今朝、祖母が旅立ちました。
昨年11月28日に脳梗塞と肺炎で病院に運ばれて
危ない状態と言われましたが、本人の生命力で乗り切ってくれました。
でも、寝たきりになってしまい、意思の疎通ができないと言われたけれど、面会の際は反応してくれていたことが私の支えになっていたのかも知れない。
その病院は療養病棟があり縛りがなく長期入院治療ができました。
4月2日に肺炎で肺に水が溜まり先生は危ない状態と短い面会をしてそれっきり
新型コロナの院内感染してしまい
気を揉んで2ヶ月弱過ごしました。
先週祖母の主治医が代わり挨拶と現状の説明の電話を受け一安心していました。(その時はコロナの陽性でしたが、検査中で結果がわかったら連絡を頂く予定でした)
昨日、主治医から電話が・・・
脈拍20、血圧30-40
先生の見解伺い、先生は終始震えた声で緊張感が伝わった。
「1-2時間と言うこともあります。」
私も緊張しっぱなし
先生の電話から3時間くらいしたら、緊張から解放された。
「大丈夫かも」
何故かそう思ってしまった
でも、眠れず、眠れず。
朝5時飛び起きた。
スマホ確認 電話なかった
先生からの電話から16時間経っていた。

9時20分 夜勤の先生から旅だった知らせが来た。
「Sさんは最後まで呼吸していました。心臓が止まってしまい・・・」
心不全でした。苦しまなくて良かったです。
そして、祖母はラッキーな事に今朝、PCR検査の結果が出て、コロナは陰性で退院できました。
祖母は延命治療はしないと元気なときに何度も特養のケアマネジャーや後見人に意思を伝えていたけれど、意思に反して半年間耐えてくれてお疲れさま。
今回、祖母の事で延命治療を望まなくても緊急で病院に入ってしまうと、通用しないとわかった。

霊安室で面会もでき会えて良かったです。
お化粧と入れ歯も入れて頂いて会えなかったけれど病院の看護師さん方に感謝です

東京都ではコロナ患者の火葬は1箇所に指定されていました。

ちょっと離れた場所でお別れになります。