コロナの影響でインランドエンパイア(San Bernardino county, Riverside county, またはLA county の東の方を指す)、要するにLA郊外の東の方の不動産がもの凄く上がりました。
南カリフォルニアは、ここ何年か(コロナに関係なく)ずーっとセラーズマーケット(売り手が強い)不動産の流れではありますが、特にコロナが始まってからは、それが顕著になりました。
ちょっと相場よりも低めに価格設定している家や、かなり今どきのデザインでアップグレードされている家は、5個も10個もオファーがきて、最初の提示価格よりも$100上乗せしないと(それくらい本気で競争に勝つ気がないと)買えないのも普通でした。
ただ、金利が先月から急に上がり始めたのもあって、先月あたりから、南カリフォルニアでも特にインランドエンパイアの地域で、家が買いやすくなってきています。
買いやすくなってきているという意味は、例えば今まで、家を市場にだして、エスクローにはいる期間が1週間だったのが、ここ何週間かは、2-3週間、もしくはそれ以上に伸びてきているということ、すなわち売り手は思ったほどのいいオファーがないので、売ろうか迷っている、もしくはオファーがきていない可能性も考えられるということです。
それでは、今はインランドエンパイアに家を買うべきではないのでは、どんどん家の値段が下がっていくのでは???
と思うバイヤーもいると思います。
それは違います。なぜかというと、今の状況は2008年のリーマンショックの時代とは全然違うからです。
その時は、政府が誰にでも簡単にローンを組ませていました。今は全然違います。住宅ローンの審査はとても厳しいです。本当にローンを返す能力のある人達だけがローンを組めます。
ということは、何年後にローンが返済できなくて、近所の家が銀行に取り押さえられ、地域の住宅の値段が全体的に急に下がるという2008年あたりの現象が起こりにくいということなんですね。
なので、現在どこの地域に住宅を買おうか迷っているかたは、インランドエンパイアがいいと私は思いますがどうですか。なんだかんだ言ってもOCやLAの中心と比べたら買いやすいお値段だし、同じお金を使うのに手にはいる家のレベルが違いますので。学校区がいいところも多々あります。
全然、話は変わりますが、日記代わりに
皆さんDragon Fruits ってご存知ですか?
見かけはこんな感じ。。。
あけるとこう。
アメリカ系のスーパーだと高いので、中国系のお店までわざわざ行ってきましたよ。
体に良いらしいので、試してみてください。
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