ドイツのライプチヒ大学の研究で
— ふるたによしひさ@看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) May 17, 2022
「意欲的で行動的な人は、平日と週末の起床時間にほとんど差がなかった」
というのがある。
仕事の有無にかかわらず起きる時間は毎日ほぼ同じという人は、エネルギッシュな生活を送っているそうだ。休みだからとダラダラと朝寝坊するより、一旦起きて、昼寝の方がいい
ポジティブに生きるためのコツはいろいろあります。
そのなかでも「朝、ダラダラしない」ということもコツの一つです。
◆ 毎朝同じ時間に起きる習慣で元気を取り戻そう
ドイツのライプチヒ大学でこんな研究があります。
うつなど気分が沈んでいる人や、何事にもネガティブな考えをしてしまう人や、
精神的に元気がない人は、週末は朝起きるのが遅く、ダラダラとすごしていることが多い。
一方、ポジティブに物事をとらえる元気な人は、週末でもいつもとだいたい同じ時間に朝起きている。
休みだからといって、朝だらだらとしているとポジティブな思考になりにくいようです。
私たちは仕事が忙しいから、休みの日はついたっぷり寝ようとして朝起きるのが遅くなることがあります。
この考えがそもそも間違いのようです。
元気になりたいのであれば、毎日決まった時間に朝起きるのがいいようです。
◆ 朝活がいい理由
「えー、でも私、朝弱いんだよねー」
という人がいます。
知っています、そういう人はいます。
そういう人はだいたい夜更かしします。
夜型の人は夜に活動したほうが効率がいい、ということがあります。
しかし、本来は「夜は寝て、朝起きる」のが自然。
ライトや照明などの人工的な灯りが誕生したのはたかだか150年ぐらいで、
それまでは自然に夜暗くなれば寝て、朝日差しが差し込めば起きる生活でした。
こっちのほうが長い歴史があります。
人はそういうわけで、夜ぐっくり寝て、朝ちゃんと起きるほうが自然なのです。
これは脳科学者茂木健一郎さんや精神科医師樺沢紫苑さんも同じようなことを言っています。
朝、ちゃんと起きること、そしてできればすぐ動くことが、ポジティブに生きるコツだそうです。
科学的にそうみたいですね。
◆ 朝活、朝散歩のすすめ
ポジティブに生きるためには朝を活用することです。
朝に仕事をばーーっとやってしまうのでもいいし、
朝に読書や勉強してもいいです。
とにかく朝のうちにやりたいことをやってしまう。
そして午後は余裕を持つ、というのが理想です。
特になにもない人は、朝散歩をやってみるといいでしょう。
朝散歩の効果は絶大のようです。
うつとか、精神的に沈んでいる人、その予防をしたい人は、ぜひ朝散歩をしてください。
精神科医の樺沢医師も朝散歩を絶賛しています。
もし、毎朝早朝に散歩をして、それこそ365日ほぼ毎日早朝散歩をしている人がいるとします。
その人が精神科に来て、「私元気がないんです。いつもネガティブになってしまうんです」と言ってたら、
絶対嘘です。
毎日、晴れの日も雨の日も早朝の散歩をしている人が元気じゃない、なんてありえないでしょう。
とにかく、朝起きて、そのまま動くのが一番脳にいいようです。
休みだからといって昼頃までダラダラと寝ているより、いつもの時間に起きるのがいいです。
あとで眠くなったら、1時間ぐらいの昼寝をすればいいでしょう。
朝活でポジティブに生きてみましょう。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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