「競艇展望・下関」開設68周年記念 G1 競帝王決定戦 - ドリーム戦 事前展望

初日（12/01）12R ドリーム 出場選手

①寺田 祥（山口）
②中島 孝平（福井）
③原田 幸哉（長崎）
④石野 貴之（大阪）
⑤辻 栄蔵（広島）
⑥羽野 直也（福岡）

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白井 英治がしばらくトップ戦線から不在となる山口支部。その不在の間はダブルエースである寺田が山口支部を牽引する形となるのだがこのダブルドリーム戦の初日は当然絶好枠で登場。

③原田の捲り差しが売れるように配置されたりF休みを残す⑤辻を外枠にしたりと事前にメンバーが決まった上で枠番だけが決まっていないドリーム戦らしい番組マンの思惑を感じる。

③原田の50号機は前節でイン屋の間嶋がかなり苦労していた印象があり気配に疑問があり前節以上の苦戦を強いられる可能性も考えておきたい（原田自身も目標は次節のグランプリであり調子のピーク手前でもあるため）

対照的に気配良好なのが①寺田で61号機は2人前に使用した柳沢が優勝。直近の2人を合わせて現在イン戦7勝中とモーターの起こしとスリット付近の出足が良好。地元水面でのイン先マイの押し切りを狙いたい。

ただ①寺田といえば娘にも言われるほどとにかくイン戦が弱いだけに多少の波乱は一考しても良さそう。

 

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2日目（12/02）12R ドリーム 出場選手

①松井 繁（大阪）
②西山 貴浩（福岡）
③井口 佳典（三重）
④桐生 順平（埼玉）
⑤平本 真之（愛知）
⑥柳生 泰二（山口）

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前日は中堅くらいの足で低調なスタートとなった①松井。

とはいえそれを②西山にじか捲りをきめるほどの足は無く①松井もじか捲りをするとは考えにくいので差しで入ってどこまで？

足が疑問なのが③井口で初日はイン逃げを決めたがこれといった決め手がまったくない。

これに対して気配良好の④桐生がカドから飛び出してくるとそれより外の枠の選手が連動するようなら連日のドリーム戦の波乱気配。

 

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「競艇展望・下関」開設68周年記念 G1 競帝王決定戦 - 優勝戦 事前展望

最終日（12/06）12R 優勝戦

①桐生 順平（埼玉）
②石野 貴之（大阪）
③柳生 泰二（山口）
④村上 遼（長崎）
⑤西山 貴浩（福岡）
⑥吉田 裕平（愛知）

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⑤西山の進入の動きが何ともいえないが現状のコースのままであれば優勝はまず不可能に限りなく近い。この点からまずは展示に注目が必要なレース。

節間壮絶な得点率争いを繰り広げた①桐生、②石野の両者が内を固める。機力に関しては②石野が上位でこれは節イチクラスだろう。

準優で波乱を呼んだ③柳生は下関巧者として有名でこの水面を誰よりも知る選手。それだけにカド受けとしてしっかりとスタートを決めた上で②石野の仕掛けを利用した攻めが出来るかが勝利の鍵となる（申し訳ないが②石野が出遅れでもない限りはスリット付近で伸びて仕掛けたり外から回してツケマイを狙うのは酷なメンバー構成）

ただし、④村上が準優で2着に敗れたことでカドに回れた。これが波乱の鍵を握る。

節間中盤に見せたダッシュでの強烈なスタートとスリット付近で内を一気に叩き切る強烈さはダッシュが不利とされる地元の大村の常識を覆すレースで幾度となく見てきた展開。⑤西山が動けば当然5カドを選択するだけの話でありむしろ内が少しでも不利になる展開は誰よりも歓迎の選手であることは間違いないだろう。

⑥吉田はさすがに何かの展開待ちも仕掛ける④村上がいるだけに大外枠でも決してチャンスが無いとはいえない。

波乱の使者④村上の取捨を含めた買い目でここは勝負をしてみたいと思う。

 

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「競艇展望・下関」開設68周年記念 G1 競帝王決定戦 - 注目モーター

今節使用されるモーターは3月中旬から使用開始されたもので8ヶ月以上が経過しています。

2連対率40％超えが9機ある判断の難しい中で季節は変わり冬のナイター開催へ。

近況好調のものを含めながらいくつか注目モーターを挙げていきます。

 

14号機（評価：A+）海野 康志郎

10月のマスターズリーグで田中信一郎選手が優勝したモーターです。

10月の藤山 翔大選手はF2を抱え期末でスタートは無理出来ない上に自信喪失により話になりませんでしたがモーターだけは伸びる気配も見せていました。

その後市川 哲也選手優出したときは準優勝戦でのあわやのところからの直線のノビが抜群だったのも象徴的で選手問わず仕上がる雰囲気があります。

 

34号機（評価：A）

これまで優勝こそありませんが伸びに関しては注目のモーターです。

2節前使用の石倉 洋行選手はエース機に乗っているようと満足いく仕上がり。

直前節の喜井 つかさ選手も最終日の差し足が非常に良かったです。

 

57号機（評価：A）椎名 豊

直前節で重成 一人選手が優勝したモーターです。

6月には山口 裕二選手がセンターからまくり差しで優勝しています。

近況は目立っていませんでしたが、直前節で9戦6勝としており、回り足も十分で上昇傾向のモーターです。

 

53号機（評価：A）若林 将

優出6回で最多の結果を残すモーターです。

もともとは7月のボートレース甲子園で深谷 知博選手が優勝したモーターでその後もコンスタントに結果を残してきました。調整次第では注目のモーターとなります。

 

68号機（評価：B）石橋 友道

ボートレース甲子園での優出や8月の仲谷 颯仁選手の優勝と夏場の活躍が目立つモーターです。

2節前の森 貴洋選手も行き足などに良さを見せて優出。目立たないタイプでありますが軽視は禁物。

 

73号機（評価：注）※ 今節未使用

初おろしでは松井 繁選手が周年で1枠で優出したモーターです。

9月のルーキーシリーズで砂長 知輝選手までは良かったのですが、その後は今ひとつ。

再び記念レーサーの手で復活なるでしょうか

 

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