【少年野球の審判で失敗しないために学ぶべき教材】野球審判マニュアルの詳細内容
〝試合をぶち壊す〟
こんにちは。
『テックロ野球研』のテックロです。
野球DVD教材『野球審判マニュアル』を購入しました。
理由はもちろん、少年野球の審判で失敗をしないためです。
「野球審判マニュアル~正確なジャッジができる4人制の知識と動き方」
勉強しないと大変なことになりますよ?
子供を野球チームに入れたら、お父さんは所属リーグの試合の審判をしなければいけません。
でも、これが結構大変なんですよ・・・
どのリーグにも審判講習会があり、それを受けた父は「お父さん審判」として試合に参加することになります。
でも、講習会を一度受けただけで審判の知識・技術が身につくはずはありません。
それでも、父は「審判」としてグランドに立たなければなりません。
そして・・・
失敗は許されません
プロであろうがアマチュアであろうが、審判はマニュアル通りの動きをして正しい判断をしなければならないのです。
だけど、時には予想していなかった状況が発生することもあります。
そんな状況で頭が真っ白になり正しい動きができず説得力のないジャッジをしてしまうと、監督から抗議されます。
周りで見ている保護者達からのブーイングも起こります。
そして、何より選手に恨まれます。
野球経験のあるお父さんならわかると思いますが、子供は本当に審判を恨みます。
それも、何年たっても忘れないくらいに、です。
遊びじゃないのです。
少年野球の試合は子供達が毎日の厳しい練習に耐え抜いてその成果を発揮する真剣勝負の場なのです。
それなのに大人が勉強不足で審判をしていい加減なジャッジをしてしまうと・・・
そりゃ、選手も指導者も保護者も怒りますよ。
皆が努力して作り上げた真剣勝負の場を、たった一人の審判のせいでぶち壊されるのですから。
そんな悲惨な状況にならないように、子供を野球チームに預けているお父さんたちはしっかりと審判の勉強をしましょう。
そして、審判の勉強は本ではなく動画で学ぶべきです。
動画の方が圧倒的にわかりやすいですから。
「いや、自分は本で学ぶ」
という方は、もちろんそれでも良いですよ。
読むべき本はもちろんこれ。
そう。「公認野球規則」
これさえ頭に叩き込めば、問題ありません。
200ページを超える圧倒的なボリュームで野球の試合に関するすべてのルールが詰め込まれています。
これさえ全て理解して覚えてその通りにジャッジできるようになれば、完璧です・・・
って、読めるか!
こんなちっちゃい字でこんなに難しくてこんなにボリュームのある本なんて覚えられるか!
・・・って話ですよ。
だからやっぱりDVDなのです。
動画じゃないと、とても審判の動きを理解することなんてできませんから。
そして、選ぶべきDVDは『野球審判マニュアル』
これしかありません。
元セリーグの審判をされていた濱野太郎氏が実演しながら審判のノウハウを解りやすく丁寧に教えてくれます。
DVD2枚組の約3時間の講義で、映画を見るよりも長く時間がかかります。
でも試合でそつなく審判をこなそうと思ったら、これくらいのボリュームがある講座を受けることは必要不可欠です。
ほかにも、ポイントのみをまとめたDVDがありますが、全然足りません。
YouTube動画などで断片的に知識をつまみ食いしても、そんな状況でグランドに立ったらとんでもないことになりますよ。
私は市場に出回っている審判講習用のDVDをだいたい観ましたが、この「野球審判マニュアル」がダントツで1番です。
とにかく子供を野球チームに入れたのであれば、責任をもって体系的に審判の勉強をしてください。
「公認野球規則」か「野球審判マニュアル」
どちらかを選んで学ぶ
試合をぶち壊さないために、絶対に勉強が必要ですからね。
「野球審判マニュアル」の目次と内容
それでは「野球審判マニュアル」の目次と内容をご紹介します。
ちょっと長くなりますが、ざっと見て概要をつかんでください。
Disc1 球審編
はじめに 00:00
投球判定
スロットの説明
ストライクゾーンを正確に見るための位置
足の位置 Heel-Toe-heel-toe
頭の高さ 6:44
トラッキング 14:27
顔を動かさない 眼だけでボールを追う
ストライクゾーンの考え方 18:46
→両チームが納得するストライクゾーンを提供せよ
ボールカウントの示し方 21:41
ハーフスイング 25:23
→「公認野球規則」には明確な定義がない。ではどう判定すべきか?
捕手への進路の空け方 32:44
打撃妨害 34:20
打者の捕手に対する守備妨害 36:16
盗塁の時の送球妨害
基本→打者アウト、走者は元に戻る
例外 刺した場合 →妨害はなかったことになる(走者アウト、打者はそのまま打席に立つ)
打者がスリーストライクの場合
→打者は三振、走者もアウト(ダブルプレー成立)
打者と捕手の接触 38:57
→守備優先の原則が適用されない
空振りの投球が打者に当たる 42:50
タイム→ストライク
タイムプレーの場合のコール 44:50
ホームインが先→「ザッツランスコア!」
タッチアウトが先→「ノーランスコア!」
まとめ 47:52
Disc2 塁審編
はじめに
塁審の基本
1塁塁審のポジション 01:02
走者あり、なし、前進守備
2塁塁審のポジション 06:06
走者あり、なし、ランナー三塁
フェア・ファウルの球審と塁審の責任分担 08:51
塁審の立ち位置(原則と例外)
フォースプレイ(90度の論理←理由が超重要)11:42
内野を3分割して考える
どこを見るか?が重要。目と耳で判断
アウトとセーフのコールのタイミングは違う
プレッシャーボールの場合の対応
→リードステップ→2塁手の動きを見る→立ち位置を決める
キャッチャー周辺からの送球の場合の対応
送球がそれてタッグプレーになる場合の対応(オンザタッグ!アウト! ノータッグ!セーフ )
ベースから1塁手の足が離れた場合(セーフ!オフ・ザ・バック)
1塁手がジャンプして足が離れた時は?
完全捕球か落球かの判断基準 35:33
タッグプレイ 39:45
何を見るか?どこで見るか?
グラブと走者の「隙間」が見える位置で見る=走者の進行方向に対して90度の位置で見る
ライトから3塁に送球した場合のタッグプレー 44:38
送球を見て、どこに「隙間」ができるかを予測して動く
内野からの送球の場合のタッグプレー 46:57
2塁への盗塁の場合のタッグプレー 47:51
2塁審の立ち位置
3塁への盗塁の場合のタッグプレー 51:46
ランダウンプレイ 52:39
塁審間の責任分担
両審判は走者を挟んで対角線上に位置する→3フィートアウトの判定を間違わない
塁間のちょうど真ん中でタッグが行われた場合の判定
まとめ 56:47
【特典映像】
4人審判制のフォーメーション(クロックワイズ・メカニクス) 57:12
打球の責任範囲とフォーメーション 57:57
基本パターン
2塁塁審が内野に入る場合
走者なしで打球が外野に飛んだ場合 1:00
ライトの右側に打球が飛んだ場合
センター方向に打球が飛んだ場合
レフトの左側に打球が飛んだ場合
走者1塁で打球が外野に飛んだ場合 1:05
センターから右に打球が飛んだ場合
センターより左に打球が飛んだ場合 1:10:35
走者1塁2アウトで打球がセンターより左に打球が飛んだ場合(タイムプレーが起こり得る場合) 1:11:45
走者1・2塁で打球が外野に飛んだ場合 1:14
センター方向から右に打球が飛んだ場合
センターより左に打球が飛んだ場合 1:15:30
走者単独2塁 1:17:32
センター方向から右に打球が飛んだ場合
センターより左に打球が飛んだ場合 1:18:15
走者1・3塁 1:19:20
センター方向から右に打球が飛んだ場合
センターより左に打球が飛んだ場合 1:21:42
単独3塁 1:22:45
レフトの左側に打球が飛んだ場合
センター方向に打球が飛んだ場合 1:26:11
ライトの右側に打球が飛んだ場合 1:26:40
投球動作とボーク 1:27:25
ピッチャー特有の制限
投球動作 1:28:52
ワインドアップポジションのルール
セットアップポジションのルール 1:30:17
ボーク以外の投手の禁止事項とペナルティー 1:32:33
ボークの種類とペナルティー 1:33:39
走者がいる場合のボーク 1:38:00
珍しいパターンのボーク 1:43:33
ボークに対するペナルティー 1:49:11
原則と例外(ボークがなかったものと認められるための条件と様々なパターン)
捕手のブロック 1:58:14
2016年のルール改正
プロとアマチュアの違い
逸れた送球を取るためにキャッチャーが走塁線上に入ってランナーとぶつかってしまった場合
以上です。
目次だけでも大変な分量ですよね?
時間にしたら約3時間です。
でも、少年野球の試合で起こりうるあらゆる状況に対応するためには、これくらいの勉強は絶対に必要です!
がんばって、勉強しましょう!!
⇒「野球審判マニュアル~正確なジャッジができる4人制の知識と動き方」公式ページ
次のページでこのDVDの内容の一部を紹介しますので、興味のある方は読んでください。
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