雨降山を呼ぶ「裂風喚雨」

お正月に実家を訪れるのは毎年のことだが、今年はちょっと面白い出来事があった。私たちは普段お酒を飲む習慣がなく、実家も同様なので、例年は新年のお祝いにほんのひと口舐める程度なのだが、今年は何故か立派な箱に収まった大吟醸酒が用意されていた。とてもその場で飲みきれる量ではなかったので、結局自分たちが持ち帰る事になった。

そういう流れになった背景は省略するが、とにかくG1/3(KIN125)に「雨降(あふり)」というお酒を抱えて帰ったのである。このお酒、大山(おおやま)の麓・伊勢原にある吉川酒蔵が生み出した名酒で、酒蔵の住所は伊勢原市神戸681。ここから興味深いシンクロに気づかされる事になった。

最初の気づきは、その夜、新年最初の新月に合わせて行なった天真体道瞑想ZOOMクラスに「吉川」市に住む「神部」さんが参加された事。実際には「きっかわ」と「よしかわ」、「ごうど」と「かんべ」という音の違いがあるのだが、漢字で認識すると同じに読める。片方だけなら気に留めないくらいの一致も、2つ揃うと「何かあるな」という感じがしてくる。

その予感通り、6日後の1/9(KIN131)、別な目的でテレビ番組表を見たときに、日本百低山という番組の中で「大山(雨降山)」が取り上げられる事を知った。3日から6日後の9日という点に面白さを感じるのは、【六に導かれた初詣】を体験し、天照大御神の数霊が369であることを知っているからであろう。

人生の半分以上を神奈川県民として過ごしていたのにも関わらず、大山が古来「雨降山(あめふりやま)」と呼ばれていた事や、それが転じて阿夫利神社となった事を知らなかった私は、1/3に吉川酒造について調べた時に、そのサイト内で初めてこの由来を知ったばかりであった。それだけに、このタイミングで「大山(雨降山)」というタイトルを目にした時は驚いた。

こうなると、実家から持ち帰った「雨降 純米大吟醸 成(NARI)」を食前酒的に口にするのに合わせてその番組が放映されたのも、翌朝1/10(KIN132)の天真体道瞑想クラス(対面)に再び吉川から神部さんが参加されたのも、偶然とは思えなくなる。そして、電撃的に思い出したのは、大井町きゅりあんに関する驚きのシンクロについてであった。

2021.8.7(KIN236)、大井町駅前の品川区立総合区民会館(通称きゅりあん)で剣武天真流演武会が行われた事は、前後のシンクロと共に【剣武天真流「大剣祓い」とタケミカヅチ】にまとめてあり、私が青木宗家からの命で創作した型「裂風喚雨(れっぷうかんう)」の映像もシェアしてある。

一方、当時、時のからだ塾の塾生でもあった神部さん(KIN230)は、この演武会を見に会場のきゅりあん小ホールまで来てくれていた。驚くべきは、そこから正確に35日後のG9/11(KIN11)に、全く同じ会場(きゅりあん小ホール)で第35回の音楽コンクール(地区予選会)に出場しピアノの演奏をした事。しかも、その直前のG9/5(KIN5)に35歳の誕生日を迎えたばかりであった。

年齢が5の倍数の時には、誕生キンを迎えた後、そこに年齢分の日数を加えると誕生日がやって来るという法則がある(参考動画)。神部さんはその法則を活用して、35日間の人生の振り返りの旅も行なっていた。それだけに、この剣武演武会と音楽コンクールの間の35日、第35回コンクールという「35シンクロ」には、大いに驚かされたものだった。

35の要素となる「7」と「5」は、「364(+1)」日と「260」日の暦の併用が鍵である『13の月の暦』の比そのものでもある。そして、コンクールのあったG9/11は、911テロから20年(1カトゥンに近似)のタイミングであっただけでなく、こうした関係性の全てを見せてくれる『13の月の暦(ドリームスペル)』提唱者の一人ホゼ・アグエイアス博士(KIN11)の116回目の銀河の誕生日でもあった(911と116は回転対称)。

ちなみに、剣武天真流の演武会をきゅりあんで行なったのは初めてで、神部さんがコンクールに出演したのも初めて。それで、これだけのシンクロがあったのだから、「雨降(あふり)」というお酒と吉川、神部(神戸)がシンクロしてもおかしくないのだ。

というより、私はこのシンクロによって「裂風喚雨」という型を創り演武したからこそ、そしてその会場に神部さんが居て、その後、神部さん自身も同じ場所で演奏をしたからこそ、他の山や酒蔵やお酒ではなく、神戸という場所にある吉川酒造の「雨降」というお酒が絡む形でシンクロする事になったのだと今は感じている。

文字通り「裂風喚雨」が「雨降」そして「雨降山(大山)」を呼んだのだ。

ここで、もう一度、吉川酒造の住所「神戸681」に触れておこう。この酒造について知ったのは、2022年が始まって3日目のKIN125(G1/3)であった訳だが、2022年の元旦KIN123(6・夜)は、パカル王の石棺が開封されたキンでもあった。そして、パカル王が生きた時代を西暦で見れば603~683年となり、681年を含め3年後に肉体を離れている。

更に、「碑銘の神殿」の完成がホゼ・アグエイアス博士(KIN11)の説通り692年(9.13.0.0.0)だとすると、681年から11年後ということになる。神部さんがきゅりあんで演奏した日はKIN11だから、ここにも住所と西暦の間にある種の繋がりを見出す事が出来るだろう。

そして、話は4日前のKIN137(7・地球)に飛ぶ。時空のサーファー・スペシャルZOOMクラス【共振力を高める7の力】の中で、私は今まで誰にも公開していない(なぜならクラスの前日に閃いたから)52年を4年単位で見る見方をシェアした。

その見方で、「7・竜」の私が7番目の4年間に『13の月の暦』に出会い劇的な変容体験をしたことを伝えると、その手法を即座に理解した神部さんは、自分の人生にそれを置き換えて「9・犬」の自分が9番目の4年間(32,33,34,35)に劇的にシンクロ体験が深まっている事をシェアして下さった(まさに上記の35シンクロの通り)。

こうしたダイレクトな交流こそ、シンクロニシティを体験的に理解する一番の近道なのだ。そういう意味で、神部さんはとても上手にクリカという学校を活用していると思う。本やネットで情報収集して、一人唸りながら考え抜くのも悪くはないが、煮詰まりがちな人にはこういう手法がかなり役立つと思う。情報は存在全体で共振しながらやりとりする方が圧倒的に伝わるのだ。

これが35年ほど前から「共振」という現象に関心を持ち続け、今も探求し続けている「赤い共振の竜」からの心からのアドバイスである。(D)

共振の月10日  11・竜(KIN141) 伊勢高麗広でのホゼ講演会から25銀河スピン

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