炒飯の盛り具合|珍々軒
3.7

アメ横の雰囲気を満喫でき餃子やタンメンが人気で行列が絶えない上野にある町中華「珍々軒」

上野アメ横の中心地にあり屋外で気持ちよく飲食でき餃子やタンメンが人気の町中華「珍々軒」さんに食べ歩きでお邪魔して実食したレビューを掲載しています。
公開: 2025/01/24 最終更新: 2025/02/13
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店舗情報

店名
珍々軒
住所
東京都台東区上野6-12-2
営業時間
火〜土 10:00 - 23:00、日 10:00 - 20:00
定休日
月曜日
価格帯
1000円〜1999円
ジャンル
町中華
※店名はgooglemapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。snsなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりgooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

関連サイト

上野アメ横商店街公式サイト
東京都台東区上野にあるアメ横商店街の公式ホームページです。
※リンク先の設定によりタイトルなどが表示されない場合がございます。

その他の掲載サイト

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • ヒトサラ
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
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紹介するのはこんなお店です

1948年創業の上野アメ横に位置する老舗中華料理店で、現在三代目が営んでいます。

店内はカウンター席やテーブル席のほか、外にはオープンテーブルも設けられ、開放的な雰囲気が特徴です。

昭和の雰囲気漂う店内で、地元の人々や観光客などに長年愛され続けています。

アメ横

アメ横|珍々軒

JR上野駅から御徒町までの高架下に広がる商店街で、戦後の闇市がルーツです。

現在は約400軒の店舗が集まり、食料品や衣料品、雑貨、飲食店などが賑わいを見せています。

上野アメ横商店街の詳細はこちらから

珍々軒

外観|珍々軒

上野、御徒町どちらから来ても、アメ横のちょうど真ん中付近で、1番賑わっている界隈にあります。

最寄り駅は、JR上野・御徒町もしくは京成上野駅から、それぞれ4〜5分です。

外にテーブルが並べられてアメ横を象徴するような店頭で、通り掛かればすぐにわかります。

店内

屋外席のようす|珍々軒

飲食しているお客さんのほとんどは、店舗の外にあるテーブルで食事しています。

歩いていて、美味しそうに食べている姿を見てしまうと、ついつい引き寄せられてしまいます。

席は屋外テーブル12席、店内カウンター8席、テーブル4席の全24席です。

店内満席時

店舗向かって左側に、メニューが貼られたコーンがあるので、そこを先頭に列を作ります。
先頭まで順番が来ると、人数と注文を聞かれますので、予め決めておきましょう。
席が空くと、リーゼントがきまった女将さんが席へと案内してくれます。

行列を作るような人気店ですが、ピークの時間帯を外せば、比較的待ち時間無しで入店することもできます。

カウンターからの厨房の様子|珍々軒

てっきり屋外テーブルで食事することを想像していたら、カウンター席へと案内されました。

それほど広くない厨房なので、一体食材がどこにあるのか不思議です。

2人の方が手際良く調理するようすを見られ、炒飯をオタマで皿に乗せる様子は圧巻です。

メニュー

メニュー|珍々軒

中華料理屋さんなので、麺、ご飯、おつまみなどがラインナップされています。

ラーメンはタンメンや醤油、焼きそばなど15種類ほど、ご飯は炒飯や餃子、野菜炒めなどの定食物があります。

麺類にはチャーシューやワンタンなどを追加でトッピングすることもできます。

ドリンクメニュー|珍々軒

アメ横という場所柄、昼飲みもできるので、おつまみ類が充実しているのも魅力的です。

裏面はドリンク類が書かれていますが、やはりアルコール類もそれなりに充実しています。

餃子

餃子|珍々軒

餃子は1人前5個で、1つ1つのサイズは一般的なものよりも若干大きめで、大きめのヒダが入っているのが特徴的です。

自家製餃子で、店先では餃子を包むようすを見られます。

餃子のヒダ|珍々軒

焼き面は、個体差があるようですが、火はしっかりと入りカリッと食感がします。

皮は歯ごたえをしっかり感じられるくらいの厚みを感じ、モチモチとしていて、中国系と日本餃子の中間くらいの印象です。

野菜中心の餡はジューシーさが感じられつつ、強めの甘みが美味しい。

湯麺(タンメン)

タンメン|珍々軒

野菜がのせられ澄んだ色のスープなので塩味のタンメンです。

カウンター席から作る様子を見れたので、中華鍋でサッと炒められ、あっという間にできる様も実に見事です。

タンメンの野菜|珍々軒

食材には、豚肉、キャベツ、モヤシ、ニラ、ニンジン、タマネギなどがのせられ、ほのかな塩味が付けられています。

火の通りも絶妙で炒めすぎず、野菜にはしっかりとしたシャキシャキ感が残っています。

ラーメンの麺|珍々軒

麺はストレートの中華麺で、かん水が多くつかわれ黄色の色味が鮮やかです。

固めに茹でられた麺ですが、つるっとした舌触りとで食べやすい印象です。

ラーメンスープ|珍々軒

塩味のスープに野菜の美味しさが溶け込み、シンプルながら飽きが来ない味です。

ベースは鶏ガラのような動物系のようで、サッパリとした印象を受けつつも、味に奥深さがあります。

炒飯

炒飯|珍々軒

炒飯には、お新香とスープが付いてきます。

お新香は浅漬けの胡瓜で、少しクセのある味付けですが、炒飯のお供としては良い感じです。

ラーメンスープをベースにしたスープですが、醤油と酢の味が濃すぎて、ちょっと残念な点でした。

炒飯の盛り具合|珍々軒

炒飯は爆盛とかではなく、多すぎず、少なすぎない、ちょうどお腹いっぱいサイズなので、たくさんの量を食べたい人には大盛がオススメです。

上質なラードで炒められているため、パラパラとして食べやすい食感です。

パラパラチャーハン|珍々軒

玉子だけで具材が無いように見えますが、食べていると刻まれたチャーシューや葱などが入っています。

強く印象に残る味付けではありませんが、まろやかな風味があり、最後まで美味しく召し上がれました。

あとがき

上野、アメ横、御徒町界隈は美味しいお店が多く、場所も密集しているので、食べ歩きのエリアとしては、非常に便利な場所です。

中でも、今回ご紹介した珍々軒さんや昇龍さんなどが軒を連ねるエリアは、屋外での飲食や立ち飲みなど、アメ横を十分に満喫できます。

味付けなども中華料理(町中華)にありがちな、大味で濃いめとは全く異なり、どの料理も完成度とサッパリとした味付けが見事でした。

アメ横を満喫するのには、1番オススメのお店と言っても過言ではないでしょう。

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