死ぬとどうなるか、という問いに対する答え

ひょんなことから、自分は死亡するとどうなるのか

の、自分なりの答えをみつけたので、書いておきたいと思います。

どもWEBページも怪しい商材を売りつけるばかりで、他人の考えを書くページは少ないと思ったからです。

 

まずは、きっかけから。

日本人特有の悩みだと思うのです。

もっと、詳しく伝えるとすれば無宗教の悩みかもしれません。

 

多くの、日本人は宗教を享受しない、無宗教と言われる分類です。

古来より日本になる神道や海外由来の仏教やキリスト教も信じない、人類です。

 

もちろん、宗教を信じなさい、という話ではなく。

こんなにも、死を無謀に怖がるのは、無宗教だからなのではないでしょうか。

 

宗教には、死の答えがあるそうです。

死ぬと極楽浄土に行く、輪廻転生をして次の生命になる、天国に行く、霊魂となって彷徨う、どんな形であれ死んだらこうなるんです。という、事実みたいなものを教徒の方は教えてもらうらしいです。

なので、死に対する漠然とした不安は無く、死んだら葬式をやってくれといった考えしか無いそうです。

 

この宗教による死生観の違いが表れるのは、医療費なんじゃないか

と思うんです。

ちゃんと伝わるために言葉を選ばずに言います。

本来死ぬタイミングの人を生かすために医療、日本は多いです。

植物状態になろうと、人に迷惑をかけるだけになろうと

死ぬのはよくないことだ、と考える方が多いのが日本人だと思います。

 

でも、それは本当に幸せでしょうか。

老衰、と呼ばれる寿命で死ぬ時はどう死ぬと思いますか?

実は、すごく苦しくないと言われています。

死ぬ直前は脳は麻薬物質を出すと研究結果もあり、ふわっとしているうちに死ぬというのが医学の答えだそうです。

それを邪魔して、生かしてしまうのは本当の思いやりなんでしょうか。

我々の生活を圧迫する医療費は本当は必要ない医療の為に使われていると私は思っています。

そういった、死に対する無謀な、漠然とした不安に駆られて生かそうとしてしまうのは、答えを持たない無宗教の方独特の答えなのかなと思います。

 

ここで、私にとっての死は何かというと

2種類の回答があって

①世代交代

②保険

だと思います。

 

①世代交代は生物学的な観点なので、割愛します。

②の保険は

どんな生き方をしても、終わりが来るという意味で、人生の保険なのではないかと思うんです。

悪行をしても、英雄になっても、終わりが必ず生きているものすべてに来る。

これって、抗いようがなくて、等しくて、平等だと思いませんか。

とんでもない圧政をした王様も100年は生きられず、絶えず世代交代をしていく。

その変わり、すばらしい功績を残した天才科学者も老いて死んでいく。

彼らの一部は子孫となって、能力の一部を受け継いで生きていく。

 

私たちに置き換えましょう。

なにも面白くもない正社員として働くだけの人生がこの先、永遠と続く。

毒親の影響で、社会に適合できず、職にありつけない

 

そんな状態になったときの保険なのではないのか、と私は思います。