静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

機関整備実習 その2

2022年10月05日 12時04分27秒 | 実習

10月5日 水曜日

昨日に引き続き機関整備実習を行いました。分解・洗浄したエンジンを組み立て、起動する実習です。メーカーの方の説明のあとエンジンの起動と停止を行いました。 今回の実習で、エンジンの構造や仕組みへの理解が深まったことと思います。

AO入試(10月15日実施)願書受付中です。静岡県の漁師になることを志望し、知識および技術を学ぼうとする意欲が旺盛な生徒を求めます。受検の条件や、出願書類等は漁業高等学園ホームページ(https://gyogaku.com/)をご覧ください。 出願期間は令和4年10月7日(金)までで、最終日の消印まで有効です。

来年度、入学希望者向けに学園の見学説明会を開催します。園長が学園生活を御説明し、施設を御案内します。また、学力や寮生活に対する不安など、皆さんの心配、疑問にお答えします。10月の開催日は22日(土)、23日(日)です。ご参加いただける方は開催日の4日前までに申し込みをお願いします。

園長のつぶやき

昨日からの写真を見て、生徒が多いなぁと思われた方もいるかもしれません。こんなときに積極的に手を出せる生徒は伸びていくのですが、見学の方に回ってしまうメンバーは大体決まってしまいます。二学期からは機関専攻、航海専攻に分かれているので、機関実習は機関専攻優先にしても良いのですが、遠洋漁船でエンジンが止まってしまったら遭難に繋がりますから、航海の生徒にも基本的な知識は学んでもらいたいと思います。逆に漁船では、機関員も漁労は行うわけですから、甲板業務もやる必要が出てきます。

学園の定員を増やしたのが3年前。それにあわせて実習のやり方も変えてきてはいるのですが、予算のこともあります。これらの改善は、今後に向けて我々職員の宿題です。 


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