こんにちは、絶學無憂です。

 

アメリカの独立系メディア、プロジェクト・ヴェリタスのジェームズ・オキーフ氏がまたしても、大スクープを成し遂げました。

 

CNNのテクニカル・ディレクターを務める、チャーリー・チェスター氏が、出会い系アプリで知り合った女性(実は囮取材を行う、プロジェクト・ヴェリタスの潜入記者)とデートを重ねる間に、誇らしげに、

  • CNNが情報操作をして、トランプ大統領排除のために動いていたこと、
  • COVID-19 のニュースで死者数を強調し、時には数字を操作して、人々の恐怖を煽っていたこと、
  • プロパガンダ(特定の考えを押し広める宣伝活動)をやっていたこと

などを白状し、その様子を隠し撮りされて暴露されました。

 

 

オリジナルの英語動画は現在で3本リリースされています。

 

Fox Newsのショーン・ハニティの番組にオキーフ氏が連日ライブ出演して、CNNに対して訴訟を起こすと述べています。CNNは今のところだんまりを決め込んでいるようです。

 

最後に触れますが、Twitterが(仲間であるCNNをかばうために)報復攻撃に出ました。これに対してもオキーフ氏は訴訟を行うと発表しました。

 

 

幸福実現党の及川幸久さんの日本語解説を御覧ください。

 

 

 

こちらはオリジナルの動画からの抜粋です。

 

様子がわかっていただけると思います。

 

CNN Technical Director Charlie Chester: “Look what we did, we [CNN] got Trump out. I am 100% going to say it, and I 100% believe that if it wasn't for CNN, I don't know that Trump would have got voted out…I came to CNN because I wanted to be a part of that.” 

 

CNNのテクニカル・ディレクター、チャーリー・チェスター氏:我々が成し遂げたことを見てくれ、我々は(CNNは)トランプを排除したんだ。私は100%こう言うことができるし、100%こう信じている。もしもCNNが無かったならば、トランプが選挙で負けて追い出されたかどうかは分からんと。私はこれに参加したくて、CNNに来たんだ。

 

Chester: “[Trump’s] hand was shaking or whatever, I think. We brought in so many medical people to tell a story that was all speculation -- that he was neurologically damaged, and he was losing it. He's unfit to -- you know, whatever. We were creating a story there that we didn't know anything about. That's what -- I think that’s propaganda.”

 

チェスター氏:(トランプの)手が震えていたか何か、そういうことがあった。我々は、大勢の医療関係者を呼んできて、彼らに憶測に過ぎない話を語らせたんだ。トランプは神経学的に損傷を受けているだろう、彼は自分を失っているだろう、彼は適任ではない、みたいなことだね。我々は、自分たちが全然知らないことについてストーリーを作っていたのさ。これこそが、プロパガンダ(特定の考えを押しつけるための宣伝。特に,政治的意図をもつ宣伝)っていうものだと思うよ。


Chester: “We would always show shots of him [Biden] jogging and that [he’s] healthy, you know, and him in aviator shades. Like you paint him as a young geriatric.”

 

チェスター氏:我々は、彼(バイデン)がジョギングしているところの映像とか、彼が健康であるとか、彼がパイロット用のサングラスをかけているところとか、をいつも見せようとしていた。彼を、若い老人、として描いていたようなものさ。

これは大統領選挙の際に、意図的にトランプが弱っているという印象を与えるような映像や医療従事者のコメントを放送する一方で、バイデンはすこぶる元気で健康だという印象を与える映像を選んでいた、と語っています。そしてすべてはトランプを大統領職から追い出すためだったと。

 

これは印象操作です。また、憶測に過ぎないことを医療関係者にべらべら喋らせるというのは、情報操作とも言えます。ほぼ捏造ですね。

 

プロパガンダという言葉は日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、辞書で調べると、「特定の考えを押しつけるための宣伝。特に,政治的意図をもつ宣伝」となっています。

 

つまり特定の政党の考えを押し付けるための政治宣伝、それをCNNはやっていた、とCNNのディレクターが自ら自慢したのです。

 

保守系の大勢の人たちがずうっと前から確信していたことではありますが、実行者がそれを認めた、というのは重みがあります。

 

Chester: “I think there's a COVID fatigue. So, like whenever a new story comes up, they're [CNN’s] going to latch onto it. They've already announced in our office that once the public is -- will be open to it -- we're going to start focusing mainly on climate.”

 

チェスター氏:COVID疲れというのがあると思う。だから、もし新しいストーリーが出てきたら、彼らは(CNNは)それに飛びつく。会社では、大衆の準備ができたら、そうなるだろうけど、我々は気候変動問題について主に扱い始める、って既にアナウンスがあった。


 Chester: “It's going to be our [CNN’s] focus. Like our focus was to get Trump out of office, right? Without saying it, that's what it was, right? So, our next thing is going to be for climate change awareness.”

 

チェスター氏:それは(気候変動問題)は我々(CNN)の焦点になる。我々の焦点がトランプを大統領執務室から追い出すことにあったのと同じようなものさ。はっきりとは言わないけど、そういうことだろう?だから、我々の次の目玉は、気候変動についての関心だ。


Chester: “It [COVID] will taper off to a point that it's not a problem anymore. Climate change can take years, so they'll [CNN will] probably be able to milk that quite a bit…Climate change is going to be the next COVID thing for CNN…Fear sells.”

 

チェスター氏:それは(COVID)はいずれもう問題ではなくなる時が来るだろう。気候変動は何年もかかるものだ。だから、彼ら(CNN)は、結構長い間、それを絞りとることができるだろう。気候変動が、CNNにとってはCOVIDの次に来るものだ。恐怖は儲かるんだよ。

こういう決定は誰がするの?という女性の質問に、チェスター氏は、CNN社長のジェフ・ザッカー氏だと答えています。

 

日本でもおそらくそうだと思いますが、最初の頃はいざしらず、ちょっと感染者や死者数が増えたといってマスコミが大騒ぎをする。それは、恐怖を煽ったら儲かるからだ、とマスコミ関係者が述べた、というところが大事だと思います。

 

ぼうっとテレビのニュースを見ていると、こういう人たちの思い通りに、情報操作されて、思想操作されていくのです。

 

 

 

CNN Technical Director Charlie Chester: “Any reporter on CNN -- what they're actually doing is they're telling the person what to say…

 

チェスター氏:CNNのレポーターはひとり残らず実際にやっていることだけど、人にこういうことを話しなさいと指示している。


Chester: "It's always like leading them in a direction before they even open their mouths. The only people that we [CNN] will let on the air, for the most part, are people that have a proven track record of taking the bait.”

 

チェスター氏:彼らが口を開く前に、ある方向へ彼らを導いていく、常にそんな感じだ。CNNが取材して放映する人たちっていうのは、ほとんどが、撒き餌を食べる、というのが実績で既に分かっている人たちだ。

取材してコメントをもらってそれを放映しているが、ほとんどの場合は台本みたいなものがあって、それをその通りに言わされているのだ、ということです。言うことをよく聞く、という実績のある人が取材を受ける。これは日本のメディアについてもそうだと聞いたことがあります。

Chester: “I think there’s an art to manipulation…Inflection, saying things twice -- there's little subtleties to how to manipulate people...I mean, it's enough to change the world, you know?”

 

チェスター氏:人心操作の技術っていうのがあると思う。抑揚変化、同じことを二度言う、など。人心をどうやって操作するかということについては繊細さなんてほとんどない。世界を変えることができればそれでいいじゃないか。


Chester: “COVID? Gangbusters with ratings, right? Which is why we [CNN] constantly have the [COVID] death toll on the side, which I have a major problem with – with how we’re tallying how many people die every day.”

 

チェスター氏:COVID? 視聴率については大成功だろ?だからCNNがいつでも、画面の横に、死者数を表示しているのさ。毎日どれだけの人が死ぬかということをどうやって数えるかについて、私は大きな問題を抱えているんだが。


Chester: “Like, why isn’t it high enough, you know, today? Like it would make our point better if it was higher. And I’m like, what am I f***ing rallying for? That’s a problem that we’re doing that.”

 

チェスター氏:たとえば、なんで死者数が今日はちょっと足りないんだ?みたいな。死者数がもっと多ければ、我々の言いたいことがもっとよく伝わるんだが、みたいな。で、私は、なんのために自分はこれに参加してるんだろう、って思う。我々がこれをやっているのは問題だ。


Chester: “It's fear. Fear really drives numbers [TV ratings] … Fear is the thing that keeps you tuned in.”

 

チェスター氏:恐怖だ。恐怖こそが視聴率を稼ぐ。恐怖こそが、人をテレビの前に貼り付けるのさ。

ここまではっきり言われたら、いちいち死者数の更新情報で一喜一憂するのが馬鹿らしくなってきませんか?

 

もちろん死者が減るのが望ましいことですが、そういう人の良心的な部分につけ行ってくる、そういう方針ですね。

Chester: “The special red phone rings and this producer picks it up. You hear [murmurs], and every so often they put it on speaker and it's the head of the network being like, ‘There's nothing that you're doing right now that makes me want to stick. Put the [COVID death toll] numbers back up, because that's the most enticing thing that we had. So, put it back up.’”

 

チェスター氏:特別な赤い電話が鳴り響いて、このプロデューサーがそれを受ける。で、なんかムニャムニャというのが聴こえる。しょっちゅう、彼らはこれをスピーカーに切り替えて(声が聞こえるようになるが)、ネットワークの社長がこんな事を言うのが聴こえる。「今、君等がやっていることは全然、私に見たいと思わせない。COVIDの死者数をもう一度表示しろ。これが我々が持っている中で一番魅惑的なんだから。だから、もう一度数字を見せろ。」

put the numbers back up をどう解釈するかがちょっと曖昧なのですが、put it upにbackがついた形だとすれば、(一旦は引っ込めたけど)「もう一度、(死者数の)数字を表示せよ」という意味になると思います。

Chester: “No one ever says those things out loud, but it's obvious based on the amount of stories that we [CNN] do. The fact that we have a segment called 'The Good Stuff', which is a feel-good thing, but it's a dedicated moment at the end to almost be the ice cream to alleviate everything that you've been through. Something sweet to end it with, because everything else is doom and gloom.”

 

チェスター氏:大きな声でこれを語るような人は誰もいないけど、CNNが放送するストーリーの数を考えれば、これは明らかだ。「いい話」と呼ばれているストーリーがある。これは気分が良くなるようなものさ。でもこれには、最後のほうで特別な時間が設けられている。ほとんど、あなたがこれまで体験してきたあらゆることを軽減してくれるアイスクリームのようなものさ。なにか甘いものを最後に、なぜならそれ以外は全部、お先真っ暗な話だからだ。

 

そして、じゅうぶんに予想されることなので誰も驚かないかもしれませんが、このような潜入取材のスクープ報道を続けた結果、Twitter はジェームズ・オキーフ氏のアカウントを永久に停止したそうです(16日)。理由は、このアカウントがフェイクだから、というものです。皆さんはどう思われますか?ここまで来ると、ほとんど滑稽ではないですか?

 

オキーフ氏はすぐにも Twitterに対して訴訟を起こすそうです。CNNにも訴訟を起こすそうですから、オキーフ氏も忙しいことでしょう。健闘を祈っております。

 

 

 

こちらは番外編ですが、この一連の動画の隠し撮りの後で、チェスター氏が潜入取材中の女性記者とレストランで食事中、この女性がトイレに行ったタイミングで、待ち合わせたオキーフ氏がカメラを持ってレストランに踏み込んでいき、チェスター氏に突撃するという場面です。

 

英語が苦手な方でも、これは雰囲気だけで何が起こっているかよく分かると思います。

 

デート相手が戻ってくるのを待っていたら、その代わりにプロジェクト・ヴェリタスがカメラを持って現れて、彼を質問攻めに。ちょっと気の毒ではありますが、正直そこまで気の毒だとは思いません。

 

 

 

こちらが現時点で3本ある、隠し撮りの暴露動画の第一号です。

 

 

マスコミとは、メディアとは何なのか、報道とは何なのか、真実とは何なのか、報道とプロパガンダの違いは何なのか、ということをぜひ考えてみてください。

 

 

追記

現在、プロジェクト・ヴェリタスは訴訟費用を必要としています。寄付はこちらから。私も少額ながら、送金しました。お金はエネルギーですからね。

 

 

https://www.projectveritas.com/donate/

 

 

 

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