面張り替えたグラウンドがキラキラ美しい。生え方が密。活力、沸き立っている。目の前にいる〝試合モードでユニフォームを着こなした・キャンプ映像とは違う〟選手たちの姿に、グラブにボールが収まる音に、じんわりと感覚器官が熱くなる、起動する、そのような今年初めてのプロ野球。やっぱり現地派です私。
ベンチ後ろなのでヤクルトファンの方の含有率が高いエリア(※赤い独裁国マツダスタジアム基準)でした。今シーズンで日本を離れる村上様の分厚い肉体…が動けば、お洒落な女子や燕キッズの視線も一斉に動く。打って打ちまくった良い思い出ばかりの球場でしょう、ここは。行ってしまうのかヤクルト1000飲み放題を捨てて(CM出てるし現地法人から箱で届くかな)。ぶんっ、と一振りするだけで磁場が生まれる強打者がまた一人NPBから去る。寂しい。寂しいので、「玉ちゃんの落ち球にくるりんぱ三振でメジャーの左投手が打てるんかあ?」などと、心の中でこっそり野次を。
ほっこりしたこと。スラィリーは手に小さなつば九郎を持って登場。スワローズカラーが鮮やかになった芝を見せてあげていました。両ファンに好評でした。プロ野球を現地で見たくて集う人種は全員おとももち、なのだよ基本。ニマニマしたこと。選手と同様、コーチもルーキーがデビューする春です。引退したばかりの山崎晃大朗さん背番号77(さん、よりも山崎くんと呼びたい若手感)がベンチで〝張り切って〟大きなアクションでびしびしと外野手に守備位置指示。が、初々しくてね。釘付けでした後ろ姿に(インプレー中です試合を見なさい)。
んで、結果は
2試合連続完封を食らったわけですが(2025宮島さん初歌唱@本拠地はロッテ戦に持ち越し!残念)。オープン戦の勝敗がシーズンに直結しないのは承知、ま、いいのですが。あまりにも攻撃メソッドが貧弱だ。形が見えない。土曜は先発・奥川くんに対して4回終了時「どひゃああ」と叫びそうな超少ない球数サクサクアウト、何なん?完全復活を目指す若者を全力で支援するスタイルですか。野球ファン的には投手偏愛党員的にはオッケーですけど、いいのか?積極的に初球から振っていけ指示があったのかは知らんけどさ、どうも、経験の少ない(=猛烈生き残り競争中のはずの!)若い野手たちがしんみりしているの。
この時期カープの選手はキャンプ猛練習の疲れを引きずっているから不調→→開幕後に回復→打てる、という謎説もありますが、変わります宣言を監督がブチ上げておいて何も変わっていないぞ昨年の「しょぼーん」から。
開幕投手は。三塁線ぎりぎりに当たり損ねの打球がコロコロ(秘打G線上のアリアになるやつ、不運)→猛烈な勢いで捕りにいく→素早い身のこなしで一塁へ投げるもセーフ。嗚呼。1点も取らせてはいけない(なぜって俺様の勝ち星が遠のくやん、このチームだから)という意思の炎が見える。気の毒。オス村上サンの援護で投げさせてあげたいなあ(毒)。一塁走者には本気の牽制球ビシッと、俺様の個人技でアウトを取るんやー!という(以下同文)
ちなみに、G線上の投内安。日曜の玉ちゃんもそっくり同じなのを食らっていて「新装マツダ芝、ホームチームに意地悪?」でした。
そもそもスタメン上位並びが。塩西サン村オス(土曜)→塩長サン村オス(日曜)。最年長を1番に据えるしかない&若手お試しぐるぐる回し中&新外国人まだ全然ですわ~、のウチらと物量差が酷かった。格差社会に抗議する(御上先生のワンオクの曲が流れます)。
格差に負けず、よう投げたうちの投手たちへの愛しさとせつなさだけが心を侵す。心強さは?どこにある?っちゅー(ババアなのがばれる古い歌)今年もまた繰り返されるのか?鬱々な〝ホームに還ってはいけない縛り〟が。出塁して自爆アウトになるノルマもあるんか?ちゅー、そのような感想です。阪神戦まで3週間、残り少ない実戦で誰か、誰でもいいから大きく弾ける選手(特に若い野手)が出現しますように。けどねえ、どうにも新井さんとローカルメディアの無理やりポジティヴキャンペーンに反して、若手に覇気が感じられませんのイマイチ。なんで気持ちいい打球が飛ばないの俺?どうして毎回同じように釣られて同じように空振っちゃうの?で迷走しているように見える。素人目ですが。一方、ヤクルトの若い選手たち〝レギュラー未満の競争組〟は明るいのよ皆さん。どこに要因が?
もぎっ、もぎっ、もぎえいごろっ♪あの応援歌がまた聴けてよかったあ、ヒット打ちました。同じく移籍組の西川(遥)くんは土曜、唯一のタイムリー。うーん、、、ひとつ前の記事で書いたように(←読んでね~)人が入れ替わる環境のほうが細胞を活性化させるのでは。よそんちを見よ。よそんちを見ない(見てはいけない?)広島の異常さを改革しろ。
よかった探し。
土曜。やなぎのすけと書いてりゅうのすけと読むルーキー佐藤くん(左腕なお顔+左腕なお名前だと思う)。とっても良かった。4イニングで5奪三振!しかも、初めてのマツダのマウンドで最初に対戦する打者がオスナという過酷な入り(結果は四球)から、1軍バリバリ主力な選手たちの群れを相手に失点しなかった。素晴らしい。打者の目が慣れてくるにつれて痛い目にはあうでしょう、けど、〝どんどん使ってほしい〟内容でした。若い左腕は必要だ、なんぼでも。
土曜。宇宙一愛おしい投手の〝手術明け最初の対外試合マウンド〟を見ることができました。まずは無事に投げられてよかった。いつもより入念に土を掘る(足場を造る)仕草、一足一足の踏み出しルーティン、全て落ち着いてはりました。組む捕手が清水くんで「と、捕れるフォークを投げてあげてね~」でしたが、三者凡退・奪三振1。ここからです。9回は譲らない+完走するつもりで挑むはず。心臓を捧げて(調査兵団のポーズ)応援します。
日曜。玉ちゃん、あの強力な並びをきっちり抑えましたからローテ当確でいいのでは。
現地でよかったベスト。日曜。中村ケンティー(健人)ガチのマジのホームラン阻止ジャンピング好捕。打球がレフトへ向かって飛んでいくラインは完全に入るやつでした。びっくりした。ええもんを見ました。後でスロー映像確認。跳ぶタイミングが神。何げにマツダスタジアム塀際のビッグプレー属性なのだケンティーは。安定して打てるようになって公式戦で見せてくれい。
沖縄で好調だった若い子たちがスルスル下降する中、残った二俣くんは何とか留まってほしいなあ。猛烈に推しております。あ、オリックスからいらっさった山足くんがスタメン即マルチでした。ええぞ。守備だけの人ちゃうぞー。ほら、正当な競争システムがあるチームでなかなか出ることができなくて悔しかった選手は、違うやん?
そのくらいです。
ちまちま文句を言い始めると止まらなくなりそうなので止めときます。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは、また。
byユリ