鰻重|成田山駿河屋
3.9

江戸時代に創業し落ち着いた店内で絶品の鰻が食べられる成田山にある鰻屋「駿河屋 成田名代うなぎ屋」

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成田山新勝寺総門脇にあり江戸時代の1798年創業で落ち着いた店内で絶品の鰻が食べられる成田山にある鰻屋「駿河屋 成田名代うなぎ屋」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/01/27 最終更新: 2025/02/04
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店舗情報

店名
駿河屋 成田名代うなぎ屋
住所
千葉県成田市仲町359
営業時間
月・火・水・金 11:00 - 17:00 L.O. 料理16:00 土・日・祝日 10:00 - 17:00 L.O. 料理16:00
定休日
木曜日
価格帯
4000円〜4999円
ジャンル
うなぎ
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

公式サイト

駿河屋 成田名代うなぎ屋
成田山新勝寺総門脇の駿河屋は、代々受け継がれた「秘伝のたれ」が自慢の鰻専門店。こだわりの備長炭で焼き上げた良質なうなぎを下総醤油と三河の白九重味醂で作られた秘伝のたれでご賞味ください。大井川・共水うなぎもご用意しております。Surugaya is traditional Unagi restaurant in Narita.
※リンク先の設定によりタイトルなどが表示されない場合がございます。

関連サイト

大本山成田山新勝寺 – 成田山新勝寺 千葉県成田市成田1
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その他の掲載サイト

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • ヒトサラ
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
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紹介するのはこんなお店です

成田山新勝寺総門脇に位置する老舗うなぎ店で1798年に旅籠屋として創業しました。

200年以上の歴史を持ち、現在は秘伝のたれをつかい長州備長炭を使用し、外はカリッと中はふっくらとした鰻料理が人気を集めています。

行列ができる人気店で、整理券制を導入しており、参拝や観光の合間に訪れるのがおすすめです。

駿河屋 成田名代うなぎ屋

店舗外観|成田山駿河屋

JR成田駅もしくは京成電鉄の京成成田駅から続く参道を下り、徒歩10分ほどです。

店舗のすぐ横が成田山新勝寺総門なので、成田山へのお参りをするにも便利です。

鰻の焼場|成田山駿河屋

時間帯によって、店先では鰻を捌いたり焼いたりする様子を間近で見られます。

鰻を焼いている時もあり、香ばしい匂いを嗅ぐと、ついつい引き寄せられてしまいます。

駐車場

残念ながら成田山周辺で食事をする場合、ほとんどの店舗に駐車場はありません。

近くのコインパーキングを探すようになりますが、10時を過ぎるとどこも満車になりますので、早めに来ることをオススメします。

近くの駐車場を探すなら2週間前~利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができる 駐車場予約なら「タイムズのB」 がオススメです。

入店方法

整理券|成田山駿河屋

駿河屋さんは成田山周辺で非常に人気度が高いので、入店方法を書いておきます。

現在、電話などによる予約はしておりません。
開店時刻の30分前より、EPARKによる整理券の発券をおこないます。(発券作業は店員さんがおこないます。)
年末年始など繁忙期は営業時間が変動しますので、公式HPにて確認することをオススメします。
順番が来たら番号で呼ばれ入店となります。順番が来るまでは店外で待ちます。
発券後、番号が呼ばれその場にいない場合でも、当日であれば優先的に入店できます。

お邪魔した日は11時開店で、10:30分より発券開始、お参り後の11:05分に入店できました。

11時の開店時間に発券された場合は1時間待ち、退店した11:30分では2時間待ちでした。

駐車場も10時前後から満車率が高くなりますので、早めに来店されるとスムーズに食事もできます。

店内

1階入口|成田山駿河屋

店舗は2階建ての作りになっており、どちらで食事をしても、お会計は入店して目の前にあるカウンターにておこないます。

1階テーブル席|成田山駿河屋

1階は中央から左右に分かれた2ヶ所に飲食スペースがあり、全てテーブル席で、約80席ほどがあります。

2階座敷席|成田山駿河屋

2階は団体用の大広間と、畳敷きの座敷に置かれたテーブル席です。

1階、2階どちらでも食べていますが、1階は人の出入りが多いので、落ち着いて食べられませんが、サッと食べられる印象があります。

2階は落ち着いてゆっくりと食べられますが、靴を脱いで上がりますがし、急な階段を上がるため、高齢者の方などは1階をオススメします。

お品書き

鰻メニュー|成田山駿河屋

鰻が1匹分入ったうな重と、1匹半の特上の2種類で、単品として蒲焼、白焼があります。

鰻の価格は気候や物価上昇で、年々値上がっていますので、画像はあくまでも参考程度に。

一品料理メニュー|成田山駿河屋

一品料理は鰻だけでなく、成田周辺では養魚場や利根川などによって、川魚料理を楽しめます。

焼鳥や玉子焼きなど、お蕎麦屋さんのような老舗ならではの料理もあります。

川海老唐揚げ

川海老の唐揚げ|成田山駿河屋

川海老なので身は小ぶりですが、2〜3人でおつまみとして食べられるくらいのボリュームです。

塩だけのシンプルな味付けですが、川海老の香ばしさがダイレクトに伝わってきます。

川海老の唐揚げ|成田山駿河屋

川海老を良く見るとテナガエビのようで、体の倍くらいの手の長さがあります。

揚げてあるので表面にカリカリ感はありますが、噛み締めた際の鮮度の良さが感じられます。

鰻煮こごり

鰻煮こごり|成田山駿河屋

鰻料理としては定番の煮こごりです。

レンコンとミョウガが中央に添えられ、見栄え的にも非常に美しさがあります。

鰻煮こごり|成田山駿河屋

ゼラチン部分には青葱が入り、煮こごりには密度の濃く鰻がつかわれています。

上品で甘めの味付けながらも、飽きが来ず、お酒のおつまみとしても十分な味わいがあります。

うな重

鰻重|成田山駿河屋

うな重には、肝吸い、お新香が付き、鰻は真っ赤でキレイな色のお重に入っています。

タレと山椒がいっしょに運ばれて来るのでお好みで。

お新香|成田山駿河屋

お新香は、人参、大根、胡瓜の3種類です。

浅漬けほどではなく、深く漬け込まれているほど、色が変わっているわけではありません。

素材の歯ごたえも感じられつつ良い塩梅の塩気で、料理が美味しいお店のお新香は、食べていて本当に美味しいです。

肝吸い|成田山駿河屋

別での注文になるお店が多いのですが、鰻重には肝吸いが付いてきます。

無職透明に近い汁の表面には、麩と三つ葉が添えられています。

肝吸いの肝|成田山駿河屋

澄まし汁は透明感のある薄味ですが、出汁がちゃんと取られ、心地良い香りと旨味を感じとれます。

プリプリとした食感の肝は、想像しているものよりも2回りほど大きく、食べごたえがあります。

鰻重|成田山駿河屋

鰻重の蓋を開けると、タレが焼かれた匂いが、ご飯の温かさとともに辺りに漂います。

1匹分の鰻がつかわれていますが、身が大きいため、下に敷かれたご飯を見えないほどです。

鰻重の鰻|駿河屋 成田名代うなぎ屋

鰻の身は厚く箸で持ち上げると、上質な脂が滴り落ちるほどのジューシーさがあります。

長州備長炭でじっくりと焼かれ、炭から移った香りが、口の中で広がっていきます。

代々受け継がれた秘伝のタレは、甘すぎず、醤油の美味しさとともに、鰻本来の旨みを損ないません。

ご飯はツヤツヤとし、ほのかに芯が残りつつ、お米の甘味があります。

あとがき

成田山に初詣で訪れる際は、かれこれ7〜8年ほどお世話になっております。

成田山新勝寺という関東を代表するような著名なお寺の観光地。そこで名物を出すお店ですが、200年を超える歴史とともに、地に足が付いているのだと思います。

総門の脇にあり、利便性も良く、お店の雰囲気や味も含めて、何度でも訪れたくなるお店なので、成田山観光の際は是非ともオススメしたいお店です。

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