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1万円で道具一式そろえてキャンプしてみた!〈簡易レビュー編〉

アウトドアギア
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今や空前のキャンプブーム。
最近キャンプを始めた方、またはこれからキャンプをはじめてみたいという方もたくさんおられるんではないかと思います。

「木々の匂い」「空の青さ」「降り注ぐ太陽」「満点の星空」
自然のすべてを全身でかみしめる。
朝。鳥のさえずりと共に目が覚める。
バーナーでお湯を沸かし、こだわりの豆でひいたコーヒーを静かにいただく。

そんな、嗜好の時間。。。
それこそがキャンプの醍醐味。

そんな嗜好の時間を獲得するためには、とにもかくにも最低限の道具をそろえなければなりません。

でも、テントとか、そういう道具って・・・お高いんでしょう??
初心者の方だとそんな不安も付きまとうかもしれません。

しかし、安心してください奥さん!!なんとこのご時世、1万円で全部そろえてキャンプできちゃうんです!!
というわけで今回はタイトルの通り、1万円で道具一式をそろえてキャンプしてみました!

まず前提としてキャンプそのものを、どこからどこまでやるのか定義しなければなりませんが、今回は、
・米炊いて肉焼く
・焚火する
・睡眠をとる
・朝食を食って撤収

までを行いたいと思います。
わたくし個人の独断と偏見で、初心者がイメージするキャンプであろう焚火、ベーシックスキルである米炊きと素材を焼くという点を加えた形にさせていただきました。

能書きはいいから、はやく何買えばいいのか教えろよ!って方のために今回は道具一式の簡易レビュー編とし、次回、実践実使用の実例編として2回に分けてお送ります。

なお、キリがいいのでタイトル1万円としましたが今回使用したこの一式で実際には7838円でした。
先に結論をまとめておきますが、総評としてこれで全然イケます。

何も持ってない初心者がキャンプデビューするたたき台としては十分なうえ、数回使えばペイできるコストなので、キャンプ初めてみたいが続けるかどうかわからない、とりあえずお試しでやってみたいが一式そろえるのは高すぎる!といった方にもお勧めできるかと思います。

キャンプは課金ゲーで金積めばひたすら快適度を上げることができますが、反面天井がなく、いくらでも金かけれるので、自分のキャンプスタイルに必要なものなのか吟味する必要があります。
とりあえずこれで一式揃えてあとは使いながら自分の必要なモノに買い替えていけばいいんじゃないかなと思います。

しかしほんとにいい時代になったなと思います。例えばテント一つとっても10年前だったら格安テントってサウスフィールド、ノースイーグル、バンドック、ドッペルギャンガーとか数ブランドしかなくてそれでも6000~8000円とかだったので今はほんとに選択肢が多くあると思います。

また、先に課金ゲーとは書いたものの、キャンプと一口にいっても中身は人それぞれで、いきなり超高額の軽くて丈夫な山岳テントを買ったが、やっていくうちに自分が欲しかったものはそれではなく、居住性の高い映えるグランピングテントだったとか、またはその逆パターンで私の身近な場合ですと、高額のSn〇w peakテント買ったが重くてブッシュクラフト、野営に使えないとか、そういうこともありえます。

そんな場合でもとりあえず安いやつで使ってみて少しずつ自分のやりたいものを明確にしていくというのは全然いいんじゃないのかなと思います。
いやほんとに数年前までこんなに安くてもそれなりに使えるやつってなかったから!

能書きが長くなりました。
それではどうぞ。

迷彩ソロテント 1980円
シングルウォールテント。
テントというよりは簡易シェルターに近い感じかと思います。
ペラッペラですが全然使えます。お値段以上。

微妙に狭いので身長175cm以上の人は頭と足がつくこと必須。
自分の肌感覚で言うと6000円程度のテント使ってる旅仲間とかはだいたい100日程度でポール折れるとか生地裂けるとかしてた人が多かったと思うので、それ考慮しても、ちゃんと丁寧に扱えば~40泊とかは全然使えそうな感じなので、これで試してみて自分に必要なテントを選ぶまでのつなぎにするとか、とりあえずテントが欲しい!という方にうってつけ!
こんなんどうやって使ってもペイできます。

ダイソー 銀マット 110円
寝るための銀マットというよりはレジャーシートだと思う。
マットがないと深夜に地面に熱を奪われ底冷えで背中が冷たくなってきて寝れなくなったりしますがそれを抑えるのがこの銀マットになります。
あまりにペラッペラすぎてクッション性自体は皆無なので正直これはもう少しいいヤツ買ってもいいかなと思います。
160㎝しかないので飛び出る部分は頭に枕となるものを置くか、足をはみ出すかになると思います。

ダイソー 寝袋 1100円
普通に使える。
おそらくはホームセンター等に売っている2000円〜程度のヤツと同等なので頭1つ抜きん出た価格。
推奨が15℃以上となっているので、それを加味して、3シーズン中で時期を選んで使用すれば全く不満なく使えると思います。

シングルバーナーOD缶CB缶対応 1590円
アダプタが付属していてカセットボンベ(CB缶)にも対応できるシングルバーナー。
もう絶対CB缶対応買っとけ!どこでもボンベ買えるしランニングコスト良いから!
ホース内にガスが滞留するのか、火力調整にラグが出ることがあるけど普通に使えます。
類似の製品が多いですがどれも同じだとおもうので、買うときに一番安いやつを購入しておけばいいと思います。
今回わたくしはアマゾンで1590円でした。
結構細かく価格が変動しているようですが2000円以下で買えると思います。

焚火台 1980円
サイズが数種類あるようですがB6より大きいというサイズのヤツを買いました。
これはもう普通に使える。ソロ焚火にちょうどよいサイズ感で最初に買う一台にして長く使える製品になるかと思います。
また前述のシングルバーナーの風防、ゴトクとしても使用できます。

不二貿易 スキレット 308円
セカンドストリートに置いてある手のひらサイズのスキレット。
こういった製品は構造が単純ゆえに安物でも普通に使える。
錆びやすいのでシーズニングと保管時にはオリーブオイルで拭いたりと管理必須。

セカスト買いに行くの面倒な場合はダイソーにも同じものがあります。こちらは330円なので1円で安いものを探す場合はセカストを探してみてください。

ダイソー メステイン 550円
2020年だかに話題になってたダイソーメスティン
普通に使える。本家のメステインみたいにフチがバリバリになっているということもなくわりときれいに仕上げられている感じ。
ご丁寧に炊き方の取説も載っている。

ダイソー 箸 110円
ネジ分割式の箸。
ダイソーはもう、こんなものまで売るようになったのかと・・
ステンなので熱に強く高耐久。
とりあえず丈夫な箸さえあれば調理全般なんとかなります。

ダイソー箸は以前もレビューしているのでそちらもどうぞ。

ダイソー ヘッドライト 110円
皆やたらランタン買うけど実用性考慮するなら絶対ヘッドライト買っとけ!
両手空いた状態で対象物を照らせるので調理の時も夜道を歩く時も断然使いやすい。

ギリギリ使えるレベルで、体感値、これ5ルーメンくらいしかないと思う。
(1ルーメン=1ロウソク)
ギリッギリで夜道を照らせるか照らせないかくらいなので、これはもう少しいいの買った方が扱いやすいと思う。
とはいえ110円なのでとりあえずという場合はこれでも。
電池を入れるのにドライバーが必要なのでそこは家でちゃんと準備してから向かいたいところ。

 

以上になります。
値段関係なしに全然使えるものもありますが、今回の中だと銀マットとヘッドライトはもうすこし良いやつを買ってもよいかなという感じでした。


次回は実践、実機投入編になります。

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