JRA 大野拓弥の父「詐欺で書類送検」相次ぐ馬主の不祥事

JRA 大野拓弥の父「詐欺で書類送検」相次ぐ馬主の不祥事

JRA、NARにて馬主として活躍する大野 裕が詐欺の容疑で2023年6月5日に書類送検となったことが明らかとなった。

大野 裕はインターネットで知り合った男性に競争馬の共同購入を提案。共同出資を依頼した2人の男性に対して「負担分」という名目で140万円を水増し行いその差額をだまし取ったことが疑われている。

事件発覚の報道が行われるとSNSには被害者の報告が上がり本人はもちろんのことスノードラゴン、サウンドトゥルーの主戦を務めG1レースを勝利したこともある息子の大野 拓弥のイメージを大きく落とすこととなった。

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事件の経緯

巧妙な手口

現在は個人馬主として多くの馬を所有する山中 元夫の話によると、今から6年前に大野 拓弥のファンであった山中は父親である大野 裕が運営する個人ブログを見つけ知り合いとなる。

当時は馬主資格を得たばかりの山中は競馬会に精通している人物とのコネクションを見つけている頃でもあり意気投合。共同馬主という形で3年間に渡って大野 裕と共に競争馬を所有するも金銭面における不備や虚偽の契約書が発覚したことで関係は解消され山中はこのときに大野 裕に騙されていることが発覚したという。

その後は他の被害者とも協力した上で民事により穏便に物事を解決させる方向で動き示談交渉を提案するも大野 裕サイドがこれを拒否したことで詐欺事件として警察が動き事件が報道されることとなった。

また別の被害者の一人は購入した競争馬に対して提示された金額が高いのではないか?と疑いの目を向けたが大野 裕より「G1を制覇したこともある自身の息子が騎乗することを約束する」と言われ納得して支払いに応じてしまったとコメントしている。

山中元夫 Twitter

善良と思われた男の裏側

大野 裕は小学生の頃に観た競馬の魅力に取り付かれ若き日は騎手を目指すも試験に受かることなく断念。

その夢を今度は息子の大野 拓弥へと託すと「自分の馬に息子を乗せたい」という思いから2016年より馬主という立場で競馬会に携わっていく(自身の出身地である足立区の北千住から「ホクセン」の冠名をつけた馬が多い)

非常に仲の良い親子であることが競馬ファンの中でも有名であり2018年には個人所有のホクセンジョウオー、共同所有馬(恐らく後々問題になった対象)のマリアルージュに大野 拓弥が騎乗し見事に勝利を飾るとレース後の口取り式では親子笑顔での写真撮影が行われた。

大野 拓弥はレース後に「なかなか珍しいことなので、うれしいですね。また一緒に走って喜んでもらえれば親孝行になるかな」と笑顔でコメント。

また大野 裕も2019年に行われた親子取材の際に「どんな立場になったとしても親子の関係は切れることなく一緒に夢を見たい」と熱い思いを口にもしていた。

ブログ、Twitterを通じての自身の競走馬に関する情報を頻繁に発信していた人間だからこそ今回の裏の顔について驚きとショックを受けたという競馬ファンも多いのではないだろうか?

本人の言い分

事件が明るみになった2023年6月6日(火)に大野 裕は自身が運営するTwitterを更新し今回の事件の真相を口にする。

大野 裕いわく一昨年(2021年)の年末より今回の件で美浦の調教師を通じて逮捕されるかもしれないという情報が出回るようになり始め段階的に状況が進んでいった上で数週間前に今回の詐欺行為が新聞にて報じられることを人づてに聞いたという。

他者への共同出資を勧めた経緯には事実と異なる部分があると否定する一方で出資馬に対しての金額の水増し行為があったことを認め謝罪をした。

しかし「契約書の作成は信頼していた方から『出張などの諸々の経費代など馬代に上乗せしてもおかしくないのでは』と提案されて全く不法な行為と意識することなく行ってしまいました」と、自身に「騙すつもりはなかった」ことを主張もしており「自分も騙された側」のような発言も見られる。

この大野 裕の行動に対して被害者の山中 元夫は「Tweetできる精神力がすごい・・・私なら恥ずかしくて表に出れないですよ」と呆れたようなツイートを投稿しており一般ユーザーからも「息子を利用して詐欺をしておいて何を言っているのだろうか」、「大野 拓弥の騎乗にも影響が出るのでは?」、ツイッターをやっている場合かといった意見が後を絶たない。

大野 裕 Twitter

 

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馬主の相次ぐ不祥事

2023年5月下旬にも「ジュン」の冠名で知られる河合 純二が自身が経営する会社にて10年以上にわたり山林購入などを条件に現金を貸し付ける「抱き合わせ融資」を行っていたとして出資法違反の容疑で逮捕された。

この1ヶ月で立て続けに行った馬主絡みの事件の影響か一部メディアにて大野の名前を伏せらた報道が行われ「JRAサイドからの指示があったのではないか?」という疑惑も持ち上がっている(真相は不明)

なおJRAでは競馬施行規程第10条により「禁固以上の刑に処せられた者」を馬主の資格を剥奪するという決まりがあり河合が行った出資法違反は「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金(またはその両方)」、大野が行った詐欺罪は「罰金刑が存在せず執行猶予付きの実刑」という判決が下ると見られている。

現在はまだ調査中の段階であるためこれ以上は触れないが事件の結末がどうあれ今後新しく競争馬を購入し馬主を続けて行けるのかは難しいところである。

まとめ

自身の立場を利用した今回の騒動だが、このようなことは氷山の一角にしか過ぎないという声も多く挙がっている。個人所有の競争馬の中には名義とは別に複数人でお金を出し合って共同で管理している馬というのは中央、地方問わず何百頭と存在しているのは周知の事実である(中には裏で調教師などが馬の出資に関わっていることも)

共同出資元の善悪はさておきとして私が言いたいのは話を持ちかける側の大半の人間は「自分だけが儲かる話」を持ちかけることが多いという点についてだ。

これは共同馬主の詐欺行為に限った話ではなく現在インターネットを通じて派手な生活を演じそれを見た人が投資詐欺、情報商材詐欺に落とし込まれるというケースが後を絶たず問題視されている。

物事の真意、隠している人間性をいかに読み取り適正な判断を下せるか?を鍛えることがトラブルに巻き込まれない対策方法であるのをこの記事を読んで改めて考えてもらえたら幸いです

最後に

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