25408469_s.jpg





「自分は経鼻経管栄養はいやだ」と答える人は多いです。

しかし、親にはするのです。

これはボクの家族のケースです。


◆ 自分がしてほしくないことを親にする



ちなみに、ボクの父親も経鼻経管栄養でした。もう亡くなりましたが。

ボクは自分は経鼻経管栄養は嫌です。

母親は介護福祉士で経鼻経管栄養の人をたくさんみてきました。

母親も経鼻経管栄養は嫌な人です。


でも、父が脳卒中で寝たきりになったとき、経鼻経管栄養にしました。


子であるボクも、妻である母も、自分は嫌な経鼻経管栄養を、父にはしました。


こういう家族は多いでしょう。

自分は嫌だけど親には経鼻経管栄養をする。

こういうと、なんだか意地悪なように聞こえます。

しかし、これは仕方なしに選択しているのです。


キーパーソンは母ですが、母はそうとう悩んだと思います。

いったん経鼻経管栄養をしてしまうと、食べられないまま中止をしたらそのまま死にます。

なので、「やっぱり経鼻経管栄養をやめてください」と言われてもできません。

やめる=死ぬ、ということですから。


経鼻経管栄養をしない場合は点滴で生きることになります。

しかし、これも限界があります。

なので、母は自分は嫌だけれども、父に経鼻経管栄養を承諾しました。


多くの家族は、しかたなしに経鼻経管栄養を承認しています。

ボクの父もそうでした。

将来、自分も、結局は経鼻経管栄養になってしまう可能性は高いと考えています。


◆ 本当によかったのか



これはずっと考えます。

本当に父親はそれでよかったのか…。


もう亡くなったし、3年以上も寝たきりで口がきけない状態でしたから、本人から聞くこともできません。

それでも「父は本当にそれでよかったと思ったのか…」と考えます。


ボクや母親は仕事現場で経鼻経管栄養の人をたくさん見てきました。

だからこそ、自分なりの考えを持っていて、「自分は嫌だ」と思っています。


でもやるんですよね。親には。

キーパーソンの母は「3年も生きるとは思わなかった」と言っていました。

経鼻経管栄養のまま3年も生きるとは思わかなったというのです。

父は脳出血と脳梗塞と腎不全で透析とパーキンソン病という、「病気のデパート」のような人でした。


なので、母は「そんなに長生きしないだろう」と思っていました。

母は自分がされたくない経鼻経管栄養を3年にもわたってやり続けた父に対して、複雑な思いを持っていたようです。

寿命が尽きるまで生かせてあげられたという思いと、

自分が嫌なことを寿命が尽きるまでさせてしまったという思いと、

両方を持っていたようです。


しかし、多くの経管栄養を決断した家族は、しかたなしに決断をしているのです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


ぜひ、ボクのライブ配信に遊びに来てください(笑)

「LIVE812」のフォロワーさん、現在202名

↓QRコードをスマホで読み取ってください

QR_993276.pngD4531521-16C0-4ADE-B9E6-0A09916B6DAF.png

↑QRコードをスマホで読み取ってください

こちらからもできます。スマホからクリック→LIVE812アプリ 無料ダウンロード

ありがとうございます。
Twitterのフォロワーさんが6,300人を超えました。



「Clubhouse(クラブハウス)」がんばっていますフォロワー数550人



カテゴリ

タグ