エンニオ・モリコーネからの贈り物

11/10(自己存在の月24日、KIN71)は、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ(KIN186)の生誕93周年記念日だった。インスタ投稿時にその事に触れておいたら、蒼天道場生の望さん(KIN221)がその投稿を目にした後、商店街のスピーカーからモリコーネの「愛を奏でて」が流れて来たのを耳にしたという。

誕生日と知った直後のタイミングだった上、その商店街でモリコーネの曲を聴いたのは初めてだったとの事で、驚きぶりと共に「心があたたかくなりました」というコメントを書き込んで下さっていた。そういうリアクションを普段からしている事が、モリコーネからの贈り物を完璧なタイミングで受け取る機会をもたらしたのだと私は思う。

ちなみに、KIN186(4・世界の橋渡し)はダ・ヴィンチKIN221(13・竜)はミケランジェロの誕生キンでもある。同時代にフィレンツェで活躍していた天才達についてのこの情報を知っていると、商店街でのシンクロは、ダ・ヴィンチ(=モリコーネ)からの贈り物をミケランジェロ(=望さん)が受け取ったと観る事もできて、何とも興味深い。

ところで、私はファイナルコンサートを聴きにローマまで行ったほどのモリコーネファンでありながら、「愛を奏でて」がどの曲なのかがパッと分からなかった(サントラの場合タイトルを知らずに聴いている曲は意外と多い)。動画検索してみると、何と、昨年完全版を映画館で観て感動しまくった『海の上のピアニスト』のメインテーマであった!

ここから色々な繋がりが見えてきたので、昨年(ファイナルコンサートのほぼ1年後に)旅立ってしまったモリコーネを追悼する意味でも記録しておこうと思う。モリコーネはその旅立ちのタイミングまでもが、作曲した数々の旋律の如く美しかった。その日、2020.7.6(KIN99)は以下のように濃密な1日で、心に強く刻まれるような出来事で満たされていた。

・『海の上のピアニスト』作曲のモリコーネ(KIN186)が旅立った日
・『海の上のピアニスト』監督のトルナトーレ(KIN99)の誕生キン
・ダライ・ラマ法王14世(KIN14)の85歳誕生日(ダライとは元々「海」の意)
・剣武天真流 TV番組用「スイカ割り」撮影日

この日の事は、【エンニオ・モリコーネ「青い嵐(19)」に旅立つ】にまとめてあるが、その中で「私は剣武天真流のあるミッションのために、1日外出していた」と書いているのは、上記の通り番組ロケの事である。その時点ではいつ放映になるのか不明だったのでボカしておいたのだが、結果的に半年以上も後の2021.1.19(KIN36)の番組最終回での放映という数奇な運命を辿る事になったのだった。

放映内容については【剣武天真流「スイカ割りの呼吸」の秘密】に、そこに至るまでの経緯については【剣武天真流「全集中のスイカ割り」がTV放映へ】にまとめてあるが、KIN14(ダライ・ラマ法王のキン)にサインがあったり、撮影から197日も経っての放映となったり、ギリギリのシンクロラインを抜けて行く時空のサーフィン特有の流れが記されているので、暦の活用法に関心のある方にはそれなりに参考になるだろう。

話を一昨日に戻すと、モリコーネの誕生日である11/10は常に(13の月の暦的に閏日処理をすると)天皇誕生日の2/23から260キン後となる。この関係性については【ダライ・ラマとモリコーネと天皇を繋ぐ「13の月の暦」】に記してあるが、ダライ・ラマ法王とモリコーネの関係は、上記の通りモリコーネの旅立ちによって生じたものである。

一方、剣武とダ・ヴィンチとモリコーネのシンクロは、私たちがフィレンツェを初訪問した時からのもので、望さんが味わったようなモリコーネとの劇的シンクロ体験を、私たちもフィレンツェでしていたのだ(しかもイタリアの剣武道友に会った後で)。

その時の様子は帰国直後に記した【ダヴィンチ・フィレンツェ・チブレオ・モリコーネ】に興奮気味に書いてあるが、その瞬間を撮影した映像をブログと連動した形で記録しておくべく、今回2つの動画をつなぎ合わせてyoutubeにUPしてみた。実質20秒も無い短いものだが、夜のフィレンツェでモリコーネの曲が聞こえて来た時の臨場感を味わって頂ければと思う。

実は、望さんがモリコーネ・シンクロを体験した日の前日(11/9)は、月1回の剣武蒼天道場の稽古日であった(その260日前が青木宗家の誕生日)。緊急事態宣言やら何やらで数ヶ月お預け状態になっていた演武会の打ち上げ&昇級祝いも行って、やっと日常が戻って来た感じであったが、シンクロ率の高い蒼天メンバーが3次元的に集った直後だったのも無関係ではなかったと思う(皆で食べたのがホ・オポノポノのクリーニングツールのひとつブリトーであった事も含め)。

そして、「愛を奏でて」が流れて来た商店街の名前が、他ならぬ「観音通り商店街」であった事も、決して偶然ではないのだ。何故なら、ダライ・ラマ法王(KIN14)は観音菩薩の化身とチベットでは信じられているからだ。全てのものごとは密接に繋がりあっていて、それにどこまで気づくかだけなのだ。

モリコーネ(KIN186)生誕93周年に、このような時空の記憶回路(スユア)の活性化が生じたのも「93×2=186」という関係性に気づくと納得が行く。そして、そうした記憶回路は今日も脈動しながら次元間を繋ぎ続けているのである。『海の上のピアニスト』の主人公1900は、全ての人の中の13:20的な純粋性であり、彼を乗せていたあの船は「時間船地球」の象徴なのだ。(D)

自己存在の月26日   8・空歩く者

追記1:時のからだ塾生のK.Bさんから「このブログを読んでいる最中にかけていたコンピレーションアルバムから『ニューシネマパラダイス』の初恋が流れてきてびっくり!」というシェアがあった(ブログUPの翌日)。贈り物を受け取る人には「感謝と共に気づきを積極的に共有する」という共通項がある。

追記2:ブログUPの4日後、今度は時のからだ塾生のK.Aさんが「エンニオ・モリコーネ、失礼ながら名前でピンとこなかったのですが、アレクサに「モリコーネかけて」と頼んだら、なんと毎日アレクサがかけてくれる曲でした!そしていつもの流れていた曲は、なんと、ニューシネマパラダイスの初恋」とのシェアあり。意識化されていないだけで知らずにシンクロしているこのパターン、実はかなり多い。だからこそ、気づきが驚きを生むのだ。

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