毎日の暮らし

お月見にすすきを取ってこない方がいい理由!子育てママに教えたい私の後悔

今日は中秋の名月。

お月見をされる方もいるかな?

我が家も今日は子供たちとウッドデッキに出てお月見予定です。

私は月のエネルギーに結構影響されやすくて、月の満ち欠けをよく気にしています。

新月や満月付近になるとメンタルが落ちたり、体調が悪くなったり、眠くて仕方なくなったり。

だから、夜空を見上げて月をチェックする回数が人よりも多いと思います。

それを見て、子どもたちも月の満ち欠けや月の位置をチェックするようになってますね~。

特に小5の息子は今回の中秋の満月をかなり楽しみにしているらしく、数日前から「お月見はいつだ?」と聞いてました。

小2の娘は月よりもお月見団子が楽しみらしい。

 

さて、お月見と言えば、私は数年前にお月見の日にしたことをいまでも後悔しています。

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お月見に必要なものはお月見団子とすすき

お月見に必要な物といえば、お月見団子とすすきですね!

私が後悔していることというのが、すすきを採ってきたことです(+_+)

息子がまだ幼稚園だったころ、幼稚園でお月見の行事をして、お月見にはすすきがいるということを彼は学習しました。

「お月見をするならだんごとすすきがないとだめ!!」

こだわりの強い息子がギャーギャー言うのを放置するのも正直面倒でした。

私も当時日本の和の暮らしが好きだったこともあって、「お月見にすすきを用意してあげたいな」という気持ちもありました。

その良かれという気持ちに突き動かされ、当時幼児だった息子と、乳児の娘を抱っこ紐に入れて、子供二人を連れて、近所にすすきを探しに行きました。

無事に家から徒歩3分ほどの土手ですすきを見つけて、はさみで切って持ち帰りました。

息子はそれはそれは嬉しそうでした。

ウッドデッキで月を楽しみ、お団子も食べました。

ここまではよかったんです。

すすきが風になびいて、種子を飛ばしていました。

それを見て、「たんぽぽの綿毛みたい」と息子が喜び、すすきを手でしごいて種子を飛ばしました。

苦悩の始まりでした。

1年後に庭にすすきが生え現在では庭を覆い尽くすほどに成長したすすき

お月見から1年後、庭にすすきが生えてきました、

この時にちゃんと刈り取っておけばよかったと激しく後悔しています。

庭にすすきがあるなら、毎年土手にすすきを探しに行く手間も省けるじゃん!

そう思った私は、すすきが生えて1年そのまま放置しました。

そ・し・た・ら!!

さらに翌年には庭中がすすきだらけになってしまいました(+_+)

やつら、さすが土手に生えてるだけあります!!

生命力がすごい!!

刈っても刈ってもまた生えてくるし!!

今年の夏、とうとう庭全体がすすきに覆われました。

かわいいかわいいグランドカバーはどこに・・・。

これはまずい。

なんとかしなくては。

雑草だらけの庭は家主の性格と生活と人生を語っている

私が思うに、家の外回りを見ればその人がどんな性格か、どんな生活を送っているか、どんな人生を送っているかが一目でわかります。

お花を植えてきれいにガーデニングしている家を見ると、心にも金銭的にも余裕があって、自分を大切にして暮らしているんだろうなと思います。

三輪車や小さくなった子供用自転車を放置している庭を見ると、子どもが大きくなって教育費がかかるようになって親は仕事で忙しいんだろうなと思います。

小人や動物の置物やプランターで溢れている庭を見ると、収集することで満たされない自分の心を満たしているんだろうな、家の中もごちゃごちゃしているんだろうなと思います。

雑草だらけの庭を見ると、仕事で忙しくてそこまで手が回らないんだろうな、家の中に問題がいっぱいありそうだし波動も低いなと思います。

これは私の考えですが、配達員や営業をしている知人も同じようなことを言っていました。

庭を見れば家主の性格がわかると。

庭をきれいにしているお宅に伺うと、やっぱり丁寧に応対してもらうことが多いそうです。

自分でもそう思うんだから、今のすすきだらけの庭を見て、私のことを他人がどう思うか。

そう考えたらいてもたってもいられなくなって、すすきを一掃することにしました。

庭を覆い尽くすすすきに悪戦苦闘

2週間前から、庭のすすき一掃キャンペーンを始めました。

 

一番すごい時を写真に撮るのを忘れてしまいましたが、こんな感じで生えてます。

来客が一目見て「雑草だらけ」と思うくらい、すすきだらけ。

毎日30分から1時間かけてすすきを抜いています。

この2週間で、45リットルのゴミ袋10袋分は捨てました。

とりあえず今の目標は、一目見て「雑草だらけ」と思われない状態。

草丈が刈られて、グランドカバーと同じくらいで紛れて見える状態を目指しています。

スコップとカマで抜いたり、葉の部分を刈ります。

すすきの根っこは真っ白で太く、地下をぐんぐんと伸びて勢力を増します。

この白い根っこが庭中張り巡っている状態で、草丈を短くしたら、今度は根っこを全部掘り起こす予定です。

この根っこが手に刺さると痛いんです。

分厚い軍手じゃないと怪我をするので注意が必要です。

30分かけて今日のエリアが終わりました。

同じ角度から撮影。

伸びた葉がなくなっただけですっきりとした印象です。

この状態はまだ根っこが残っているので、後日掘り起こします。

そして振り返ると2週間前に刈り取ったエリアが、もう葉を伸ばしています。

やっぱり根っこが残っているから。
根っこを掘り起こさないとすすきとのいたちごっこです。
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お月見に安易にすすきを採ってくることは今後のメンテナンスを考えるとお勧めしない

というわけで、今日お月見を予定している子育て中のママ!!

よかれと思って子どものためにすすきを持ち帰ると、我が家のようになってしまう危険性を含んでいます(+_+)
すすきは幼稚園や保育園で用意してもらって見てきていると思うので、それで十分だと子どもに言い聞かせましょう。
これもミニマリズム。
所有することを手放して、見て満足すること、その場で感じることの大切さを身をもって経験している私の後悔話でした。
https://tenohira-life.net/backyard-1180

 

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ABOUT ME
つばき
つばき
子供二人を持つ40代主婦です。 ゆるミニマリスト。 読書とハロプロをこよなく愛しています。