こんにちは、らくだです。

 

お待ちいただいた先生方

回答が遅くなって大変申し訳ありませんでした!

 

 

長いオンラインでの講義

そして最後のマネジメント集合研修に

ご参加いただき、

ありがとうございました。

 

長い時間、

大変おつかれさまでした。

 

ここでは、

最終日に頂いたご質問について、

回答をしてまいります。

 

長くなりますが、

すみません!

 

 

( 質問 )

 

相手の立場や言動から、

相手の思考や信念が

見えてくると思いますが、

その理解が正しいか、わからないまま、

自分の理解で相手と付き合うのは、

怖くないですか?
 

リフレームについて、

特に関係性が続く相手に対して、

自分の解釈で相手を認識し続けることが

怖くなることがあります。

間違った捉え方をしている場合、

相手の本心を

知りたくなることはありませんか?
 

例に挙げられていた

深夜のキャッチボールの件で、

たとえば、そこで現場が自宅から近く、

音が響いて眠れないなどの

被害を感じた場合は、

リフレームをかけた上で、

働きかけてもいいのでしょうか。
 

相手の特徴がわかった時、

自分にできることはありますか?
先生は相手の大臣によって、

接し方と話し方、

伝え方を変えていますか?

 

気質は変わるものだと思っていましたが、

気質は変わることはなく、

性格の部分での話があったように、

大臣が変わるというのが

適切な理解でしょうか。
 

気質について

家族でも全く違う気質になるものですか?

誰かから、

影響を受けることは少ないでしょうか?
 

自分を律することや、

専門性を高めたいと考えることが

苦手な人へのマネジメントは、

どのように

行っていけばいいのでしょうか?
 

 

 

 

それでは行きましょう。

 

 

 

 

( 回答 )

 

相手の立場や言動から、

相手の思考や信念が

見えてくると思いますが、

その理解が正しいか、わからないまま、

自分の理解で相手と付き合うのは、

怖くないですか?
 

  ↓

 

自分のためにも

相手のためにも

そういう気持ちになるのは

よくわかります。

 

で、

 

恐らくですが、

 

正解が見えないと

怖いのではなく、

 

想定できないのが

怖いんです。
 

 

 

もっと言えば、

 

人は、

今まで

自分勝手に

相手を見ようとしています。

 

相手のことを決めつけたり、

 

周りの目というのを気にしながら

相手のことを

勝手に自分で理解しようとしています。

 


そういう意味では

相手を理解しようとするチャレンジは

多かれ少なかれ、

 


誰でも

自動的にやってるんです。



これまでずっと。

 


 

それをより、

相手の立場で理解する

という意味で、

 

想定の精度を

あげるもの。

 

そんくらいに思ってください。

 


そして100点満点で

相手を理解できることなんか

 

不可能です。

 

 

どんなにわかった気になっても

ちょっとしたニュアンスは

絶対違うので。

 

 

なので、

正解を求めるよりも

 

近づくこと

それを楽しみましょう。

 

 

まずは推測から始める

 



もし、


相手をより理解しようと思ったら、

 

シンプルに

相手に質問して聞けばいいでしょう。

 

それでも相手は自分に

全てを言うことは稀です。

 


なので正解を見つけ出すのは

やめましょう。

相手の正解はコロコロ変わりますし、

自分の正解も変わりますしね。

 

 

 

 

 

リフレームについて、

特に関係性が続く相手に対して、

自分の解釈で相手を認識し続けることが

怖くなることがあります。

間違った捉え方をしている場合、

相手の本心を

知りたくなることはありませんか?
 

 ↓

 

しょっぱなから、

少しズレますが、

 

まず、

自分の心の拠り所

(なんでも話せる人)を

必ず持ちましょう。
 

究極的に、

そうした存在がいれば、

何があっても

自分を理解してくれる支えがあると

恐れるものがなくなっていきます。

 

何があっても安心しやすくなります。

 

その上で、

 

さっきの回答とかぶりますが、

自分の解釈が合っていることなんて、

ほぼ皆無だと思ってください。
 

 

100%の正解なんて無理。

 

 

わかった気になってたとしたら、

間違いなく

誤解なので、

 

むしろそっちが

心配。

 

 

わかった気になることは

やっぱりあります。

 

でも

相手は自分に全てを話しているわけでない

この前提で

 


どれくらい

相手の理解に近づけるか、

ここだけです、
 

知りたければ、質問しましょう。
 

違ってて当然ですが、

可能な限り近づき、

理解できれば、
 

相手に対するストレスが軽減し、

自分が楽になります。
 

自分のためにやることから

始めてみてはどうでしょう。

 

 

 

 

例に挙げられていた

深夜のキャッチボールの件で、

たとえば、そこで現場が自宅から近く、

音が響いて眠れないなどの

被害を感じた場合は、

リフレームをかけた上で、

働きかけてもいいのでしょうか。
 

 ↓

 

とても健康的な使い方だと思います。

 

そうした方が、

自分のストレスは軽減されますし、

余計な感情でことを荒立てることも
少なくなります。
 

自分からの

一方的なぶつかり合いなどは、

限りなく軽減されるので

ぜひやってみてください。

 

ただ、

 

人って、

ストレスにさらされたり

ゆとりがない時ほど、

 

自分視点から

抜け出しにくくなります。

 

 

実際、

こういう状態のときに、

 

そうした自分に気づくだけでも

 

全然違うと思います。

 

 

怒りがあるときは、

その場から離れる 

 

 

息を吐いて、

力を抜く

 

っていうのは

瞬間的な対処として

有効です。

 

 

 

相手の特徴がわかった時、

自分にできることはありますか?
先生は相手の大臣によって、

接し方と話し方、

伝え方を変えていますか?

 

 ↓

 

まずやってほしいことは、

 

相手の大臣(信念)を

否定しないことです。

 

どんなことであっても。

 

 

それは相手にとって

必要があって持ってしまっている

 

このことを理解しましょう。

(無意識でも)

(植え付けられたものかもしれない)

 

 

そこからさらに、


関係性のなかで、

相手の信念で、

自分が救われているところがあれば、

感謝を言葉で伝える。

 

これだけで

相手の存在価値を

認め、尊重していくことになるので。

 

 

次に

僕が、相手によって変えていることですが

 

 

相手の大臣によって

変えることはしません。

 

相手の気質によって

対応を変えています。

 

 

それについては、

才能タイプごとの記事に

書いてありますので、

 

ご参照ください。

 

このブログの

「テーマ」もしくは「カテゴリー」

から

各タイプの説明に

ありますので。

 

 

 

 

気質は変わるものだと思っていましたが、

気質は変わることはなく、

性格の部分での話があったように、

大臣が変わるというのが

適切な理解でしょうか。
 

  ↓

 

その通りです。

 

価値観が変わる

 

とは

 

大臣が

 

優劣が変わる

or

卒業する(手放す)
or

新たに採用する

 

 

こんなところです。

 

ここから

自分の向き合い方の手段が

 

増えると自分も

周りも、どんどん楽になっていきます。

 

 

 

気質について

家族でも全く違う気質になるものですか?

誰かから、

影響を受けることは少ないでしょうか?
 

 ↓

 

諸説ありますが、

経験的に言えば、

家族で気質は

全員違うと思っていいです。
 

 

恐らく

種の保存として

多様である方が

メリットがあるのでしょう。
 

 

経験的に、

両親と子どもは

ほぼ100%で気質は違います。
 

しかし、

仮に子どもが10人生まれた場合、

気質はどうなるのか。
 

そこはまだ明らかになっていません。
僕自身も仮説がなかなか立ちにくく

今もっとも理解したい部分です。

 

 

でも

今の時点では、

親子と兄弟での気質は

全員違うという理解の方が

 

実践において有効です。

 

 

 

 

自分を律することや、

専門性を高めたいと考えることが

苦手な人へのマネジメントは、

どのように

行っていけばいいのでしょうか?

 

 ↓

 

理想はグリーン組織の状態、

でも

それには

 

本人の情熱と主体性が必要。
 

つまり

本人の状態が

ある一定以上必要なわけです。


相手がその状態へ

準備できていない、

もしくは、

まだ到達できていなければ、
 

まずコハク組織や、

オレンジ組織のように、

 

一定レベルにくるまでに

学びや行動を要求をしてもいいでしょう。

 

そのために

学ぶノルマを課していくことも

決して悪いことではありません。
 

しっかりと寄り添いとサポート、

 

役割(任せる)+感謝される

 

こうした体験を伴うと

喜びをもって成長しやすくなります。


能力、価値観など一定にいったら、

今度はグリーン組織として、

 

互いをフェアな立場に認め合いながら

 

高め合っていきましょう。
 

 

 

 

今回は、以上になります。

 

皆様の実践に

少しでも繋がっていただけること

 

千葉の片隅から

応援しております。