カメラを片手に

キキョウが咲く

今朝の最低気温は深夜の23.2℃、寝苦しい一夜で、起きてもだるさが・・・
雨は午前8時頃から降り出し、梅雨のじめっとした不快な一日に。
小雨の中、春日奥山の稜線が見え隠れし、若草山や御蓋山がぼっと浮かぶ。
      11時、24.4℃、88%

さて今日の誕生日の花は「オトメギキョウ・乙女桔梗」クロアチア西部原産、
カンパニュラ・ポルテンシュラギアナといい、10〜15cmほどの常緑多年草。
小さな濃い緑色の葉を多数つけ、茎は根元から密に枝分かれし、その枝先に
1〜数輪の花をつけ、花は青紫色で直径約2cm、釣り鐘形でベルフラワーとも
呼ばれ、「感謝」の教えを説く教会の鐘から花言葉は「感謝します」と。
      NHK趣味の園芸から

小庭には「オトメギキョウ」は植えておらず、代わりに鉢植えの矮性
キキョウ・桔梗」が花をつけている。
秋の七草として親しまれるが、夏季は6月から9月です。


桔梗は吉・更が用いられ、縁起の良いとして家紋に用いられる。
清和源氏の流れをくむ美濃源氏・土岐氏、さらに「明智光秀」も・・・。
また幕末維新を先導した「坂本竜馬」家も、桔梗紋の一種「組あい角に桔梗
です。
      組あい角に桔梗

さてこの竜馬を主人公にした「司馬遼太郎」のフィクション長編歴史小説
竜馬がゆく』が産経新聞に連載開始されたのは60年前の1962年の今日。
異論もありますが、今日に至る竜馬像を確立した作品になる。

また今日は「坂本竜馬」が脱藩した幕末の15代土佐藩主『山内豐信(容堂)』、
1872年の命日にもあたり、享年46歳で没後150年になる。

「容堂」は藩政改革を断行した幕末の四賢侯の一人で、尊王家でありながら
佐幕派でもあったため「酔えば勤皇、覚めれば佐幕」とも揶揄されることも。

キキョウから歴史を見ると、興味深くなりますね。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mn1944
私が大好きな花のナンバー1は桔梗です。
お湯のみもお茶碗も桔梗の絵なんです。
断然、青紫が好きですが、残念ながら我が家の桔梗は白、白青のマダラです。凛と真っ直ぐに咲く姿はステキです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事