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2022年01月11日

第3訓 西郷隆盛の遺訓を現代に顧みて。

西郷隆盛の遺訓を現代に顧みて。第3訓

明治維新の立役者の西郷隆盛の訓話をまとめた「南洲翁遺訓」を垣間見て、
現代の日本の政治や世相を自分ながら解説してみよと思います。
南洲翁遺訓は全部で41訓ありますが、今日は第3訓を垣間見てみます。


南洲翁遺訓 第3訓

政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り。其他百般の事務は皆此の三つの物を助くるの具也。此の三つの物の中に於いて、時に従ひ勢に因り、施行先後の順序は有れど、此の三つの物を後にして他を先にするは更に無なし。

私訳
国の政治の根本は、教育を広く充実向上させ、軍備をしっかり整え、農業を大事にし、支援することの3つである。その他の色々の事業は、皆この三つ政策を助ける為の手段である。
この三つの物の中で、時の成り行きによってどれを先にし、どれを後にするかの順序はあろうが、この三つの政策を後回しにして、他の政策を先にするというようなことがあっては決してならない。


日本衛生写真.PNG




教育・軍事・農業のこの3つは、戦後ガラッと変わった。

教育は、過去の日本の素晴らしいものが、特に日本の道徳の根幹である修身というものがなくなり、日本の正史である日本書紀が教育からなくなり、教育勅語や武士道の流れをくむものがなくなり、それを教えていた教師たちが、職を奪われ、西洋や中国や韓国を礼賛するようなものになり、日本を貶める内容がこのまれ、日本を称える内容が歪曲された。
教育は、将来素晴らしい人材を育成するために教育が主旨であるのに、大学受験のための道程化してしまった。
今は、大学が多くなり私大の特に地方は、外国人の受け入れをしないと運営すらまあまあならいようなところがあり、国もそういった海外留学生に補助を散々しているが、日本の学生に対しては奨学金制度の名のもとの教育ローンになっており、進学を諦める子がいかに多いことか・・・。
教育の予算も減額になっており、教育に力を入れる素振りも感じられないと思う次第であります。
教育改革は、急務のものであり、少子化の今が一番チャンスであるが、ここ数年モリカケ問題のせいもあるのか、教育改革はタブーになっているのか、政治の論点にもなっていないのである。
国家の未来の重要な根幹をぜひともより良きものになることを信じる次第であります。

軍事では、日本国憲法で第9条で、戦争放棄・戦力不保持・交戦権否が盛込まれた。
日本を今、守ってくれているのは自衛隊であるが、この憲法と自衛隊法で身動ができない。
昨年のアフガニスタンの邦人救出でも情けない限りであり、
今日 1月11日には、北朝鮮がミサイルを発射された。
これで今年2回目である。岸田総理は、日本の恒例の「遺憾」の声明をだした。
何の意味も抑制にもならない。
その裏付けになる日本を守る軍事が装備や法整備はたまた憲法までが自国を守る障壁になっている。
日本国民を守るために自衛隊があるのに、この障壁のために、日本領土を一歩外にでると制約だらけになってしまうのである。
何かの本で読んだが、大正時代から昭和初期までソビエトが漁船が捕獲されたら日本海軍がウラジオストックに入り、巡洋艦の主砲を陸地に向けて交渉したというものを読んだことがある。
この例は、例外的ではあるが、しかし、ちゃんとした憲法と法整備があれば、北朝鮮の拉致事件も尖閣や竹島の問題もなかったではないだろうか。
交戦するための軍隊ではなく、せめて抑止力となり、邦人が海外にいても、もし危険さらされたら万全を期し救出するようなものでなければならない。
それこそが、国家の根幹と信じる次第であります。

農業に関しては、戦後復興の名のもとに工業や流通業が盛んになり、農業が置き去りになり、今や先進国では、最低の食料自給率になってしまった。
これは、米国の押しつけが一番であるが、
今やEPAやTPPのせいで、そう簡単に海外から入ってくる食料品を自国で守ることができなくなった。
特に、小麦・大豆・牛肉などは海外の輸入品に頼る他ない現状である。
今年からRCEPがスタートする。今までの中国と韓国とは自由貿易協定がなかったが、どうなるだろうか?
特に中国産の野菜が驚異と言われているが、なんで、日本の領土を脅かし、人権や民主主義の価値観の無茶苦茶の国と自由貿易協定をするのか、国際条約は、国家の信頼関係の上で成り立っているのにその信頼のない国と国際条約を結ぶというのがおかしな話であるし、結ぶ国家ではないと感じる次第であります。


今年で西郷隆盛が没後145年になりますが、今だに政治の理想は遠いもので、
それよりも、諸外国関係や国体のあり方は、後退しているようにも思えるが、
新たな希望も芽生えており、ネットなど新たな情報があり、
本当に国を思う志の政治家もいるのも事実であります。
明るい日本になることを信じる次第であります。

最後まで読んで頂きまして、有難うございます。



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