今神戸市内で一番予約困難なお店「WAGYU粋ru 」さんへ
最近完全予約制、会員制のお肉のお店が結構流行中、こちらWAGYU粋ru さんは予約取れれば何方でも伺う事の出来るお店→オーナーの足立さんは本当に美味しいお肉を出来る限りリーズナブルに食べて欲しいと思い、ステーキ、肉割烹じゃない→「焼肉店」にされてお料理はステーキ、肉割烹の名店に匹敵する料理を提供する。
お店の一般メニュー
今回頂いたお任せ１３品のコースで８５００円→一般の肉割烹、ステーキのお店なら最低でも１６０００円位の価値がある内容でした。
以前から是非とリクエストがあり、事前に足立オーナーにお願いして、月曜日に営業できる日をピックアップして頂きやっと伺う事が出来ました。
午後5時の予約で伺いました。
兵庫県も緊急事態宣言解除後お酒の提供もＯＫに・・
今回も日本酒とスパークリングワイン等を持ち込みで・・ビール以外持ち込みＯＫ→持ち込み料なし！
先ずはスパークリングワインを頂く事に・・
今回も料理は足立オーナーお任せでお願いしました。
毎回和+洋+中+エスニックをコラボした料理が・・
今回もどんな料理が登場するか楽しみで伺いました。
料理スタート
三田牛生レバー→当日早朝に屠殺されて鮮度抜群のレバーで血抜き完璧な素材！→規定に基づいた低温殺菌後調理、岩塩、胡麻油、九条ネギの薬味のバランスがいいお箸が進む１品でした。
三田牛生センマイ→こちらも当日早朝に屠殺されて鮮度抜群のセンマイを丁寧に洗浄されて汚れを落とし、薬品処理をしていないセンマイを・・自家製チョジャン（リンゴ酢を使った優しいテースト）+少しの糖分+九条ネギ、九条ネギの辛味もいい仕事してました。日本酒によく合う１品でした。
但馬牛Ａ５ランクイチボのタルタル→季節の国産瀬戸内レモンがベース、ピクルス+岩塩+ブロックペッパー、ぺリアスプラウト、レモンシールド、丹波地鶏の卵黄で和えて、エディブルフラワーで映えする見た目もいい、濃厚だが後味すっきりで美味しかったです。
三田牛ハラミのコブのお刺身→超希少部位で赤身の旨みを感じる山葵との相性がいいです。
三田牛ホルモン→脂を完全こさげた処理済みのあっさりしたホルモンを軽く炙ってシンプルに塩+ブラックペッパー+九条葱の少しの濃い口胡麻油でシンプルに頂ました。
但馬牛肩ロースの焼きしゃぶ→大判そのままをスライスされてボリュームたっぷりの美味しい焼きシャブを１枚→十分なボリュームでした。自家製ポン酢で→ビールがすすみます！
ステーキの食べ比べ３種→希少部位の渡辺牛シンタマの一部カメノコウ、牛１頭より取れるお肉の量が少ないので、希少部位のひとつ・・綺麗な刺し入りだがひつこくない・・
渡辺牛シャトーブリアン→刺しの入った口解け抜群の旨みを感じる部位でした。
但馬牛熟成ヘレ→約３ヶ月熟成処理されたヘレ肉は旨みのある超柔らかで美味しい。
岩塩、ブラックペッパー、山葵、九州産甘口醤油でシンプルに頂ました。
全員この辺でお腹既に満腹でしたが美味しい物はまだまだ入りました。
但馬牛タンした、先、の煮込み自家製デミグラス・・デミグラスソースがむちゃくちゃ美味しい→足立オーナーにお尋ねすると・・自家製デミグラスは渡辺牛牛スジ、牛コツをオーブンでじっくり３時間焼いてから、フォンドボーは12時間コトコト炊き野菜(玉ねぎ、セロリ、人参、少しのニンニク)ベースで贅沢にエシレバター、小麦粉、赤ワイン、マデラ酒、少しのポルト酒塩と胡椒で味を決めてますとの事でした。→かなり手間隙かけて牛タンシチューでした。
但馬牛ハラミタレ焼→少しの塩コショウと自家製焼肉のたれ約２０分間漬け込んだ物を焼いて頂いたそうです。→焼き肉らしいメニューでした。何度もタレを付けて焼いて頂きました、本当に美味しいと思った牛バラでした。
丹波産焼き松茸と九条葱のあごだしの和え物・・贅沢な１本幾らするのかな？焼き松茸に九条葱この相性も良かったです。
但馬牛友三角(ヒウチ)のだし茶漬け→国産松茸をアゴだしの中にいれ沸騰ささないように香りと風味だけを抽出した出汁をフレッシュな友三角のスライスにかけた出汁茶漬けは斬新でマツタケのいい香りと美味しい牛肉のコラボ+今が旬の丹波黒豆をあしらった今まで頂いた事のない旬にだけ提供頂ける料理でした。
デザート：岡山県産晴王のシャインマスカット！
どの料理も仕込みにかなりの時間をかけて丁寧な料理で焼肉店の料理ではないと感じました。
余談：
神戸市内にも肉割烹のお店で有名誌に何度も取り上げられた完全予約制の名店「申虎」さんがあります、私の中では申虎に匹敵する内容と思います。価格的には場所柄からしてもかなりリーズナブルかな！！（私的感想）
２人分の領収書！！（ドリンク込み）
WAGYU粋ru
神戸市北区緑町7-2-11