【現役大学職員が推薦】「doda」は大学職員向け転職エージェントだ!【無料】

大学職員になるために、dodaは使える!!

投資系大学職員のコウジ(enjoy_dslife)と申します。

転職業界では常識なのですが、転職エージェントは転職する上で強力な武器になります。

まず、転職について全く手探りの状態だったとしても、担当者が親身になってサポートしてくれて、自身の経歴にマッチした案件を紹介してくれます。

これは全てを自分一人で進めなければいけない公募型採用と最も大きく異なる点ですね。

つまり、その道のプロが円滑な転職活動を全面的にバックアップしてくれるのです。
(場合によっては、担当者のコネで企業に押し込んでくれることもありますね 笑)

これにより、当然ながら、転職の成功率は飛躍的に向上します。

これだけいいサービスが無料なんて、はっきり言って、使わないと損なのです。

しかし!

これまで、大学職員は公募による採用のみだと思っていましたし、正直、転職エージェントを使うという発想が私の中にはありませんでした。

実際、遥か昔、某転職エージェントに話を聞いた際、大学職員の採用は取り扱っていないとはっきり言われたこともあります。

昨今の大学職員人気を鑑みれば、高いお金を払って転職エージェントに採用を頼む理由がないとも思っていましたね。
黙っていたって、何百人という応募者が勝手に集まる大学がざらにありますから。

ただ、これも今や昔の話になっているようです。

大学職員採用でも転職エージェントを使う時代

このように思っていたので、転職エージェントサイトについては、特に調べたことがありませんでしたが、よくよく調べていくと、転職エージェントによる大学職員の募集が増えていることがわかりました。

その中でも、特に求人が充実していたのが、「dodaです。

この「doda」で検索をしたところ、2019年4月30日現在、なんと学校法人による採用案件が157件ありました!(この記事を最初に書いた2018年よりさらに増えています!)

残念ながら、ここには教員採用や正社員以外の採用も含まれているのですが、なかなか良さそうな大学職員採用もちらほら見られます。

【募集実績】

早稲田大学中部大学、広島大学、関西医科大学、産業能率大学平成国際大学、東京工科大学、桐生大学 等

年々高倍率化している大学職員ですが、転職エージェントを使って入職のチャンスを大幅に増やすことができるという夢のような時代になってきたわけです!

転職エージェントを利用した大学職員採用は今後増えると予想

転職エージェントによる大学職員採用について調べたのをきっかけに、今後の大学職員採用について考えてみました。

結論ですが、転職エージェントによる採用は意外と理にかなっており、今後、拡大していくのではないかと予想します。

理由は2点あります。

・公募による優秀な人材の採用が難しくなってきた。

大学職員は年々、人気職種になっていますが、主にその理由は待遇にあるでしょう。

それは間違いない事実なのですが、そうなると、語弊を恐れずに言えば、使えない人材が群がるようになるんですよね 笑

全員とは言いませんが、大学を変えたい!と思うような、意識の高い方は応募者の中でもほんの一握りです。(残念ながら、私もその一人です・・・)

また、応募してもらうには、大学職員という職業を知ってもらう必要がありますが、そもそも知名度が低いこともあり、転職を決意しても、なかなか大学職員という選択肢を思いつかないでしょう。

そして、それにより待遇のみで職業を調べている方ばかりがさらに大学に集まってくるという流れです。

つまり、公募で広く応募者を募っても、結局優秀な人材はなかなか集まらないですし、何百人という応募者に埋もれてしまい、採用まで至らない可能性もあります。

現在の大学は過渡期にあります。

それに伴い、外部からの新たな風を期待して、民間企業出身者などの外部人材を積極的に採用したいと考えている大学は多いですよね。

つまり、各専門分野で活躍している優秀な人材を獲得していくためには、人気のある大学であっても、自ら積極的に人材を捕まえていかなければならないのです。

その意味で、転職エージェントは、そのニーズを汲み取り、顧客として大学とタッグを組もうとしてくるのではないでしょうか。

そして、今まで以上に優秀な人材の供給に取り組むようになることが期待されます。

・採用コストを下げるため、より効率的な採用方法をとるようになる

当然ながら採用にはコストがかかります。

多大な労力をかけているにも関わらず、先に述べたように理想とする人材を獲得できないとなれば、こんな無駄なことはありません。

コストダウンは当然の流れですので、採用活動の効率化を目指し、今後は必要な人材の条件を明確化し、当てはまる人材だけを一本釣りする採用方式に変わっていくのではないでしょうか。

つまり、転職エージェントの非公開求人等を利用するようになると思うのです。

条件だけ伝えておけば、それに見合う人材を選んできてくれる。こんな効率的なことはありません。
転職エージェントを活用した採用は、大学の人材強化に大きく貢献することが期待されます。

ちなみに、大学では、しばしばイレギュラーな採用活動が行われることがあります。(委託会社からの引き抜き、公務員系人材の役職者採用など・・・)

これらは正式なプロセスを踏んでいない(形だけ採用活動を行うパターンもありますね・・・)という点で問題があります。
(具体的な能力(コネ? 笑)を買われて採用されているというのは理解できますが・・・)

大学でもガバナンスを重視するようになってきましたので、こういったアンオフィシャルな非公開求人が転職エージェントに流れてくるというのは、ある意味自然な流れだと考えます。

従来型のアンオフィシャルな採用もある意味非公開求人ですよね。

転職エージェントを使うというのが新しいだけで、学校法人が非公開求人を使うというのは、昔からあったはずなのです。

doda」による大学職員求人の探し方

大学職員採用でも転職エージェントが使われているという点がわかったところで、ここからは具体的な使い方についてです。

大学職員の募集が多い「doda」でも、当然ながら一般企業案件のほうが圧倒的に多く、募集を探すのにもひと手間かかります。

そこで、簡単ではありますが、大学職員募集を探す際のコツをご紹介しますね。

1.「doda」にアクセスし、「学校法人」というキーワードで検索

先に会員登録をしておくと便利です。会員登録後、トップページに進んでください。

求人を探す際、まずは検索をすると思いますが、その時のキーワードを「大学」とか「大学職員」にしていませんか?

これだと、社員の出身”大学”で膨大な数の企業がヒットしたり、小中高も持っている大学の案件がひっかからないことがあります。

これらを踏まえて、ここでは是非「学校法人」で検索することをおすすめします。

なお、学校関係の募集は元々数がそれほど多くないので、最初は職種などを絞らず、広めに検索することがポイントです。

2.徐々に条件を絞っていく

「学校法人」というキーワードで検索すると、様々な募集が出てきたと思います。

個人的には、それほど数も多くないので、ここで全部の案件に目を通しています。

しかし、そうはいっても、もう少し自身の希望にあった案件だけを見たい方もいるのではないでしょうか。

そういった方は、以下の方法で絞り込みを行うと、効率的に募集を見つけることができます。

・社名検索で絞る

「学校法人」というキーワードで検索を行うと、全文検索になってしまうため、取引先や関連企業に学校法人というワードが含まれる案件も出てしまいます。

そういった案件を消したい場合は、社名検索で「学校法人」と入力してみましょう。

すると、みごとに法人格が学校法人のものだけが抽出されます。

なお、この場合でも教員採用等が含まれるので、職種も限定したいという方が多いと思います。しかし、個人的には職種による絞り込みはおすすめしません。

なぜなら、近年、教員と職員のハイブリット的な採用案件も多く、不用意に職種で絞ると、隠れた優良案件を見逃す可能性があるからです。

職種は募集する側が任意でつけているものであり、実態はどうなのかわからない部分があります。
絞り込み検索をしすぎるのもよくないということだけ覚えておいてください。

・雇用形態で絞る

はっきりいって、大学職員は契約職員であっても、そこそこ待遇はいいです。
給料こそ違いますが、休みは同様ですしね。

ただ、契約職員の場合、一般的には任期がありますし、正社員だけを見たいというケースもあるでしょう。

その場合は、学校法人の中でも正社員に絞って検索してみてください。

ただし、最初の1年だけ契約職員で、その後、専任職員になれる案件が契約職員採用で掲載されているケースもあります。

正社員で絞り込むと、そういった求人を見逃してしまうリスクはありますので、ご注意ください。
(まぁ、そういう案件は少々怪しい気もしていますが)

・応募方法で絞る(エージェントサービスの求人を見る!)

これもけっこう大事なポイントですね。

doda」は一般的な公募案件も掲載しています。
しかし、数も少ないですし、これだけだと他の転職サイトのほうがいいですよね。

ずばり「doda」最大の強みは、エージェントサービスによる大学職員採用があることです!

よって、学校法人の中でも、エージェントサービスによる募集がかかっているもののみを抽出し、それらにアタックしていくのが「doda」の最もうまい使い方ですね。

学校法人で検索するところまでは結構やっている人もいそうですが、その中でもエージェントサービスにターゲットを絞る方はそうそういないでしょう。

時間など、物理的な制約で、どの大学を受けるか選ばなければいけないとすれば、採用可能性の高いエージェントサービスの案件を優先的に申し込むべきだと思います。

とにかく早く大学職員になりたい!という方には特に効果的ですね。

以上、当たり前と言えば当たり前のことを書いてしまいましたが、意外と適当な検索・絞り込みをしてきた方も多いのではないでしょうか?

この方法でくまなく募集を見つけ、是非応募してみることをおすすめします!

転職エージェントは、いち早く登録するのが採用への近道!

募集の少ない大学職員ならなおさらですが、一般論として、転職エージェントによる採用は早い者勝ちになる可能性が高いです。

なぜなら、募集がかかった時、既に登録している方の中で最もふさわしいと思われる方を推薦するからです。
当然ですが、まだ登録していない人を紹介することはできませんよね。 笑

その意味では、今現在、残念ながら希望する大学の募集がかかっていないとしても、いち早く登録を行い、自身の要望(大学職員になりたいという強い気持ち!)を面談で担当者に伝えておくことが極めて有効だと思います。

そうすることで、大学職員の募集がかかった際に、いち早く情報をもらえるかもしれませんよ!

また、転職エージェント最大の強みは、公募がかかっていない非公開求人も扱っている点です。

早く動き出せば動き出すほど、そういったレア求人に出会える可能性も高くなります!

私も知らなかったぐらいですし、大学職員採用が転職エージェントでも行われているということは、まだまだ知られていないでしょう。

公募に比べて、圧倒的にライバルが少ない今、dodaはかなり熱いと感じております。

繰り返しになりますが、なりふり構わず、とにかく大学職員になりたい!という方は、転職エージェントを利用するのが最も近道だと思います。

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