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― 種族 精霊編 ―

2022/05/12

チュアティ:精霊・妖精
自然に宿るものたち。肉体のように見えるものはあるが、肉体とは若干違う。
それらは、光のように透けていることがほとんどである。
身体は透けているが、触る事は出来るので身体の中に手を入れるというような事は出来ない。
ジュエティとは違い、老化も寿命もないが、『はっきりとした意識と形』を獲得するまでに長く時間を要する。
チュアティには寿命はないが、星には寿命があるので星の寿命が尽きるとそこにいるチュアティたちの命も尽きる。
チュアティは星に宿るものなので、宇宙を彷徨う事は出来ない。


チュアティは基本的に4つの属性に分類される。

サラマンダー 火の精
火の力を使う。赤や黄色などを好み、火の傍で暮らすことが多い。

シルフ 風の精
風の力を使う。白・紫を好み、風の傍で暮らすことが多い。

ウンディーネ 水の精
水の力を使う。青・橙を好み、水の傍で暮らすことが多い。

ノーム 土の精
土の力を使う。緑・茶色を好み、土の傍で暮らすことが多い。

上記4つは数も多く、小さな集落を持つこともある。


ルナ 月の精
夜を好み、月光の中で踊っていることが多い。風の精の亜種。

アスカ 光の精
昼を好み、昼の光の中にいる事が多いが、姿が見えることは稀である。火の精の亜種。

シェイド 闇の精
新月の夜を好む。闇に紛れているので、姿が見える事は稀である。水の精の亜種。
元は深海にいた。


上記3つは4つの属性の亜種である。数が少なく、集う事はない。

ドリアード 木の精
樹を好む。森の中に住んでいる。土の精の亜種。
土の精の亜種だが、数は多く小さな集落を作っている。


これらのチュアティは、ウィザ魔法を使う時に手伝ってくれる。
しかし魔法は基本的に『本人の祈りの力』であるので、チュアティに出来るのは手伝いまでである。
チュアティと信頼を築くには、「素直さ」が必要である。チュアティは、嘘を非常に嫌う。
チュアティの属性と魔法使用者の属性があってない場合も、魔法を使う事は出来ない。


大半のチュアティは、ジュエティのために魔法を使おうとは思わない。
その為チュアティの力を借りるより、自力での魔法発動を求めるジュエティの方が多い。


ニンフ 花の精
花を好み、踊り、歌っている事が多い。
ウィザ魔法を使えない精霊。


カイイ 物の怪もののけ
物に宿る精霊。 物の消滅と共に消えるので、半精霊とも言われる。
物の傍から離れることは出来ない。一部の人しか、見る事が出来ない。
眠っていることが多い。






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